2019年12月21日土曜日

2019.12.21 わが友に贈る

「飲食節ならざる
故に病む」御聖訓。
節度ある食生活や
睡眠・運動を心掛け
賢明に体調管理を!

祈祷抄 P1347
『いかでか仏前の御誓並びに自身成仏の御経の恩をばわすれて、法華経の行者をば捨てさせ給うべき』

【通解】
(梵天・帝釈などは)どうして、仏前の誓い、自身が成仏した法華経の恩を忘れて、法華経の行者を捨てられることがあろうか。

名字の言 隈研吾氏の建築思想とは? 2019年12月21日
「新国立競技場」のオープニングイベントが、きょう行われる。東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる同競技場で、これから数多くのドラマが生まれるに違いない▼設計を担当したのは隈研吾氏。独創的でありながら、社会に受け入れられる建築を実現するため、氏が提唱する建築観がある。それは「負ける建築」。すなわち、"控えめな建築"という趣旨である▼「建築家は謙虚であれ」と呼び掛ける氏。人だけでなく建物もまた、目立とうとするより、環境と調和する建物をと訴える。新国立競技場の設計も、緑豊かな明治神宮外苑の景観と、いかに調和させるかという視点から考えられた(『負ける建築』岩波書店)▼池田先生は25年前、建築に造詣の深い英国のチャールズ皇太子と「建築の思想」について語り合った。先生は「風景を尊重」「子供たちの遊び場など、人間が交流できる空間」「精神を高揚させてくれる建築」など、皇太子が提唱する建築に関する「十の原則」に言及。その根底に「人間を尊重する」精神が脈動していると述べた▼創価の運動の目的は、「人間の尊重」という哲理を柱として、社会の繁栄と、平和を実現することにある。その出発点は常に自身の"建設"である「私の人間革命」にある。(澪)

寸鉄 2019年12月21日
「いはずば・慈悲なきに・にたり」御書。青年よ声を惜しまず正義を語り抜け
和歌山の日。師の師子吼から50年。共戦の烈風魂胸に新時代の金字塔を!
より良き社会構築へ会長の行動に続きたい—市議我らも人と人結ぶ対話へ
「ベビーカーに荷物を掛けないで」—乳幼児転倒事故相次ぐ。正しく使用
ネット銀行の不正送金が最多。情報を盗むメール増。怪しいものは開かず

☆2020年 壮年部の活動
壮年部は、2020年「前進・人材の年」を「壮年勇者の前進で 創立90周年の大勝利を!」とのスローガンを掲げて前進していく。「壮年には、力がある。壮年は、一家の、社会の、学会の黄金柱である。そして、広宣流布の勝敗を決していくのは、壮年が、いかに戦うかにかかっている」(小説『新・人間革命』第23巻「敢闘」の章)との池田大作先生の指導の通り、壮年部は、広布の黄金柱として力強く前進し、人材拡大の原動力となっていきたい。また、職場や地域でも堂々と勝利の実証を示し、信頼と友好の輪を大きく広げていく。具体的には、次のポイントを基調に活動を推進する。

●指針
壮年は広宣流布の黄金柱
●スローガン
壮年勇者の前進で 創立90周年の大勝利を!
●3モットー
一、生涯求道の壮年部
一、職場で勝利する壮年部
一、地域貢献の壮年部
●活動のポイント
1、「5・3」「11・18」へ壮年部が拡大の推進力に
�率先して弘教・聖教拡大に挑もう
◎自他共の人間革命・宿命転換を目指し、勇気をもって弘教拡大に挑戦する。
◎聖教新聞の購読推進と、新たな聖教拡大推進者の育成に取り組む。
◎SOKAチャンネルVOD(ビデオ・オン・デマンド)、モバイルSTBなどを活用し、学会理解の輪を広げる。

�幅広い人脈を生かし信頼と友好の輪を広げよう
◎地域行事などの活動に積極的に携わり、近隣にも信頼と友情の輪を広げる。
◎親戚との交流を深め、理解と共感の対話で、共に幸福の道を開いていく。
◎仕事において、信心根本に不断の努力を重ね、勝利の実証を示していく。

2、壮年部の人材拡大へ「訪問・激励」を強化
「一対一で語り合ってこそ、本当のことが分かる。一対一の触発があってこそ、一人一人の持つ『大きな力』を引き出していくことができる」(『黄金柱の誉れ』188ページ)との指導通り、壮年部員一人一人への「訪問・激励」を最重要の活動として取り組んでいく。

�リーダー率先で"会合型"から"訪問・激励型"の活動を
◎「励まし週間」だけでなく日頃から「訪問・激励」運動を推進し、活動者の水かさを増す。
◎活動に参加できない壮年部員と会い、励ましを送ることに力を注ぐ。

�「ブロック5勇士」運動を推進
◎最前線のブロックで、新たな活動者を拡大・育成する「ブロック5勇士」運動を引き続き全力で推進。全幹部がブロックに入り、一人一人への励ましに徹する。
◎本部壮年部長、支部壮年部長の布陣を整え、各組織で壮年部強化を進める。

3、後継の青年を自分以上の人材に
�青年の育成に力を注ぐ
壮年が青年と共に先頭に立って戦い、「壮男・合同座談会」を開催するなど、工夫して後継の男子部を育成していく。また、学生部・未来部の座談会や本部幹部会などの中継行事への参加を後押しする。

�一家で師弟の信心を継承
一家で信心の原点や体験、広布史を語る機会を積極的に設け、子や孫などへ学会精神を伝え残していく。

4、小説「新・人間革命」を通して学会精神を学ぶ
日曜日を中心に、壮年座談会・懇談会、サンデー勤行会など、信心の触発を受けられる会合を定着させ、活動のリズムをつくる。

�小説『新・人間革命』を皆で学ぶ
『新・人間革命』の研さんを通して、師弟の生き方を学び、皆で自身の人間革命に挑戦する。学習の進め方は、地域の実情に合わせる。

�教学研さんを通して人材を拡大
「大白蓮華」の学習など、仏法の人間主義の哲学を学ぶ中で、共に人材へと成長していく。

�壮年部指導集『黄金柱の誉れ』の研さん
『黄金柱の誉れ』を学び、一人一人が池田先生の指導を実践していく。

5、各種グループの育成・強化
<太陽会を一層充実>
昼間に活動できる太陽会(総称)の、さらなる発展・強化を目指し、本部・支部の議長の布陣を整える。ライン組織の壮年部とも連携を密にして訪問・激励を推進し、体調の優れない人にも十分に配慮し、励ましを送っていく。

<王城会の強化>
地域の宝城を厳護する使命と誇りを忘れず、絶対無事故の任務を勝ち取る。壮年部の人材育成の柱として、定例会や研修会を軸に王城会の充実に力を注いでいく。

<次代を担うヤング壮年部の育成>
ヤング壮年部を次代のリーダーとして着実に育成していくため、先輩幹部が激励・指導に継続して取り組む。人材グループなど同世代の団結を強めるための取り組みも工夫する。

●主要行事
(1)3・5「壮年部結成の日」を記念する行事の開催 ※開催の有無も含め方面・県に一任
(2)方面壮年部長会の開催