◇今週のことば
年末年始のあいさつが
友情の絆を強め広げる。
「仏種は縁に従って起る」
近隣・旧友・親戚を大切に
新たな交友録を楽しく!
2019年12月16日
四条金吾殿御返事 P1192
『ただ心こそ大切なれ』
【通解】
ただ、心こそが大切なのである。
名字の言 最もよく学べる方法とは? 2019年12月16日
「ラーニング・ピラミッド」と呼ばれる図がある。どんな学習方法であれば脳に定着しやすいか、ピラミッド形にして分類したものだ▼定着率の低い順から見てみると、「講義を受ける」「本を読む」「映像などを視聴」と続く。これらは"受動型"の学びといえよう。続いて「グループ討論」等といった"能動型"の方法が挙がる。そして最高位に位置するのは「人に教えること」だという▼「人は教えることによって最もよく学ぶ」とは、古代ローマの哲学者セネカの言葉である。人材育成の在り方にも通じよう。熊本・阿蘇地域では創価ファミリー大会が近づくと、男子部の大学校生たちと未来部員が少年少女部歌「Be Brave! 獅子の心で」の振り付け練習に励むことが、恒例となっている▼その関わりの中で自然と信心の話に及ぶことも。大学校生は、時にたどたどしくも懸命に自らの体験を語る。子どもたちも瞳を輝かせる。この取り組みを機に、友人との対話に挑戦を開始する大学校生も少なくない▼日蓮大聖人は「力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし」(御書1361ページ)と仰せだ。一文一句でも自分なりの言葉で仏法を語りたい。友を幸福に導き、自らも成長する人間革命の「王道」が、ここにある。(之)
寸鉄 2019年12月16日
世界平和の為には会長の思想が益々重要—識者。我らの信念の対話で拡大
「即刻、手を打とうじゃないか」恩師。明年の勝利はそこから。幹部は先手で
生きるとは多くの人の役に立つこと—哲人。勇み地域に尽くす学会活動へ
本を読む習慣のある人は4割弱。良書は心の滋養。青年よ寸暇惜しみ挑もう
公明の幼保無償化調査—「負担減った」が66%と。更に充実し子育て支援を
☆2020年 婦人部の活動
2020年「前進・人材の年」は、5・3「池田先生の第3代会長就任60周年」、11・18「創価学会創立90周年」の佳節を、広布大前進と人材大拡大で荘厳していきたい。
今、学会創立100周年へ、新たな広布の歴史を築くため、次代を担う広布後継の育成が最も大切である。婦人部にあっても、新たに40代までの婦人部全員を「ヤング白ゆり世代」と総称し出発を切った。地域・社会の最前線で活躍する、「ヤング白ゆり世代」の一人一人が、希望の哲学を胸に、創価の女性の生き方を確立し、広布の使命を生き生きと果たしていけるよう、光を当て励ましを強化していく。
池田先生は、婦人部に「白ゆりの 香りも高き 婦人部は 平和と勝利の スクラム世界に」と期待を寄せ、使命を託された。社会の変化と多様性の中で、全員が宝の人材として共に前進できるよう、総合力を発揮し、互いに磨き合い成長していきたい。
そして、「座談会」「グループ学習・懇談」の一層の充実を図り、地域へ社会へ幸の仏縁を広げていこう。
小説『人間革命』『新・人間革命』を読み深める中で、師弟の精神を学ぶことができる。私たち一人一人が、師弟誓願の祈りを根本に、先生の心を学び、実践する「私の人間革命運動」に取り組みながら、希望あふれる婦人部新時代を開いていこう。
1、「私の人間革命運動」で前進!
"よし、一遍でも、百遍でも、多く題目を唱えていこう""毎日、一人の個人指導をやり遂げていこう"など、本年は、それぞれが何か一つ、前進の実りを残していただきたい。その蓄積は、一
年後、さらには、それを五年、十年と続けていった時には、想像もできないほどの、生命の財産となり、人間革命の歴史となります。(小説『新・人間革命』第26巻「勇将」の章、229ページ)
〇日々、小説『新・人間革命』を読み、自身の師弟共戦の歴史を刻もう。
〇人材グループや大学校で研さんするなど、あらゆる機会を通して学び、成長を図る。
〇日々、誓願の祈りから出発し、折伏・弘教に挑戦しよう。
2、「ヤング白ゆり世代」と共に皆が前進!
学会の未来が盤石であるためには、各組織にあって、鳳雛が陸続と巣立ち、羽ばたくように、若いリーダーが育っていかなければならない。そのために、婦人部であれば、子育てや人間関係の悩みなど、若い婦人たちのさまざまな相談にのってあげてください。皆が自分の悩みを乗り越える希望がもててこそ、力を発揮することができるからです。(同第25巻「共戦」の章、157ページ)
〇「ヤング白ゆり世代」を大切に励まし、共に前進しよう。
〇創価の宝・白ゆり長、副白ゆり長が、生き生きと活躍できるよう、励ましを送ろう。
〇副役職者や多宝の友をはじめ、全員で総合力を発揮し、共に成長しよう。
〇座談会に全力を注ぎ、「訪問・激励」で、新たな人材を拡大。
3、「グループ学習・懇談」で、励ましの絆を強めよう!
小グループでの語らいは、一方通行ではなく、皆の声に、じっくりと耳を傾けることができる。本当の悩みや疑問を聞き、それに答えることができます。つまり、納得の対話ができる。これが重要なんです。また、一個の人間対人間として、強い絆を結ぶことができる。それが心の結合をつくっていきます。(同第26巻「法旗」の章、138ページ)
〇全員が主役の「グループ学習・懇談」を毎月開催する。
〇「大白蓮華」の「輝きのグループ学習」などを教材に仏法を研さん。
〇5月に、池田先生の第3代会長就任60周年祝賀の婦人部総会を開催。
4、わが家庭、わが地域の青年部・未来部を創価後継の人材に!
後継の世代の育成は組織をあげて取り組むことです。わが地域の未来部員は、わが子、わが弟・妹と思って励まし、育てていくんです。(中略)親は、子どもの模範となる信心を心がけることです。と同時に、ただ、「背中を見よ」と言って、放置していてはだめです。子どもと真正面から向き合い、手塩にかけて、教えるべきことを教え、心血を注いでいってこそ人間は育つ。(同第19巻「虹の舞」の章、46ページ)
〇座談会や本部幹部会の中継行事に家族で参加したり、ファミリー座談会を開催したりするなど、わが家から和楽の前進を。
〇婦女一体の「サン・フラワー キャンペーン」をさらに推進する。
〇青年部・未来部の成長を祈り、温かく励まし応援する。
〇新入会の友や新たな活動者を大切にし、共に学び、共に動く。
◇主要行事
◎5・3「第3代会長就任60周年祝賀 婦人部総会」をグループ単位で開催(5月)
◎婦人部指導集『幸福の花束�』を発刊(5月)
◎女性平和委員会主催の「平和の文化フォーラム」「平和の文化講演会」「草の根映写会」を各地で開催
◇実践の五指針 絶対勝利の婦人部
一、祈りからすべては始まる
一、わが家は和楽の前進
一、後継の人材を伸ばす
一、地域と社会を大切に
一、生き生きと体験を語る
◇婦人部 グループモットー
皆で語り 皆で学び 皆が創価の幸福博士に!