自分が変われば
相手の心も変わる。
わが一念の変革こそ
一切の根本だ。
強き祈りから始めよ!
◇人生の座標
自然は、「生命」が輪のように連なっている。互いに無関係なものは、何ひとつありません。どこを破壊しても、他のところに必ず影響する。
「母なる大地」「母なる海」「母なる地球」−自然は、人類の母親なのです。
"母親"をいじめ、痛めつけるなんて、これほどの罪はない。
☆こころに響く言葉
美しい建設の年輪を
人間の身体にしても生命を維持していくために、瞬間瞬間、一刻の休みもなく働き続けている。
木もまた一年一年成長していくことによって、新しい年輪を刻んでいるのである。
家庭生活もまた、一つの生命体であると言えまいか。ともにたゆまぬ努力をし、建設し、
成長していってこそ、安定した幸福な家庭を実現することができると思う。
ここに美しい家庭の年輪、夫婦の愛情の年輪が立派に刻まれていくと私は思う。
☆勝利の人間学 第82回 節目、節目を勝ち飾れ
◇目標を明確にして一点突破
「広宣流布」は、人類史の希望である。
それは、確固たる信念の人材を幾重にも育て、あらゆる活動の根幹に、生命尊厳と人間主義の哲学を浸透させゆく運動だ。
壮大な遠征であるからこそ、一つ一つ、戦いのホシを明確にし、一歩一歩、前進するのだ。
御聖訓には、『竹の節を一つ破ぬれば余の節亦破るる』(P1046、「法蓮抄」)と説かれている。
破竹の勢いといっても、「一点突破」の挑戦から生まれる。その主役は青年だ。
学会は、記念日や節目を目指して一人一人が明確な目標を定めて祈り、勝ち取ってきた。だから、今日の常勝の学会となった。この偉大な伝統を断固、受け継いでくれ給え!
◇広布の歓喜にあふれて!
日蓮大聖人は、『うれしきかな末法流布に生れあへる我等』(P1439、「新池御書」)と仰せである。
大いなる広布のロマンを抱き、不思議な縁の同志と共に『うれしきかな』と、いよいよ喜び勇んで、楽しく仲良く進みゆくのだ。
『ただ心こそ大切なれ』(P1192、「四条金吾殿御返事」)である。心で決まる。何があっても、まず題目だ。そして、目の前の課題に、「よし、また福運をつけよう!」と、張り切って取り組むのだ。
生き生きと、はつらつと広布に走る若人を、諸天善神が護らないわけがない。勝利の道は必ず開かれる。
◇地道な努力こそ王道なり
何事も、地道な人には、かなわない。地道に戦い抜いている青年は、最も神々しい。
題目また題目、折伏また折伏、激励また激励に徹し抜くことだ。基本を倦まず撓まず繰り返していく。その人が一番、強いのだ。
わが師・戸田先生も、豪放磊落でありながら、緻密で正確な努力を大切にされた。
「激動の時代である。勝負の世紀である。自分の足元を固めた人が勝者となる。これが鉄則である」と強調された。
100年先、200年先の礎を、私たちは築いている。無量の大福徳を確信し、自らが担う創価の組織を盤石に創り広げよう!
☆周恩来総理の言葉
「大胆に考え、大胆に語り、大胆に為す。
懸命に行い、着実に行い、聡明に行う」