2018年3月19日月曜日

2018.03.19 わが友に贈る

◇今週のことば
進学・就職・転居など
新出発の友にエールを。
いずこも寂光土なり。
一人一人を大切に
人材満開の春へ前進!
2018年3月19日

四条金吾殿御書 P1111
『当世の僧を見るに人にかくして我一人ばかり供養をうくる人もあり是は狗犬の僧と涅槃経に見えたり、是は未来には牛頭と云う鬼となるべし』

【通解】
当世の僧侶をみると、人には隠して、自分一人ばかり供養を受ける人もある。この人は狗犬の僧であると涅槃経に説かれている。この者は未来世には牛頭という鬼となる。

〈寸鉄〉 2018年3月19日
創大・女子短大で卒業式。君らの活躍こそ創立者の喜び。雄々しく羽ばたけ
「梵音声と申すは仏の第一の相なり」御書。励ましの声を今日も。心込めて
地区こそ学会の要!地区部長・婦人部長を中心に団結。充実の協議会から
結果より見る人に夢与えたかった—金選手。広布は人類に希望送る大聖業
大学生の就職内定率91%で過去最高。若人の躍動に未来。公明よ応援更に

☆世界青年部総会 原田会長の指導 2018年3月12日
◇世界広布の「草創期」を進め
一、歴史的な世界青年部総会の開催、そして大勝利、大変におめでとうございます。
本日はまた、東日本大震災から7年。池田先生は随筆で、「(この日に)世界青年部総会が開催される意義は、あまりにも大きい」「世界の友はエールを送り続けてくれた」とつづってくださいました。世界中の同志の皆さん、本当にありがとうございます。
一、さて、「3・16」の式典から2年後のその日、当時32歳の池田先生は、若き日の日記につづられました。
「化儀の広布の大式典は、一日にして終了するものではない」と。
何としても、わが青年部を勝利させようと全てをなげうち、抱きかかえてくださる、創価の母の「慈悲」。何としても、わが青年部を幸福にしようと、わが身を惜しまず鍛え、励ましてくださる創価の父の「厳愛」——。
今日を迎えるまで青年部の一人一人が、負けじ魂の学会精神を先輩方から身で学んできた、その一日また一日の中にこそ、「3・16」の大式典はあるのです。ゆえに「3・16」に終わりはありません。
明日からはまた、いわば"平凡な日常"であります。しかし、池田門下の青年部は「今日もまた」「明日もまた」と、威風堂々たる折伏の大情熱を世界中でたぎらせ、毎日が「3・16」として、断じて「3・16」を永遠たらしめていく。こう決意し合いたい。
一、日蓮大聖人は断言されています。
「真実の法華経の如説修行の行者の師弟檀那とならんには三類の敵人決定せり」(御書501ページ)
「強敵」なき「真実の師弟」などない。
「大難」なき「本物の正義」などない。
"人類の師匠"ともいうべき池田先生の弟子として生きゆく覚悟と実践が本物であるならば、御聖訓通りの「強敵」や「大難」の出来もまた、必然なのであります。
60年前、「3・16」から間もなく、戸田先生は池田先生に厳命されました。「追撃の手をゆるめるな!」
創価学会という広宣流布の和合僧を破壊しようとする悪知識に対しては、断固として戦う。極悪の根を絶つまで、責めて、責めて、責め抜く。この破邪顕正の闘魂こそ、「3・16」に脈打つ師弟の血脈なのであります。
一、かつて池田先生は、日興上人の時代に、五老僧が師に違背した史実を通して、こう指導してくださいました。
「令法久住、広宣流布の正しき継承が、いかに至難の道であるか。わが創価学会は、その仏法史の宿命的な課題に挑み、万代に勝ち栄えゆく永遠の勝利の土台を、今、築きあげているのだ。だからこそ、一つ一つ真剣である。だからこそ、細かなことまで厳格である。だからこそ、すべてを革命していくのである」と。
私たちは「広宣流布の正しき継承」という「仏法史の宿命的な課題」に挑みゆくために、団結せねばなりません。この「池田先生の創価学会」を、断じて守り抜き、断じて発展させねばなりません。それが先生への大恩を知り、その大恩に報いる、唯一の道であります。だからこそ、折伏・弘教、訪問激励、広布推進を支える陰の戦いと、その地道な一つ一つに、真剣に臨んでまいりたい。
正と邪、善と悪、真と偽、細かなことまで厳格でありたい。
停滞、保守、保身、全てを、一日一日、一瞬一瞬、革命していかなければならない。
池田先生は先日も、創価女子会館をご訪問くださり、今日を目指して戦う全国・全世界の青年部にエールを送ってくださいました。
青年部の成長と勝利を信じ、見守り、待ってくださっている池田先生に、「先生、ご安心ください。創価学会は断じて私たちが守り抜きます。広宣流布は、必ずや私たちが実現します」——こう固くお誓い申し上げたい。
一、「創価学会は、その大法を末法の民衆に教え、流布するために、御本仏の御使いとして出現した」「学会の存在は、それ自体、創価学会仏ともいうべきものであり、諸仏の集まりといえよう」
こう池田先生は、戸田先生のご指導を私たち弟子に教え、託されました。
「創価学会仏」の生命とは何か。それは、三代会長を貫く、不惜身命の精神です。
「創価学会仏」の五体とは何か。それは、師弟の血脈を満身にたたえ、広布拡大に邁進しゆく、私たち学会員一人一人です。
ゆえに私たちの異体を同心とする団結は、距離を超え、時間を超えるのであります。池田先生が厳然と指揮を執ってくださっている今この時は、世界広布の「草創期」であります。永遠に勝ち栄えゆく創価学会を、私たちの師弟不二の精神、師弟共戦の実践で、盤石に築き上げていこうではありませんか。