一年の締めくくり。
身の回りの掃除や
整理整頓を賢明に!
清新な息吹で
新年を迎えよう!
唱法華題目抄 P16
『法門をもて邪正をただすべし利根と通力とにはよるべからず』
【通解】
法の正邪は法門の内容をもって判断すべきであり、利根や通力によるべきではない。
名字の言 桜島の友の"歓喜の行進" 2019年12月20日
ベートーベンの「第九」が列島の各地で響いている。「いく百万の人々よ、互いに抱き合おう!」(シラー原詩、大木正純訳)との"歓喜の歌"の大合唱は圧巻だ▼人間が連帯し、心を結べば、どれほど偉大な力を発揮できるか——聴くほどに、歌うほどに、楽聖の魂の叫びが伝わってくる▼鹿児島県の桜島の友が"歓喜の行進"を続けている。1958年、同島を訪れた池田先生が「幸福の島に」と弘教の灯をともし、初めて学会員が誕生した。周囲の無理解に負けず、同志は懸命に地域に尽くした。「日本一幸せな島にして、先生にお応えしよう」。それが皆の合言葉だった▼全島(約1800世帯)へ対話を広げ、2割以上が本紙購読を経験。学会主催の展示には島民の3割(約1600人)を招待した。同志が集えば笑いが絶えない。多宝の友が「皆で励まし合えば30歳は若返る!」と語れば、大病を克服した友は「立ち止まらず、祈って動いたら病気が止まった!」と。一人一人が地域の要の存在だ▼同島のみならず、今、創価の"歓喜の行進"は世界中に広がった。「第九」の歌詞にこうある。「走れ、兄弟たちよ、なんじの道を/英雄が勝利に赴くように、喜ばしく」(同訳)。さあ、新たな決意の出発を。「皆が前進、皆が人材」だ。(誠)
寸鉄 2019年12月20日
「仏の如く互に敬うべし」御書。広布の同志は生涯の宝。共々に励まし前進
東京・多摩池田総区「師弟原点の日」。青年を先頭に対話拡大の旋風を起こせ
創大一般入試の出願開始国際色豊かな世界市民の学府。受験生よ頑張れ!
女性の「10帰運動」を応援幹部は常に心尽くし配慮を。絶対無事故で明年へ
国連が若者の意見を聞く新たな取組を計画。「人類の議会」の活性化に期待
☆男子部の活動
2020年「前進・人材の年」は「学会創立90周年」「池田大作先生の第3代会長就任60周年」の佳節を迎える。池田先生は、会長就任から1週間後の男子部幹部会(1960年5月10日)の席上、男子部の使命を明確に示されている。先生は「開目抄」の一節を拝し、男子部こそが日本の「柱」となり、「眼目」となり、「大船」とならねばならない——。この使命を自覚し、広布の一切の責任を担い立て、と。
学会の未来、そして広布の未来をどう開くか——先生が、学会の「中核のなかの中核」と万感の期待を寄せ、広布の一切を託してこられたのが、男子部にほかならない。
先生は語られている。「ひとたび、広布の戦の庭に立ったならば、『自分は、これだけやった!』と胸を張っていえる結果を厳然と示していくことだ。『これだけの歴史をつくった!』という生きた証を残していくことだ。それでこそ、学会男子部である」と。いよいよ、学会創立90周年、そして100周年へと、男子部が、圧倒的な「折伏・弘教」「人材拡大」を果たし、新たな"前進また前進"の歴史を勝ち開こうではないか。
1.圧倒的な折伏・弘教の実践で「前進・人材の年」の先陣を切る
【1】広布の全責任を担い立ち、弘教拡大に挑戦する
� 「新時代全国男子部幹部会」「創価青年大会」等を拡大の決勝点と定め、折伏・弘教の大波を起こす
� 「モバイルSTB」を積極的に活用し、友人への対話拡大を推進する
� 「教学部任用試験(仏法入門)」の会友受験を推進し、学会理解を促進する
� 「聖教新聞」「聖教電子版」、そして「インスタグラム」の学会公式チャンネルを活用し、地域や社会に創価の人間主義の思想を大きく広げる
【2】地域に根を張り、社会貢献の運動を推進する
� 地域の諸活動参加や近隣友好、親族との交流などを通し、今いる場所で友情と信頼を広げる
� 社会の各分野で活躍する人材が連帯し、多彩な運動を展開する
(社会部、学術部男子青年委員会、農漁光青年委員会、桂冠会、星辰会、白鳳会、青年教育者会議、創価青年医学者会議、文芸部青年会議、設営グループ、妙護グループ、世雄グループ、スポーツ部等)
� 音楽隊の定期演奏会や各種コンクール、地域行事でのパレードなどの諸活動を通して、創価の文化運動を推進する
【3】邪悪を打ち破る正義の言論戦を展開する
� 正邪を見極める力を身に付け、悪と戦う正義の破邪顕正の人材を育成する
� 学会組織を攪乱する魔の本質を見破り、鋭い言論の力で糾弾する
� 現代社会の諸問題に対し、仏法の人間主義に基づく論戦を展開する
2.「訪問・激励」と「小単位の会合」の充実で、人材の裾野を拡大
【1】最前線組織に「10人の核」を育成する「広布十傑」運動に取り組む
� 目の前の一人への徹底した励ましで、部・本部で勝利の核となる10人の一騎当千の人材を育てる「広布十傑」運動を推進する
� 小単位の会合(部・本部)の定期開催と内容充実を図る。「聖教電子版」や「モバイルSTB」、冊子「VOD50選」などを活用しながら、信心の触発に満ちた集いにする
� 本部幹部会(中継行事)や座談会に積極的に参加し、信仰体験などを語り合う
� "一人立つ"人材の育成のため、各方面・県を中心に「リーダー研修会」を開催する
� 創価班や牙城会等の任務や定例会を通し、「学会厳護」「会員厳護」の精神を体現する
【2】「男子部大学校」で新時代を担う人材を育成
� 大学校生時代に信・行・学に励み、信心の基本を身に付ける
� 大学校指導集をはじめ、小説『人間革命』『新・人間革命』の研さんを通じて、師弟の精神を生命に刻む
� 「勝利長」(育成責任者)や大学校の同期と共に、勤行・唱題、折伏に挑戦する
� 新会員や新たな活動家を励まし、大学校生へと育成し、男子部の人材の流れをつくる
【3】御書研さんを軸に、広布後継の誓いを深める
� 「ONE GOSHO 運動」(人生勝利の指針となる御書の一節を一人一人が持つ。そのために�あらゆる会合で御書に触れる機会を持つ�訪問・激励で御書を通して励ます)の推進へ、「大白蓮華」連載中の池田先生の御書講義「世界を照らす太陽の仏法」や聖教新聞に掲載される男子部の教学紙面等を活用する
� 「教学部任用試験(仏法入門)」を通して、新会員、新しい活動家を育成する
� 各地の会館を中継で結んで「リーダー御書講義」を開催し、活動者の教学力向上を図る
� 青年部拝読御書「佐渡御書」「如説修行抄」を研さんし、教学力を深める
� 各方面・地域の特色を生かした運動(御書大学校運動、教学研さんグループ等)を活発に行う
【4】小説「新・人間革命」を学び抜き、師弟の大道を歩む
� 『新・人間革命』を学習し、一人一人が人生の糧となる「一節」「一章」を持つ
� 各地の青年大会などを目指し、『新・人間革命』を通して地域の広布史を学ぶ
� リーダーが『新・人間革命』を通して、部員の悩みや課題に寄り添った励ましを送る
【5】創価後継のバトンを受け継ぐ「未来部」を各部と一体で育成する
� 毎月の「未来部の日」、「未来部希望月間」(3月)、「未来部躍進月間」(7・8月)、「未来部勝利月間」(12月)を中心に、壮婦の未来本部長と連携して未来部の激励に全力を注ぐ
� 学会伝統の座談会へ未来部員と共に家族で参加する
� 「創価ファミリー大会」(躍進月間)などを各部と一体で開催し、創価後継の人材を育成する各地の合唱団、創価後継塾など人材育成グループの運営、激励や、部幹部、未来リーダーの激励に取り組む
� 「未来部の日」は、家族で勤行、部員会に参加するなど家庭での信心の継承を促す
� 「SOKAキッズフェスタ」など親子で参加できるイベントを通して、未来部員を育てる男子部員への訪問・激励や、家庭での信心の継承を応援する
3.学会創立100周年に向けた「SOKAグローバルアクション 2030」を始動
【1】終戦・被爆および国連創設75年の節目に、平和行動の連帯を広げる
� 戦争・被爆体験セミナーを各地で開催するなど、平和の誓いを継承する
� 「核兵器禁止条約」の早期発効を目指し、草の根レベルで平和教育を推進
� 「青年不戦サミット」や、世界の青年と連帯しての「ワールドSOKAユースサミット(仮称)」を広島で開催
【2】青年が積極的に交流する中で友情を育み、「アジアの友好と安定」に尽力する
� 中国や韓国をはじめ、アジア各国の青年との友好交流を推進
� 相互理解の推進と共生社会の実現を目指し、在日外国人等による体験発表会(セミナー)や主張大会を開催する
【3】SDGs(持続可能な開発目標)の普及と推進に貢献する
� 国際社会の2030年に向けての指標である、SDGs(持続可能な開発目標)の「誰も置き去りにしない」との精神性を深めながら、SDGsの普及と推進に貢献する
� 被災地の復興支援のため、音楽隊の「希望の絆」コンサートを開催する
� 災害救援や復興支援の経験に学び、青年が各地域で防災の意識啓発に尽力する