2008年10月31日金曜日

2008.10.31 わが友に贈る

風邪をひかないように。
うがい、手洗いが大事。
「前前の用心」で
「健康第一」劇を!

兵衛志殿御返事 P1091
しをのひると・みつと月の出づると・いると・夏と秋と冬と春とのさかひには必ず相違する事あり凡夫の仏になる又かくのごとし、必ず三障四魔と申す障いできたれば賢者はよろこび愚者は退くこれなり

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
困難は
男ぶりを
あげさせるものである。

古代ローマの哲学者 エピクテトス

◇四季の語らい
苦労が人間をつくる。戦いもない、挑戦もない、嵐もない、平々凡々の人生では、偉大な人格ができるはずがない。待っているのは、人間としての堕落である。

◇今日のことば365
趣味というものに理屈はない。必ずしもなんらかの自己の目的と合致しなければならないというのでもない。いうなれば、趣味とは、自分の世界ができることの喜びであり、それ自体が楽しみなのである。

2008年10月30日木曜日

2008.10.30 わが友に贈る

いかなる試練も
「さあ 来い!」
「勝ってみせる!」と
強気で立ち向かうのだ。
人間革命の大道を進め!

妙心尼御前御返事 P1477
この曼陀羅を身にたもちぬれば王を武士のまほるがごとく子ををやのあいするがごとく

◇四季の語らい
「苦労がない」ということは、「勝利の原因がない」ということである。青年は、出来上がった環境の上に安住してはならない。

◇今日のことば365
この社会、この世界は、決して、大人だけのものではないのだ。
次をゆずるべき少年青年達の社会であり、世界があることを真摯に自覚すべきである。

▽モンゴル国立科学技術大学から(245番目の)名誉人文学博士号

☆第23回本幹より
人類の平和と幸福のため、「文明を結ぶ対話」を一段と広げていきたい

広宣流布への行動の中に、真実の仏法はある

大変な時こそ師匠のために戦う。
師匠の喜びを、わが喜びとする。
これが真実の弟子である。師弟不二の実践である。

対話こそ平和建設の道である

2008年10月29日水曜日

2008.10.29 わが友に贈る

我らは永遠に
「広宣流布」と
「信念」の道を!
朗らかに
前進また前進だ!

同生同名御書p1115
人の身には同生同名と申す二のつかひを天生るる時よりつけさせ給いて影の身にしたがふがごとく須臾もはなれず、大罪小罪大功徳小功徳すこしもおとさずかはるかはる天にのぼて申し候

◇四季の語らい
甘えようと思えば、いくらでも甘えられる「鍛練なき時代」である。鍛練なきゆえに、自己が崩壊し、日本という国自体が、崩壊の様相を呈してきた。こういう時代には、自分から求めて「苦労しよう」と自覚した人が得をする。何ものにも「負けない」自分へと、鍛練し抜いた人が勝つ。

◇今日のことば365
単なる自分のわがままから、次から次へと職を変えるということは、人生において大きなマイナスであるし、その仕事に生きがいを見いだしていけるかどうかは、なによりもまず自分の努力いかんによって決定されるということを知っていただきたいのである。
仕事は、自分がそのなかに飛びこみ、苦労していったときに初めてよろこびを見いだしていけるものである。

▽創立78周年の11.18「創価学会創立記念日」を祝賀する新時代第23回本部幹部会

☆勇んで人間の中へ
わが街を愛し、それこそ地を這うように、地域を回りに回られていることが、痛いほど伝わってきた。行動だ。行動が大事だ。
この方々の祈りと行動あればこそ、わが創価の城は盤石なのである。
感謝は尽きない。

国民として、市民として、そして人間としての権利を、何ものにも蹂躙させてはならない。そのために、敢然と声を上げ続けるのだ。
民主主義も対話であり、コミュニケーションが一切の根本である。

民主主義の精髄である「信教の自由」を護り抜き、生命の尊厳を勝ち取るために、我らは戦う!
人類の希望を担い立って、学会は学会らしく、威風も堂々と前進するのだ。
世界との対話の大海原へ、赫々たる民衆の勝利のために!

2008年10月28日火曜日

2008.10.28 わが友に贈る

「師子王は前三後一」
我らの前進は
常に真剣勝負!
すべてに全力で
人生を勝利せよ!

上野殿御返事 P1562
花は開いて果となり・月は出でて必ずみち・燈は油をさせば光を増し・草木は雨ふればさかう・人は善根をなせば必ずさかう

◇四季の語らい
何かに「縛られている」ように感じる時。すべてが受け身になっている時。何となく迷いが感じられる時。そういう時であればあるほど、受け身の一念を逆転させて、「さあ、この道を貫こう!」「きょうの使命を貫こう!」。こう決めていく時に、その一念の中に、真実の「春」が到来する。

◇今日のことば365
自惚れは、未来の前進を不明確にし、
暗黒へ梶を取っていくようなものである。

▽副役職者の師子奮迅が限界突破の要諦!遠慮は要らぬ。存分に動いて語れ

☆勇んで人間の中へ
「はじめに対話ありき」−−新たな価値を創造しゆく第一歩は「対話」である。

来る日も来る日も、広宣流布のため、立正安国を願い、勇気を奮って、一人また一人と、対話を積み重ねていく−−わが学会員こそ、崇高な仏行に生き抜いているのである。

真心の励ましこがそ、偉大な歴史を生んだのである。
電話の力は、誠に大きい。仏法では「声仏事を為す」と説かれる。その「声」を瞬時に届けることができるのが電話である。

デンマークの大教育者ヘニングセン博士は語っておられた。
「たとえ、対話をしている相手と自分の意見が全然、違っても、対話をやめてはいけません。
相手と全然、意見も違うし、味方も違うし、人格も違う。だからこそ、対話をする意味があるのです。
頑張って対話を続けていく−−それが『対話の成功』の秘訣です」

仏種は縁によって起こるものである。この故に一乗の法を説くのである
だから、どんどん人と会うのだ。正義を語るのだ。その行動が、仏種を広げ、仏種を開かせていくからである。

2008年10月27日月曜日

2008.10.27 わが友に贈る

「いつも・たいせず
信ずるなり」
日々の生活が
広宣流布の主戦場だ!
地道の人が大英雄!

松野殿御返事 P1383
法華経の一偈一句をも説かん者をば「当に起ちて遠く迎えて当に仏を敬うが如くすべし」の道理なれば仏の如く互に敬うべし

◇今週のことば
「未来の果」は
「現在の因」にあり。
手を打て!
種を蒔け!
これが勝利の兵法だ。
2008年10月27日

◇四季の語らい
青年を愛し、青年に学ぶ人は、永遠に若い。人間を育てる聖業には限りない未来があるからだ。新しい人材を育てる人こそ、真の人材である。

◇今日のことば365
いくら正しい意見だといっても、常に自分の主張だけを貫こうとすれば、人はなかなか聞くものではありません。いつも自分の意見ばかり押し通そうとする人と、ふだん、よく他の人の意見を聞く人とでは、どちらが本当に大事な時に説得力をもつことができるでしょうか。
協調性があり、他の人の意見もよく聞く人こそ、いざというとき、本当に主張しぬきたい意見が皆に聞き入れられるのです。

☆勇んで人間の中へ
少人数の「膝詰めの対話」がいかに大事か
「座談会で、三人か五人が集まる。そのなかから、今日の創価学会は出来上がってきたのです!」
「相手に真面目に真実を語る。そして心にあるものを訴えていく。これが創価学会の発祥の原点であり、発展の原動力である」

活動の力点を小さな単位に置けば、当然、激励に行くべき場所も増える。その分、多くの地域を自分の足で回れる。

◆新・人間革命
大切なのは、"あそこまで自分を犠牲にして尽くすのがリーダーなのか"と、皆が驚くような率先垂範の行動だ。

◆第21回本部幹部会 1989.09.15
たとえ役職がなくても、組織の第一線で日々懸命に活動している人を最高に尊敬し、大事にしてゆくことが、信心の指導者の心であることを忘れてはならない。

◆関西・九州・中国・四国合同研修会 2006.08.07
私は、牧口先生、戸田先生の言論、指導を、できる限り記し残してきた。
尊き広布の同志が何が起ころうとも微動だにしない。その基盤を今、万代の未来のためにつくっておかねばならない。
仏法は厳しい。ゆえに本当のことを言っておきたいのである。
真実を語る空気がなければ、組織はダメになってしまう。
リーダーには、「何でも言える雰囲気」「何でも語り合える環境」をつくる責任がある。
戸田先生は語られた。
「時代遅れの幹部になるな。幹部自ら勉強し、成長し、『人間革命』していくことだ。そして同時に、新しい時代を創っていく、若い幹部を登用し、バトンタッチしていかねばならない」
リーダーは、硬直した古い考えになってはダメだ。自分自身が変わり続けることだ。
常に、新鮮味のある生命で、笑顔で、真心で、会員の皆さんに接していただきたい。
また、先生は次のようにおっしゃっていた。
「ずる賢く、威張り散らすのは悪い幹部だ。人と接する誠心誠意の真心がわからない」
「幹部の地位を利用して、女性を叱るのは、野蛮人のすることである。野蛮人は人間ではない。そういう人間は、断じて学会の世界に入れてはならない」
「威張る幹部、礼儀を知らない幹部、誠意のわからない幹部、慈愛のない幹部、生意気な幹部、すぐに人を軽蔑し叱る幹部。
そんな幹部には、女性が中心となり、厳重な措置を求めていただきたい」

◎どこの組織においても一番切実な問題は、「会えない部員さんに会う」ことであり、「出ない部員さんを出す」ことですよね。幹部の(任にある)皆さんは、よくよくこの事実を踏まえた上で、最善の対応をお願いしたい!

2008年10月26日日曜日

2008.10.26 わが友に贈る

強敵が人を強くする!
苦手な所に
勇敢に打って出よ!
祈りと執念だ。
栄光の道を開け!

治病大小権実違目 P997
法華宗の心は一念三千・性悪性善・妙覚の位に猶備われり元品の法性は梵天・帝釈等と顕われ元品の無明は第六天の魔王と顕われたり

◇四季の語らい
青年にとって大事なことは、どういう立場、どういう境遇にあろうが、自らを卑下しないことです。何があっても、楽しみながら、自身の無限の可能性を開いていくのが人生だからです。もし、自分なんかだめなんだと思えば、その瞬間から、自身の可能性を、自ら摘み取ってしまうことになる。未来をどう開くかの鍵は、すべて、現在のわが一念にある。今、張り合いをもって、生きているかどうかです。

◇今日のことば365
人が一生の間に体験することは、まことに限られたものである。だが、読書によって、他人の経験を自分の経験として体験することは、人生の深さと世間の広さをまざまざと知ることだといってよい。

☆勇んで人間の中へ
「仏法は勝負」である。
これが、日蓮大聖人が峻厳に教えられた一点だ。
生命の因果は厳しい。
勝つか負けるか、その人自身が生命で感ずる勝敗は、ごまかせない。
信心において、勝った人は、仏になる因を、深く深く積んでいくことができる。
心の底から、「私は勝った!」と言い切れる戦いをすれば、その大福運が永遠につながってくる。
これが、仏の境界だ。仏の力だ。仏の生命力だ。

仏法が焦点とするのは、あくまでも一人の「人間革命」である。
一人、真剣に広宣流布の戦いを起こす人がいれば、一切がダイナミックに変わり始める。
だから、どんなに地道であっても、最前線の一人を励まし抜くのだ。
人と人との距離が近ければ近いほど、共感も、歓喜も、勇気も、いち早く波動となって広がっていく。そして心の奥深くにまで響いていくのである。
広宣流布の前進は、人と会い、人と語りゆく行動の中にしかない。

一瞬の出会いも逃さず、一人でも多くの同志に会い、全力で励ますために!

師の期待に応えゆく模範のスクラムを−−。
そこには、輝くロマンがあり、希望があり、充実がある。最極の大使命に生き抜く青春の誇りがある。

2008年10月25日土曜日

2008.10.25 わが友に贈る

発展する組織は
一人一人の
責任と目標が明確。
幹部が最前線で
拡大の模範を示せ!

当体義抄 P510
一妙真如の理なりと雖も悪縁に遇えば迷と成り善縁に遇えば悟と成る悟は即ち法性なり迷は即ち無明なり

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
勝負の気を
常に心に置く時は、
自然勇気長ずるなり。

幕末の思想家 吉田松陰

◇四季の語らい
「春の喜び」−−それを知るのは、「冬のつらさ」を知る人だけである。人生も同じである。

◇今日のことば365
歌は心で聴くものだ。そうすれば、その歌の精神が明瞭にわかるだろう。聴く心がなければ、言葉はわかっても、その歌の精神はわかるはずがない。

★世法と仏法
質問:世法と仏法との区別について、たとえば、信心している人とは思えない、利己主義の行動を見うけることがありますが。

これは、面倒な問題です。立派な信心だから行動も立派であるというようにはなかなかいきません。
ここに紺のよい染料があっても、染地によって違ってきます。木綿とスフとは上がりが違います。
現代の人間は、スフのほうが多い。よく染まるようになるまでには、時間がかかります。半年や一年では、その人のずるいところは治りません。
それが人間であって、そうでないのはおばけです。そこに競争が起こり、その中で堂々と生活するまでには、よほどの信心が必要であります。
我々の性分は変わらないが使い方が変わり、ずるい性分は、良い人と交るときには出てこなくて、ずるい人間同士のときは、大きく出てきます。
怒りっぽいのも同様であり、これが調和されるには時間がかかります。
各人よく自分を見つめてみなさい。末法に文底の仏法が現れ、上行菩薩が行じて民衆を救うというが、末法には怒りっぽいのや、やきもちやきや、疑いっぽいのや、バカな人間が生まれてくることになっており、一応の仏法では救えません。
そこで仏様は御内証の無作三身の姿を、我々の前に現され、やきもちやき、憎しみ等の調和をとってやろうというのであります。

そこで、世法は仏法とたて分けながら、渾然一体となっていくのであります。

2008年10月24日金曜日

2008.10.24 わが友に贈る

やりにくい中で
勝利してこそ
永遠の土台ができる。
智慧を出せ!
すべてを味方に!

兄弟抄 P1087
行解既に勤めぬれば三障四魔紛然として競い起る乃至随う可らず畏る可らず

◇四季の語らい
青葉には、青年の輝きがある。晴れ渡る空の下、あふれる光を浴びて、彼らは希望の調べを自由に奏でる。瑞々しい葉脈には、若き生命の鼓動が脈打ち、明日に向かい、盛んに養分を吸い上げる。そして、風雨に耐えて、新緑から深緑へと、自らを深めてゆく。

◇今日のことば365
職場には、だいたい三様の人がいる。絶対にいなくてはならない人、いてもいなくてもよい人、いないほうがよい人。それは仕事の種類で決まるものではない。人によって決まってくるのである。

★経済的悩みだけが未解決
質問:入信して二年になります。たくさんの病気をもっていましたが、それは、ぜんぶ治りました。精神的な悩みもなくなりました。ただ、経済的悩みが残っているので、これをなんとかしたいのですが。

これは、いつも登山会で問題になることでありまして、病気が治ると、こういうのです。金がないのは困るというのです。
病気が治らないようだったら、この信心はさせません。医者を頼って、病気は治しなさい。しかし、医者にかかって治らない場合には、御本尊様を拝みなさいと、こう言っているのです。
治らないわけがないではないですか。それは、治るか、死ぬかです。
金欠病は、これはすぐ治らないのです。手品や何かではないのですから。死んで治るわけはないけれども、生きているうちに、必ず治るのですけれども、三年や五年の歳月をかけなければ、貧乏人に生まれてきた人が、金持ちになろうというのに、一年や二年や三年の信心で治るというのは、それは、むしが良すぎます。
いつも私は、笑い話に言うのですけれども、あるおばあさんが私に聞いた。「先生、どうしたらお金ができるのですか」「まあ、四、五年しっかりやりなさい」「そんなに待っていられません」。いや、その気持ちはよくわかります。気持ちはわかるけれども、そういうものではありません。そのように、簡単にお金ができるのなら、手品か何かです。それは嘘です。
本当の信心というものは、五年なり、六年なり、真面目にやって、そこから言うに言えないものが出ててくるのです。
ですから、そう慌てることもないでしょう。どうせ、病気も治ったし、精神的悩みも良くなったのですから、あと、真面目に、二、三年ガッチリ信心してごらんなさい。
そうしたなら、そこから、自然のものが出てきます。それを、信仰したから、すぐ後からお金ができるとか、そういう考え方が悪いのです。そういうことを指導する人も悪い。
そうでしょ。そんなものではありません。金欠病は七年くらいです。自分の体の病気は治ります。七年間待っていられません。痛くてたまらないし、困っているのですから、それは早く治るけれども、本当に金などというものは、もともと自分にないものではないですか。
それを作ろうというのですから、五年や六年は、御本尊様をキチンと拝んで、真面目になった方が、良いのではないですか。

2008年10月23日木曜日

2008.10.23 わが友に贈る

「各各、思い切り給へ」
「いざ」という時に
勇敢に戦い抜け!
広布のために!
自分自身のために!

妙一尼御前御消息 P1253
法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる、いまだ昔よりきかず・みず冬の秋とかへれる事を

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
われわれは団結し、
奮闘する。
新しい勝利を
勝ち取ることに対して、
われわれには
自信があり、
確信に満ちている。

中国の革命指導者 周恩来総理

◇四季の語らい
青年の証とは何か。それは年齢ではない。年老いても「心は青年」の人がいる。心が生きているか死んでいるか。わが胸に「戦う心」が燃えているかどうかである。

◇今日のことば365
親子の愛、夫婦の愛、恋人同士の愛、友愛等−−さまざまな愛があろうが、そのなかに流れゆくものは、いつも生命の暖かいふれあいなのだ。

★題目三唱について
質問:題目を三度ずつ唱える理由を教えてください。

日本で、題目を三度唱えることは、叡山から起こっているのです。これは、中国の天台宗からであり、方便品の十如是を三回繰り返すのは、空仮中の三諦を意味するのです。
また自我偈は、本式には三度あげるのです。それは法報応の三身に読むのです。五度の場合は妙法蓮華経の五字七度は七文字になぞらえるのです。
題目を三度唱えるのも同じように考えていいでしょう。

2008年10月22日水曜日

2008.10.22 わが友に贈る

本因妙の仏法だ。
「さあ、前へ!」
「よし、これからだ!」
この一念で
未来を切り開け!

観心本尊抄 P254
天晴れぬれば地明かなり法華を識る者は世法を得可きか

◇四季の語らい
「若い」ということは、「無限の希望」「無限の力」「無限の財宝」である。権力者よりも、富豪よりも、著名人よりも、何千億倍も尊く、偉大であり、幸福である。若いうちから、いい家なんかいらない。早く偉くなろう、金持ちになろう−−そんな必要はない。自分のなすべき使命に生き抜いていけば、必要なものは、ちゃんとあとからついてくる。

◇今日のことば365
岩に、さえぎられた苗木は、まっすぐに伸びることはできない。かといって、温室で育てられたものは、はやく生長するが、風雪に対する抵抗力が弱いものである。伸び伸びと、自由な空気のなかで、しかも、自然な試練のなかに、きたえられていくことが、本人にとって、最も幸せな道ではないだろうか。

★お金のでるほうが多い
質問:お金が入るより、出るほうが多いのですが、なんとかなりませんか。

「大白蓮華」に、過去世に泥棒をやってきたものは、毎日毎日入ってくるお金はあるけれども、それより早くお金が出ていってしまうと、私が書いたのですけれども、勝手に書いたのではないのです。
それは、釈尊が言っているのです。私が言ったのではありません。
その次には、日蓮大聖人様がおっしゃっていることがあるのです。「般泥おん経に云く」とおっしゃっているのです。ここが問題なのです。
経の内容は「おまえは貧乏人だと、どういうわけかというと、前の世に泥棒したから貧乏なのだ」と。
「はあ、そうでございますか」といって、「それでは、私過去に泥棒したのですか、よくわかりました」と言っただけでなんになりますか。
このなかにも、そうとう過去世の泥棒がいるらしい。さきほどの奥様が、永遠の生命論を教えてくれと言ったが、それを聞いただけでなんになりますか。
いま私のところにお金がないのは、過去世の泥棒のせいだ、これから泥棒してはあいならん、また未来世においてこういう貧乏すると言われて、それが最もだとわかってどうしますか。
貧乏を喜んでいけますか。そこに、釈尊の仏法と、日蓮大聖人様の仏法との相違があるのです。
いろいろ貧乏をしているのは、過去に泥棒したからとわかっても、「申しわけありません」と、誰に謝るのですか。誰のを盗ったのかわかっていないし、覚えていません。
わかっていれば返しに行けるけれども、誰のを盗ったのか覚えていない。それなのに文句をいわれて、貧乏人にされるのは迷惑です。仏様もずるいです。
我々にはわからないのですから。「そういうわけで、おまえは貧乏しているのだから、がまんしていろ」というのは、それはお釈迦様のほうがずるいです。
それを、日蓮大聖人様が、「そう辛抱することはいらんぞ。どうせ前の世では、おまえらろくなものではないのだから助けてやる」と大慈大悲を起こされたのです。
観心本尊抄という御書に、はっきりしていますが、「ここで大御本尊をおまえたちに預けておくから、この御本尊を拝め。過去世でいかなることをしておろうとも、過去世で仏になるくらいの資格をつくった人の功徳と、同じ功徳をおまえらにくれるぞ」とおっしゃって、御本尊様をお与えくだされたのが、日蓮大聖人様なのです、心配いりません。
日蓮大聖人様の五字七字の御本尊を、三大秘法の御本尊を拝むところにおいて、権・迹・本の仏の因、如是因と言いますが、そういうものを、我々にくださっているのです。
過去世で謗法をやっていてもいいのです。牢になど連れていきませんし、刑事も引っ張りにきません。
前の世にやったことですから。安心して御本尊様を拝めば、大金持ちの種を植えたことになるのですから、安心して金持ちになって、そしてどこかへ遊びに行っていらっしゃい。

2008年10月21日火曜日

2008.10.21 わが友に贈る

「仏法は勝負」
勝利の人に
永遠の大福運が!
勇気の行動で一人立て!
鉄の団結で断じて勝て!

四条金吾殿御返事 P1136
此の経をききうくる人は多し、まことに聞き受くる如くに大難来れども憶持不忘の人は希なるなり、受くるは・やすく持つはかたし・さる間・成仏は持つにあり

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
徳は高いもの、
屹立して
王者のごときもの、
敗北を知らず、
溌剌として
疲れを
知らぬものである。

古代ローマの哲学者 セネカ

◇四季の語らい
青年はどんな財宝よりも尊い。青年を育てよう。そして「青年の心」で生きよう。そこに未来は開け、大いなる進歩がある。

◇今日のことば365
若いのだ 進もう
 一直線に 吾が道を
若いのだ 働こう
 天より与えられし ものを作る思いで
若いのだ 勇気を出せ
 師の下に戦うは 総てが 善に通ずるを確信して
若いのだ 快活であれ
 負けても 勝っても 苦しくとも 淋しくとも

★生活が苦しく信心が楽しくない
質問:楽しい信心をするようにいわれております。ところが、家庭の生活が苦しいので、あまり楽しくありません。どのようにしたらよろしいのでしょうか。

これを一般的に申し上げますが、人間というものは、なんのために生まれてきたのかという問題です。
そこを考えると、釈尊は法華経寿量品第十六の自我偈で「衆生所遊楽」と説いてありますし、日蓮大聖人も仰せですが、人間というのは、世の中へ楽しむために生まれてきたのです。
苦しむために生まれてきたのではないのです。だが、苦しみということがなければ、楽しみというものはわかりません。
ところが逆に、このごろの世の中は、苦しみの方だけ感ずるようになってきたのです。金と権力に圧倒されて、楽しみの方は感じられないのです。
そこで考えなければならないのは、今あなたの言うのは、楽しい折伏をしなさいといっても、折伏しなくてはならないと思うから楽しくないのです。
自然に折伏がしたくなれば、楽しいのです。そこが問題なのです。みんな折伏しなければ功徳がないと言われているから、折伏しなくてはならない、折伏しなくてはならないと思う苦しみです。
要するに、我々が、朝起きて、お腹もへらないのに、ご飯を一生懸命食べなければならない、食べなければならないと思ったら、苦しむでしょう。
ところが、腹がへると、うまくてしょうがないのです。夜でも、さあ寝なければならない、寝なければならない、といったらどうなりますか。それを丑寅の勤行などには、頼まれなくても寝てしまいます。
折伏を楽しくやれ、というのは、そういう意味です。よく、そこのところが、肚にどっしりすわれば問題ないのです。
いま、あなたは、商売がうまくゆかないのでしょう。それだから苦しいのです。商売を一生懸命やりなさい。そうすれば、自然に楽しくなります。

2008年10月20日月曜日

2008.10.20 わが友に贈る

すべての勝利は
自分に勝つことから!
そのための信心だ。
そのための師弟だ。
勇気の行動を起こせ!

本尊供養御書 P1536
法華経を持ちまいらせぬれば八寒地獄の水にもぬれず八熱地獄の大火にも焼けず、法華経の第七に云く「火も焼くこと能わず水も漂すこと能わず」等云云

◇今週のことば
「臆病にては
叶うべからず」
信心とは勇気だ。
堂々と恐れなく
賢者の弁論を!
2008年10月20日

◇四季の語らい
詩人バイロンは「われらの青春の日々こそ、栄光の日々」と詠った。世のいかなる栄誉よりも、財宝よりも、輝いているのは、青春の命である。「青春」そのものが「栄光」なのだ。「青春」そのものが「希望」なのだ。「情熱」なのだ。「自由」なのだ。ゆえに君たちよ、生涯、青春たれ。年ごとに青春たれ。
月々、日々に青春の火を燃やしたまえ。

◇今日のことば365
スポーツには、ルールがきちんと定められており、そのルールにのっとって、フェア・プレーすることが要求されます。ルールを守ること、卑怯な行動をとらないこと、チームのなかで自分の役目を果たすこと、互いの弱点をカバーし合い、助け合っていくこと、これらは、あらゆる社会生活に共通する重要な精神だと思います。

★仕事がない
質問:信心してから仕事がなくなってきたのですが、なぜでしょうか。

それは最初に信仰した時には商売が忙しくなって、途中でたるんできたというのですか。
これはちょっと、一度はあるのです。それを魔の所為というのです。宿業でもなければ、地区部長への怨嫉でもありません。
そこであなたの信心を、第六天の魔王といい、鬼子母神といい、このような魔の働きによって、信心をためす時期がでてくるのです。
この時こそ肝心で、この魔に負けてはいけないのです。そしてこの魔にうち勝つと、今度は前より仕事がでてくるのです。
このような時が大事だから、頑張って信心を続けていきなさい。そうすれば前以上の仕事がでるはずです。ここでたるんでは駄目です。
いま、鬼子母神に試験をされているのです。そんなものに負けるものかと、デンと肚(はら)を据えて頑張るのです。鬼子母神、何事だと言ってやりなさい。

2008年10月19日日曜日

2008.10.19 わが友に贈る

青年の力で
社会を一変させよ!
歴史を作るのは
友の心を打つ
誠実と真剣の声だ!

新池御書 P1443
我等も無明の卵にしてあさましき身なれども南無妙法蓮華経の唱への母にあたためられまいらせて三十二相の觜出でて八十種好の鎧毛生そろひて実相真如の虚空にかけるべし

◇四季の語らい
いつの時代も、いかなる事業も、後継の青年によって決まる。若いということは、素晴らしい。どんな肩書も財産も「若さ」にはかなわない。

◇今日のことば365
人間誰しも
 悩みは一生にわたってあるものだ
ただ その悩みをいかに転換させ
 人生をして向上にむかわしめてゆくかが
  大事な起点であるといっていい

★人生の目的
質問:人生の目的と絶対的幸福について

人生の目的は、我々はこの世へ遊びにきたのですから、愉快に楽しく生きていくのが目的です。ところが、なかなか楽しめないでしょう。
金があるから楽しいというものでもない。体がしごく丈夫だからといって楽しいものでもない。
体が丈夫であって使いたいだけの金があって、平和で自分の商売もうまくいき、永久的に崩れないという確信がもてれば、これを絶対的幸福というのです。
どこにいようと浮きうきとして楽しむ、こういう境涯を絶対的幸福という。といっても、なかなかなれるものではありません。そこで、御本尊様を拝めば、生命力がついてきて、なろうとしてではなく自然にそうなっていく。これが絶対的幸福であり、人生の目的であります。

2008年10月18日土曜日

2008.10.18 わが友に贈る

仏法は「以信代慧」
強盛に祈り切れ!
智慧は無限に湧く!
大確信で
きょうも快進だ!

同生同名御書 P1115
人の身には同生同名と申す二のつかひを天生るる時よりつけさせ給いて影の身にしたがふがごとく須臾もはなれず、大罪小罪大功徳小功徳すこしもおとさずかはるかはる天にのぼて申し候

◇四季の語らい
崇高な理想も、生きた「人格」の姿を通さなければ、人々の心には届かない。したがって、自分自身を建設することを第一義に生きることだ。苦労することだ。生き生きと行動することだ。「牛乳を配る人は、それを飲む人よりも健康である」(ヨーロッパのことわざ)と。その通りだ。全部、自分自身の財産になる。「生きる」とは、きょう働き、明日また発奮することなのだ。青春の辞書に、「失敗」の言葉は無用だ。

◇今日のことば365
あまり若い時にあさましい恋愛をするのは私には賛成できません。恋は一生に一度、命がけですればよいのだ。情熱は、牛のよだれのようにだらだらと流すものではありません。

▽「動かなければ勝てない」——これを肝に銘じたい

☆静岡県青年会議 1990.01.21
小さな自分のカラに閉じこもった生活——そこには躍動がない。真の創造も、喜びもない。ゆえに生きた知性の深まりも、価値ある行動の広がりもないであろう。
ところが一歩、人間への行動を起こす。友と会い、語る。一緒に悩み、考える。すると心中には、限りない慈しみと知恵が湧く。それが、思い切った実践となっていく。いつしか生命は、ダイナミックに回転を始める。「友情」が、生命にみずみずしい触発を与えているのだ。
友への断ち難い熱情。
会って確かめ合う信頼と誓い。
苦しみを分かち合う心の強さ、潔さ。
「友情」は心を強くし、人生の行き詰まりを破り、越えてゆく大いなる力となる。

★祝!わが友メール600号(^^♪

2008年10月17日金曜日

2008.10.17 わが友に贈る

悪世は強気でいけ!
環境がどうあれ
「必ず勝つ!」と
一念を定めよ。
勇敢な前進王たれ!

兵衛志殿御返事 P1108
二人一同の儀は車の二つのわの如し鳥の二つの羽のごとし、設い妻子等の中のたがわせ給うとも二人の御中不和なるべからず、恐れ候へども日蓮をたいとしとをもひあわせ給へ

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
生命が貴重なのは、
我々が前例のない方法で
新しいものを
創造しつづけることが
できるからである。
我々は不可能を可能に
することができる。

アメリカのジャーナリスト ノーマン・カズンズ

◇四季の語らい
ともかく勉強です。忙しくても、月に一冊や二冊の本は読むことです。社会で立派に活躍している人は、仮に、学校は出ていなくても、皆、懸命に勉強している。青年時代は、苦労して真剣に学び、力をつけることです。

◇今日のことば365
宇宙自然の運行は、複雑微妙である。しかし、ごまかしのない確たるものであることも事実である。その本質をどれだけ的確に洞察し、人間生活をより実り多きものにするか。そして、人間の歴史が営々として築きあげてきた知識の遺産のいずれが正しく、いずれが間違っているか−−その判別の作業は、困難だが重要なことではないだろうか。

★数珠を持つ意味
質問:お数珠を持つ意味について教えてください。

釈尊の時代にはお数珠はありませんでした。念珠経というのがありますが、後代のものらしいのです。平安時代に、念仏があって、信じている仏を念ずる一念を勘定するそろばん珠に使ったのです。
日蓮正宗(昭和30年当時)では真ん中をよじって、人間の体をかたどっているのです。お数珠の数の百八は、釈迦仏法で百八煩悩をあらわしています。二つずつ小さい珠のあるのは、四菩薩をかたちづくっています。
日蓮大聖人様は小松原の法難の時、これで刀を受けられたと伝えられています。仏敵に対しては、数珠とお題目で戦う以外にないのです。

2008年10月16日木曜日

2008.10.16 わが友に贈る

皆が生き生きと
行動できるよう
リーダーは
心を尽くせ!
全魂の励ましを!

三世諸仏総勘文教相廃立 P564
心の不思議を以て経論の詮要と為すなり、此の心を悟り知るを名けて如来と云う

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
私は、
心理は偉大であって
かならず勝つと
信じている。

イギリスの作家 フォースター

◇四季の語らい
真の「偉大な人生」の道は、「茨の道」といってよい。簡単なものではない。だから、自分が磨かれる。悩める人の心もわかるようになる。華やかなライトを浴びている人を素晴らしいように思うのは錯覚である。血涙の苦闘なき人気や地位などは、幻影であり、虚像にすぎない。悩みの真っただ中にある人もおられると思う。絶対に、負けてはならない。

◇今日のことば365
大事な時に、人々の善悪が、わかるものだ。大事な、事件の時に、立派な、態度でありたい。

★「スピードの時代」に勝つ力!(2008.10.15の社説)
・最初の一歩を踏み出す勇気
・スタートダッシュで抜きん出る勢い

先生は「リーダーの指示を、ただ待つだけ」では時代遅れの組織であり、「人間の組織がそうなってしまえば、もはや烏合の衆である」と。反対に「それぞれが責任者であり、平等であり、団結していく」組織こそ理想の前進ができると論じている。
打てば響くような電光石火のリーダーの行動は、どこまでも会員に奉仕するためのものである。この一点を外すことなく迅速に行動するところ、広布の組織は限りない発展を遂げることができる。

2008年10月15日水曜日

2008.10.15 わが友に贈る

「月月・日日に
つより給へ」
いよいよの決意で
きょうを勝て!

御義口伝 P769
既に杖木瓦石を以て打擲すれども而強毒之するは慈悲より起れり、仏心とは大慈悲心是なりと説かれたれば礼拝の住処は慈悲なり云云

◇四季の語らい
青春時代は、悩みの連続である。思うようにいかない日もある。思うようにいかなくて当たり前、それが人生である。だから面白い。だから人格もできる。そう心に定めて一日一日を耐え抜くことだ。そこに、栄光の朝日が昇る。

◇今日のことば365
私は 日和見の評論を
 決してしたくない
人間共通の悩みを共にしながら
 勇気ある提言を
  貫き通したいのだ

☆市立マニラ大学名誉人文学博士号授与式でのスピーチ
第一に親孝行であっていただきたい。そして将来は、皆、偉くなってもらいたい。ご両親を喜ばせてあげて欲しいのです。
◆お母さん、お父さんが皆さんをどれほど大切に思っているか。そのことを決して忘れてはなりません
◆親孝行こそ美しき人間の道であり、あらゆる行動の基本である
親をバカにして、下に見る。そんな人は社会に出ても、どこへ行っても成功しない。親孝行の心を持たずに偉くなってしまった人間は、高い立場を得ることによって、かえって自分を苦しめ、周りの多くの人間をも苦しめてしまうものだ。

◆「正義によって立て! 汝の力は二倍せん」
諸君も正義に生き抜くのです。
親孝行するのも正義。
学問に打ち込むのも正義。
社会に出て立派に働くことも正義である。

◆人のため、平和のため、皆の幸せのため−−その心と力を磨くための学問

◆「誠心を研ぎ澄まし、充実させ、磨き、そして心を鍛え、強くするのだ」
自分が立ち上がり、自分が走って、すべてをやり遂げる−−そうした心意気の一人一人であっていただきたい

2008年10月14日火曜日

2008.10.14 わが友に贈る

新聞休刊日

新池御書 P1440
雪山の寒苦鳥は寒苦にせめられて夜明なば栖つくらんと鳴くといへども日出でぬれば朝日のあたたかなるに眠り忘れて又栖をつくらずして一生虚く鳴くことをう一切衆生も亦復是くの如し地獄に堕ちて炎にむせぶ時は願くは今度人間に生れて諸事を閣ひて三宝を供養し後世菩提をたすからんと願へどもたまたま人間に来る時は名聞名利の風はげしく仏道修行の灯は消えやすし

◇四季の語らい
人生の戦いは、最後の最後まで、自分自身との戦いである。恐ろしいのは自分自身の臆病の心である。「自分には、できない。だめだ」と臆病になってしまうか。それとも「自分は強いんだ。もっと強くなれるんだ」と信じて、挑んでいくか。自分自身の心一つで、運命は大きく変わる。

◇今日のことば365
私には、菊つくりの経験はない。しかし丹精こめて、見事な大輪を咲かせる心境は理解できるような気がする。
私にとって最大の楽しみは、手塩にかけた青年たちが、立派に成長していくのを見守ることだ。

★雪山の寒苦鳥
昔、インドの雪深い山に鳥のつがいが住んでいました。昼は太陽の光が当たるので、山でも暖かくなります。鳥たちは陽気に浮かれて、のんきに遊んでしまいます。ところが、夜になると昼とは打って変わって厳しい寒さが鳥たちを襲います。昼間、楽しく遊びほうけてしまったことを激しく悔います。メスは「寒くて死んでしまうわ」と一晩中、泣き叫びます。オスは「夜が明けたら、巣を作ろう」と固く決意し、妻を懸命になだめるのでした。そのような苦しい思いをしながらも、夜が明けて暖かくなると、昨夜の決意をすっかり忘れてしまい、また昼間一日中遊びほうけてしまうのです。鳥たちは、夜は寒さに苦しみ、昼は遊びほうけることを繰り返していきました。そして、ついに巣を作ることなく、むなしく一生を終えました。

【戒め】
女性は現状を嘆き、男性は将来の希望を夢見て、それでも現実を変えることをしない

私たちに則して言えば、決意し発心しても、2〜3日で忘れてしまい、仏道修行を怠る。大切なのは、決意して、その決意をどれだけ持続できるかです。また、日々、新たに発心し、決意して、実践し続けることが肝要です。
その「持続」と「日々発心」、つまり、"水の如き信心"を堅持して参りましょう!

2008年10月13日月曜日

2008.10.13 わが友に贈る

絶対無事故が
勝利の根本!
強き祈りと
最新の注意で
充実の一日を!

上野殿御返事 P1544
抑今の時・法華経を信ずる人あり・或は火のごとく信ずる人もあり・或は水のごとく信ずる人もあり、聴聞する時は・もへたつばかりをもへども・とをざかりぬれば・すつる心あり、水のごとくと申すは・いつも・たいせず信ずるなり、此れはいかなる時も・つねは・たいせずとわせ給えば水のごとく信ぜさせ給へるかたうとし・たうとし

◇今週のことば
広宣流布とは
「人に会う」こと
「人と語る」こと
確信の対話で
一人の心をつかめ!
2008年10月13日

◇四季の語らい
価値ある人生、なかんずく「価値ある青春」を開くもの−−。それは「今まで、どうであったか」ではない。「これから、どう生きるか」。この力強い前向きの一念である。そこに勝利の道がある。今の自分を超える労作業に、絶えず挑戦していく。その「向上する心」にこそ、青年の魂がある。

◇今日のことば365
私が、どう苦しんでいようと、病んでいようと、国が破れようと、太陽はつねに輝いていた。私の心の底には、踏まれても、押されても希望の芽がすくすくと伸びていた。希望とは、一人の人間における太陽のようなものかもしれない。

◎昨日(10.12)は「大御本尊御図顕の日」、そして小金原連合会の大運動会
長縄とび、、玉入れ、むかで競争リレー、つな引き、地区対抗リレーなど、近隣の方々と共に参加でき親交を(特に"だんな"と)深めることができた有意義な一日でした。参加された皆さん、お疲れ様でした!(^^)!

2008年10月12日日曜日

2008.10.12 わが友に贈る

大激闘の中で
生きて生き抜け!
揺るがぬ実力を磨け!
これが真の人生だ。

三三蔵祈雨事 1468
夫れ木をうえ候には大風吹き候へどもつよきすけをかひぬればたうれず、本より生いて候木なれども根の弱きはたうれぬ、甲斐無き者なれどもたすくる者強ければたうれず、 すこし健の者も独なれば悪しきみちにはたうれぬ

◇四季の語らい
何事にも順序がある。若い時から物質的に豊かであり、自由であるのは、かえって不幸である。青春時代に、精神を鍛え抜く。自分を磨き抜く。その土台の上に、ある年代に達した時、精神面でも、物質面でも、花が開くようになっていくのが道理である。それが人生の正しい軌道である。

◇今日のことば365
人間に心情を語ることにかけては、音楽ほど真正直なものはないだろう。嘘をつこうにも嘘のつきようはない。言語もいらない。論理を追う必要もない。理解しようなどと身がまえる愚かさを、さらさら必要としない。耳を澄ましていれば、わが心のなかの楽器は自然と共鳴するのだ。

▽フィリピン共和国のマニラ市立大学から「名誉人文学博士号」、244番目の栄冠!

☆新時代第22回本幹でのスピーチ
戸田先生に「大阪」を任された私は、ただもう、隅々まで回り、人と会い、人と語り、「勇気の炎」を灯していった。一番の先端までも足を運んだ。
夜中も、丑寅勤行を続け、友の勝利を無事故を祈り抜いた。

戸田先生
「さまざまな難を乗り越えるのが、使命に生きる我々の信心でなければならない。信心さえ正しく強ければ、越えられない難など絶対にないのだ」
どんな難が来ようとも、仏法と持った我々は、断じて勝っていける。越えられない試練など絶対にないのである。
ゆえに恐れるな!
断じて恐れるな!
勇気をもって、堂々と進むのだ!

2008年10月11日土曜日

2008.10.11 わが友に贈る

対話第一!
情熱第一!
自信の信念を
朗らかに語れ!
さあ拡大の万波を!

上野殿御返事 P1557
いま・をもひ・いでたる事あり、子を思ふ故にや・をやつぎの木の弓をもつて学文せざりし子にをしへたり、然る間・此の子うたてかりしは父・にくかりしは・つぎの木の弓、されども終には修学増進して自身得脱をきわめ・又人を利益する身となり、立ち還つて見れば・つぎの木をもつて我をうちし故なり、此の子そとばに此の木をつくり父の供養のためにたててむけりと見へたり

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
鉄は炎の中で鍛えられ、
人は困難の中で鍛えられる。


カザブ民族の英知の言葉

◇四季の語らい
学生が立ち上がれば、歴史が動く。これは、古今東西の定説である。いつの時代も、学生の使命は、「先駆」であり、「開拓」であり、「変革」である。英知の学生の使命は大きい。

◇今日のことば365
青春時代は、ビルディングでいえば、土台づくりの時期である。それなりの境遇にあって、甘やかされず、甘えず、苦労を財産としてゆく情熱がなければならないと思う。ともかく基礎づくりの時代に、その人生の基礎を、深く、強く構築しておかなければ、いかなる高層の建物が出来あがっても、厳しい社会の嵐に崩壊させられるか、あるいは自身のなかより、朽ち滅びてゆくかであろう。

☆新時代第22回本幹でのスピーチ
どんな大変であっても、わが同志の方々は「頑張ります」「勝ちます」と言って、理想に向かい、前進しておられる。こんな世界は、ほかにはない。
指導者は、心からの感謝を忘れず、断じて応えていくべきだ。

だれしも悩みを持っている。大事なのは、悩みに負けないことだ。悩みをバネとして、さらに大きな境涯を作り上げていくことだ。
「煩悩即菩提」「生死即涅槃」苦難があるからこそ、仏の境涯を開いていけるのだ。

法華経の行者は、必ず大難に襲われる。
その大難と戦う「真実の行者」を命がけでお護りするのが、「真実の弟子」である。

★人口が増えるのは
質問:無始無終の生命だから、生命の数は同じはずなのに、人口が増えるわけはなぜですか。

初歩の生命論者が、よくぶつかる問題です。地球が最初火の玉であったとき、最初のアメーバは、どこからきたのだろうか。地球自体に、生命を発生させる力があるといわなければなりません。
大宇宙即生命であり、人間は生命の一つの変化であり、人の住みよい状態にあるときは、人がたくさん増えるし、ネズミがたくさん増えます。われわれの生命もシラミの生命も変わりはないのです。
地球は人間の所有物のように考えるのは、増上慢です。住みよいという条件があればいくらでも、なんでも増えていくのです。大宇宙即生命、生命即大宇宙、これがわからなければ生命論はわかりません。

2008年10月10日金曜日

2008.10.10 わが友に贈る

良いことは賞讃せよ!
悪いことは弾呵せよ!
正義の声が
轟いてこそ
社会は劇的に動く。

経王殿御返事 P1124
さいはひは愛染の如く福は毘沙門の如くなるべし

◇四季の語らい
「若さ」とは、自己満足に陥らず、常に"もっと先へ進んでいこう!"と挑戦する「魂の力」のことである。青年であっても、鍛えられていない、ひ弱な青年は、「真の若さ」をもっていない。長い闘争で鍛えられ、修行した精神だけが、「真の若さ」「魂の力」を勝ち得るのである。

◇今日のことば365
目ほど不思議なものはない。言葉の通じない動物でさえ、目では、ものを言っている。まして、人間の目は「心の窓」ともいわれ、心のなかを語ってくれる。口先では時に心にもないことを言っても目だけはごまかせないものである。

☆新時代第22回本幹でのスピーチ
婦人部は、創価学会が始まって以来、本当に、すべての原動力となり、勝利の鍵を握ってこられた。
偉大な女性には、威張りや要領がない。祈りも強い。婦人部のおかげで、学会の連帯は崩れないのである。
婦人部に感謝することだ。婦人部を軽んじたり、見下したりするようなことは、絶対にあってはならない。
これは戸田先生、牧口先生の厳命でもあった。その通りに実行してきたから、学会は強いのである。

学会の女性の皆様は、自身の仕事や家庭を持ち、地域のお付き合いも大切にしながら、広宣流布のために走ってくださっている。本当に尊い方々だ。
どこまでも尊敬し、励ましていく。それが仏法の指導者である。

★創価学会の名の由来
質問:「創価学会」の命名の意味について、教えてください。

真理は発見されるものであり、創造さるべきものではありません。価値は創造さるべきもので発見すべきものではありません。
この価値創造の「価」と「創」とをとって、牧口先生と私とで創価学会と名づけたのであります。

◎本日より戸田先生の質問会編の中から、抜粋したものを連載します。但し、昭和30年代における質疑応答ですので、ご承知置きを!

2008年10月9日木曜日

2008.10.09 わが友に贈る

行動する中に
真の鍛えがある。
真の幸福がある。
徹して友に尽くし
わが生命を磨き抜け!

立正安国論 P26
蒼蝿驥尾に附して万里を渡り碧蘿松頭に懸りて千尋を延ぶ

◇四季の語らい
青年は、自己形成を怠ってはならない。頭脳も心も人格も、鍛えることである。知識だけで、「人間」が置き去りにされれば、社会は、どんどん誤った方向へ進むであろう。人格形成を根本に、均衡のとれた人間形成が必要なのである。

◇今日のことば365
浅はかな
 感情の人生を生きるよりも
自分らしく
 ひとつの深い理由と
  信念のために生きゆく
 青春であってもらいたい

☆新時代第22回本幹でのスピーチ
人生は勝負である。
勝って、勝って、勝ちまくるのだ。自らの力を振り絞って!
気取りや、人任せの心があれば、勝ち続けることはできない。
まして、人間として大切な恩を忘れ、広宣流布を忘れ、わが心を魔に食い破られれば、最後の勝利をつかむことなどできない。

仏法の真髄は、人の振る舞いにある。
尊き仏子には最敬礼しながら、だれよりも祈り、だれよりも苦労して、道を開く。その必死の行動が、勝利の波を起こすのだ。

2008年10月8日水曜日

2008.10.08 わが友に贈る

「悪は多けれども
一善にかつ事なし」
強き祈りと確信で
正義の大道を
猛然と進め!

白米一俵御書 P1596
いのちと申す物は一切の財の中に第一の財なり、遍満三千界無有直身命ととかれて三千大千世界にみてて候財も・いのちには・かへぬ事に候なり

◇四季の語らい
女性の幸福は「四十代から」で決まる。二十代や三十代では決まらない。
その時のための「青春時代の信仰」である。
その時に勝つための信心である。
人生の総仕上げの時に、本当の幸福を築くために、青春時代の信仰が大切なのである。

◇今日のことば365
今日の問題は、何か
今日の一日の使命を果たすことだ
今日の使命とは 何ぞ
自己の境遇にて戦うことなり
その戦いとは 如何
自己を発揮し 全力を尽くして進むことだ

☆新時代第22回本幹でのスピーチ
◆強い意志のあるところ、夢を実現する道は必ず開かれる。
いわんや、私たちには、「祈り」がある。絶対に勝つことができるのだ。

◆読むべき本を読み、学ぶべき人から学ばなければならない。
そうでなければ、厳しき現実社会で、使命の戦を勝ち抜くことはできない。

◆肝心なこと。それを見通していけるのが、信心である。信心は最高の智慧なのである。

◆心強き人を諸天は護る。いな、強盛なる祈りで、諸天善神を揺り動かすのだ。
この決心で進んでもらいたい。そして、「本当に見事だ」「成長したな」と讃えられる歴史を残していただきたい。

◆友情ほど美しいものはない。信頼ほど、尊いものはない。
心から感謝し、信念をともにする友人をもつ人生は幸福だ。

◆戦いとは、「人と会う」ことである。「人と語る」ことである。

2008年10月7日火曜日

2008.10.07 わが友に贈る

「ほむれば
弥 功徳まさる」
同志の奮闘を
心から讃えれば
広布の加速度が増す!

開目抄 P236
「取捨宜きを得て一向にす可からず」等、天台云く「時に適う而已」等云云

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
勇気を出せ!
これが、けっきょく、
全世界を英雄で
みたすことではないか

イギリスの歴史家 カーライル

◇四季の語らい
人間の真価は"いざ"という時に出る。"いざ"という時、往々にして男性は弱い。臆病である。これに対し、女性は強い。勇敢である。

◇今日のことば365
多数派の意見が、必ずしも優れているといえない。少数者の意見にも、よいものがある。ゆえに、少数者の、意見を大事にし、よく聞かなければいけない。

☆新時代第22回本幹でのスピーチ
常に生き生きと、花が咲き、道が開け、太陽が昇るような心で行動していくのだ。
学会にあっても同じである。
油断を排してきたからこそ、学会は、ここまで勝ち進んできたのだ。
どんな団体も、衰亡する時は、上が、だらけている。慢心になり惰性に陥っている。
学会の幹部は、そうなってはいけない。力強い声で語るのだ。皆から頼られる存在になっていただきたい。

自信が歓喜していれば、それは多くの人に伝わっていく。信心の喜びは、大きな波動となって広がっていく。

★戦おう!広宣流布の若き獅子よ
・学会情神を会得せよ!
・同志の士気を鼓舞せよ!
・広宣流布大願の中心人物たることを自覚せよ!

2008年10月6日月曜日

2008.10.06 わが友に贈る

すべての人が輝く
それが広宣流布。
リーダーは
人間主義の偉大さを
叫び抜け!

上野殿御返事 P1538
虎うそぶけば大風ふく・竜ぎんずれば雲をこる・野兎のうそぶき驢馬のいはうるに・風ふかず雲をこる事なし

◇今週のことば
太陽のごとく、
まず今日も光れ!
一つ一つの
真剣勝負こそが
破竹の勢いを生む。
2008年10月06日

◇四季の語らい
私は妻から、愚痴らしいことを、いっさい聞いたことがない。愚痴というのは、いまさら言っても仕方のないこと。「言わない」と割り切ってしまえば、たいしたことではなくなる−−これが、妻の言い分である。自己を律するその強さに、私もずいぶん支えられてきたのかもしれない。
そして、妻は何事にも感謝を忘れない。一見、悪いことのようであっても、これでまた鍛えられる、成長できる。だから"ありがたいことだ"そう思えば、愚痴はなくなる、朗らかでいられるというのである。

◇今日のことば365
人を見る訓練というものは、長い人生の間に、ある程度は自然にできてゆくものかもしれない。裏切られたり、足をさらわれたり、ひどいめにあって、人を見る目も肥えていくが、このような小説を深く読んで、人物に対する目を開くことば大いに役立つものだ。

☆新時代第22回本幹でのスピーチ
海外の方、ようこそ!
一生懸命、自分で旅費を工面して、真実の法を求めてこられた。広宣流布のために集われた尊い方々である。
同志を心から大切にする。そこに学会の本当の誠実と信心のリズムがある。

世間が暗くとも、いな、暗い時こそ、我らは景気よく、威勢よく進みたい。
周囲までも、もっとパッと明るくなるようにしていくのだ。
学会の会合は、世界一、元気の良い、勇敢な、朗らかな集いでなければならない。

草創の会合は、拍手一つとっても、わっと盛大で、力強かった。
そうすれば自分も元気になる。第一、体にもいい。
何事も、中途半端は意味がない。

2008年10月5日日曜日

2008.10.05 わが友に贈る

「青年」とは
勇気だ!
行動だ!
勝利だ!
快活に勝ち進め!

四条金吾殿御返事 P1165
夫れ仏法と申すは勝負をさきとし、王法と申すは賞罰を本とせり、故に仏をば世雄と号し王をば自在となづけたり

◇四季の語らい
人生には、思いもよらない苦難が、たくさんある。大きな困難と戦うことで、自分を大きくできる。眠っていた力を呼びさまし、発揮できる。そこから新たな飛躍が生まれていく。

◇今日のことば365
千里の道も一歩からである。その道を確実に前へ歩んで征く人は強い。今、何里まで来たかと振り返った時に、その途を歩んだことに喜びを見いだすことができる。

☆人の振舞い
人柄は、その人のもつ人間性の輝きであり、生き方の基本をなすものといってよい。
人柄の悪い人は、一時は成功したようにみえても、結局は人々の信頼を失い、みじめな人生の結末を迎えることが多い。
その意味で、人柄というものは、まことに大切な実相である。

2008年10月4日土曜日

2008.10.04 わが友に贈る

先入観を捨てよ!
会って語れば
真心が通じる!
縁した人を
すべて味方に!

最蓮房御返事 P1343
我等が居住して一乗を修行せんの処は何れの処にても候へ常寂光の都為るべし

◇四季の語らい
「早く結婚しよう」とか「有名になろう」と、あせって「近道」を行き、失敗する人は多い。それより、「遠回り」のようでも、着実に力をつけ、自分を磨き抜くのが、人生の勝利者の道です。

◇今日のことば365
花鳥風月−−大自然の美しさに、恵まれているわが国だが、四季のなかでも、秋は、また格別だ。特に夜がいい。一日の仕事を終え、一息いれながら、ふと眺める、さえた月に、忘れられていた自然を再発見し、そのなかにいる自分をあらためて見直してみることがある。

▽旭日の千葉よ!関東の雄と立て。関八州の完勝断固と成し遂げよ

☆広布の会場提供者に最大に感謝
一軒の拠点から、勝利の劇が始まるのである。
拠点のご家族の皆さま方は、大いなる福徳に包まれていく。そして、拠点を大事にする人も、自分自身が荘厳されていく

2008年10月3日金曜日

2008.10.03 わが友に贈る

広布の同志を
心から大切に!
そこに真の誠実と
信心のリズムが。
団結固く勝ち進め!

富木殿御書 P970
一生空しく過して万歳悔ゆること勿れ

◇四季の語らい
「お母さんはうるさい!」と思う時が、実は一家一族が、最も健全で、叱咤激励されながら、成長している時といえます。一家からお母さんの怒る声がなくなったら、どんなに侘しく、寂しく、悲しい一日一日となってしまうことでしょうか!

◇今日のことば365
人間の網膜に映った単なる、事実が、ことごとく真実を語っているとは限らない。いや、真実をゆがめ、真実を嘘にすることもあろう。ここが、大事なところだと思う。

▽勝利の鉄則
1.師弟不二
2.異体同心
3.勇気
4.執念

2008年10月2日木曜日

2008.10.02 わが友に贈る

仏法は因果の理法。
一切無駄はない。
一歩も退かぬ勇気で
広布に走れ!
大福徳は燦然!

御衣並単衣御書 P971
法華経を説く人は柔和忍辱衣と申して必ず衣あるべし

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
民衆なしでは、
良いことは何一つ
なせないだろうということを
よく知っておきましょう。

フランスの歴史家 ミシュレ

◇四季の語らい
一人が立ち上がれば、多くの友を守ることができます。社会の闇を破り、正義の夜明けを告げることもできます。大切なのは、真剣な一人であり、必死の一人です。

◇今日のことば365
悠久の大宇宙のなかに生きる自己の無限の可能性を確信して、たゆまず自己を開発していく。それこそ、人間の存在を無限に開く、最も意義ある人生といえましょう。

10.2「世界平和の日」恩師の遺命たる海外広布の原点 我らも弟子の大闘争を!

☆秋季彼岸勤行法要でのスピーチ
仏法は、私たちにとって、いかなる荒波にも負けない力である。そして、目指すべき確かな目的を示してくれる哲理である。

荒れ狂う現実社会の真っただ中で、勇敢に、人間のため、民衆のために戦い、一人また一人と救う。自他ともに、生死の激流を「渡り切る」挑戦こそ、我らの学会精神にほかならない。
濁流の世間を、いささかも恐れない。
「立正安国」の対話に勇んで打って出る。
この学会活動の中にこそ、「常楽我浄」という最高の幸福境界へと前進しゆく道がある。

◎パソコンのHD交換(320GBにUP)に時間がかかり、昨日は送れませんでした。あい、すいませ〜んm(__)m

2008.10.01 わが友に贈る

さあ元気に出発だ!
勇敢に
朗らかに前進だ!
正義の道を
生き生きと!

弥三郎殿御返事 P1451
構へて構へて所領を惜み妻子を顧りみ又人を憑みて・あやぶむ事無かれ但偏に思い切るべし

◇四季の語らい
年齢ではない。環境でもない。心である。人生は、心一つで、いつでも、どこでも、最高に輝かせることができる。

◇今日のことば365
さあ 待望の秋だ
読み書き
そして すべてに必ず一歩一歩
前進しよう

▽明年のテーマ「青年・勝利の年」

☆秋季彼岸勤行法要でのスピーチ
創価学会は、大聖人に直結した、仏の眷属の集いである。
広宣流布という大使命を帯びた、仏の教団である。

学会には、正しき御本尊がある。
正しき師弟がある。
正しき広宣流布の和合僧がある。
ゆえに断じて負けないのである。

戸田先生は教えられた。
「御本尊を中心とした団結ほど、この世で強く、固く、美しい団結はありません」