必死の一人に姿が
友の生命を鼓舞する。
あと一歩の努力
もう一歩の執念で
広布拡大の大潮流を!
上野殿御返事 P1561
『とにかくに死は一定なり、其の時のなげきはたうじのごとし、をなじくはかりにも法華経のゆへに命をすてよ、つゆを大海にあつらへちりを大地にうづむとをもへ』
【通解】
ともかく、死は必ず訪れるものなのである。そのときの嘆きは、現在の苦しみと同じなのである。同じく死ぬのであるならば、かりにも法華経のために命を捧げなさい。それこそ、あたかも露を大海に入れ、塵を大地に埋めるようなものであると思いなさい。
〈寸鉄〉 2018年3月10日
「大願とは法華弘通なり」御聖訓。誓いの青年よ、今こそ師弟誓願の旗高く
男子部大学校生、華陽リーダーが奮闘!皆の成長こそ希望。挑み舞いゆけ
農山漁村女性の日。地域照らす農漁光部の友よ!使命の地で信頼の灯台に
きょう東京大空襲の日。不戦の世紀へ決意を新たに。若人が平和の心、継承
桜の開花予想、平年より早い、と。我らの対話の花は全国、全世界で満開
☆男子部大学校入校式への池田先生のメッセージ 2018年3月1日
◇偉大な青春の挑戦を
今月の世界青年部総会を目指し、弘教・人材の拡大に奮闘する男子部の友。列島各地で、「男子部大学校」の入校式が1月末から2月にかけて意気高く行われ、1万人を超える大学校生が誕生した。ここでは、池田先生が入校式に贈ったメッセージを紹介する。
新しき歴史を創りゆく、男子部大学校の入校式、誠におめでとう! 誓願凜々しき諸君は、何でも良き先輩に相談し、良き仲間と励まし合いながら、喜び勇んで偉大な青春の挑戦を貫いていってもらいたい。
諸君の晴れの門出に当たり、御本仏・日蓮大聖人が、青年・南条時光に贈られた御聖訓を拝したい。
「願くは我が弟子等・大願ををこせ」(御書1561ページ)
「をなじくは・かり(仮)にも法華経のゆへに命をすてよ、つゆ(露)を大海にあつらへ・ちり(塵)を大地にうづ(埋)むとをもへ、法華経の第三に云く『願くは此の功徳を以て普く一切に及ぼし我等と衆生と皆共に仏道を成ぜん』云云」(同ページ)と。
世界第一の生命尊厳の大哲学に、若き大情熱をかけ、自身を鍛えることほど、素晴らしい栄光の青春は絶対にない。
この大仏法を語り、スクラムを広げゆくなかで、共に大海のように境涯を開き、共々に大地のように功徳を積みながら、縁する人々を、一人また一人、幸福の道へ、必ず導いていけるのである。
今、地涌の若人が、世界各地で、澎湃と立ち上がっている。
その先頭に立つ諸君は、勇敢に胸を張って世界をリードし、朗らかに堂々と進んでもらいたい。
広宣流布のための訓練と労苦を、最高の誉れの歴史とし、一人ももれなく、使命の場所で、断固、戦い勝ってくれ給え!
体を大切に! 親孝行を忘れずに!
愛する大学校生、万歳! 世界広布の若き英雄、万歳!