2018年3月7日水曜日

2018.03.07 わが友に贈る

折伏は難事中の難事。
だからこそ粘り強く
挑戦を重ねよう!
苦労した分だけ
絶大な功徳が積まれる。

中興入道消息 P1333
『水は濁れども又すみ月は雲かくせども又はるることはりなれば、科なき事すでにあらわれていゐし事もむなしからざりける』

【通解】
水は濁っても再び澄み、月は雲に隠れてもまた晴れるのが自然の道理であるように、日蓮に罪科のないことはもはや明白となった。

〈寸鉄〉 2018年3月7日
全幹部が「励まし週間」に全力。師との絆、同志の絆強く。青年部総会を応援
青年の情熱は必ず周囲に伝わり、社会変革の力に—校長。希望の哲理語れ
親から子への信心の継承が万代の広布の礎なり。成長を願う深き祈りから
公明の女性議員は全国で920人超。緻密な連携と実行力で皆の声を形に
火災に要注意。たこ足配線やコンセントの埃等の再点検を。小事を重ねて

☆藍よりも青く 「3・16」60周年へ走る 東海道の若き友  2018年2月24日
◇正義のバトン継ぐ大連帯
池田先生は語った。「東海道は、日蓮大聖人が大法戦を展開された凱歌の天地である。大言論戦の鎌倉も、御本仏としての発迹顕本の地・竜の口も、『法華経の行者』の証を示された流罪の伊豆も、すべて東海道にある」
宗祖・大聖人以来、大法戦の天地であり、破邪顕正の戦いの最前線として歴史を刻んできた東海道。時代を超え、世代を超えて受け継がれる「立正安国」の魂が、東海道青年部の誇りである。
60年前、戸田先生から池田先生への広布後継の儀式も、東海道が舞台であった。
神奈川、静岡の友は、いざ再びの決意で集うべく広布に駆けている。
◆◇◆
「3・16」の舞台となった富士宮を含む静岡・富士総県の富士広布圏では、男子部の拡大が目覚ましい。原動力は、毎月開催している「ハピネス座談会」だ。型にはまらない内容が、新来者に大きな反響を呼んでいる。
柱となっているのは、信仰体験とメンバーによる出し物。仕事や弘教等さまざまな分野で奮闘する友を表彰し、挑戦をたたえ合うほか、音楽やダンスなど、参加者が自由に特技を披露するコーナーも設けている。
毎回ゲストとして参加する担当幹部も、同じ目線で、車座の輪に入って信仰体験を語る。
成功した経験よりも、苦しいことや悩みにどう立ち向かったかを、ありのままに紹介するようにしている。
一昨年11月にスタートした当初、集まったのはわずか7人だった。各部一体の取り組みを進めるため、口頭で呼び掛けるだけではなく、有志がチラシを制作。折々の会合で壮年・婦人に紹介し、結集を重ねてきた。
現在は毎月30人近くが参加するまでに。毎回の集いに、初めて学会の会合に参加するメンバーの姿がある。
新たな触発が生まれ、本年の男子部大学校には、一昨年の5倍を超えるメンバーを輩出し、総静岡をけん引する模範の拡大を遂げた。
先日、大学校を卒校した鈴木亜久里さん(ニュー・リーダー)も、ハピネス座談会に積極的に携わってきた一人。病によって動きが制限されるため、かつては体調を理由に苦手なことは避けがちだった。しかし創価家族の励ましの輪の中で、自分に自信が持てた。職場の上司や周囲から"最近、変わったね"と声を掛けられるほどに。
今は牙城会員として活躍している。
前嶋佑哉圏男子部長は語る。「池田先生は、この地で戸田先生から広布のバトンを受け継がれました。今度は私たちが、後継の誓いのままに折伏に挑戦し抜き、青年部総会当日を迎えます!」
◆◇◆
神奈川・相模南総区の女子部では、25歳以下のメンバーである「ブリリアント・リーダーズ」が躍動している。
総区女子部で達成した本部2の弘教・入会決意のうち、実に4分の3を25歳以下のメンバーが推進。喜々として折伏に挑戦するメンバーが増えている。躍進の後押しとなっているのが、総区として一昨年から取り組んでいる毎月の「ファミリーサミット」だ。
これは、定例の協議会とは別に、総区、分区、本部、支部等それぞれの単位で、各部のリーダーが集うもの。人材育成のために、まずは"何でも話せる家族のような関係を築こう"と、取り組みを開始。座談会や協議会に、どうしたら青年世代が参加しやすい形になるか等、青年部が壮年・婦人部に率直に意見を伝える場となっている。
「皆でたくさんの体験をつかみ、信心の喜び広がる総区に」(長岡久美子総区女子部長)と、知恵を出し合っている。
昨年には、青年部の提案から地元に根差した地域行事も実現。何より、サミットを通して日頃から青年部の意見に耳を傾ける習慣が定着した。
各部の応援を受けて、勝利のドラマも多く生まれている。松河美紀さん(女子部本部長)は、思うようにいかない就職活動の最中、創価家族の励ましに支えられ、奮起。信心で使命の道を開こうと努力を重ね、希望が全てかなう進路を勝ち取った。歓喜の心で信仰体験を語り、先日には友人が入会決意を。弘教に向けて対話を続けている。
「広宣流布の最重要地域」「東海道の戦いを、日本中、いな、世界中が見つめている」——師の万感の期待を胸に、正義のバトンを継ぐ若き友は今日も広布に走る。