2015年9月16日水曜日

2015.09.16 わが友に贈る

広布拡大に挑む友を
心から讃えよう!
歓喜の連鎖こそ
飛躍への原動力だ。
和楽の大行進を!

四条金吾殿御返事 P1165
『夫れ仏法と申すは勝負をさきとし、王法と申すは賞罰を本とせり』

◇人生の座標
「日本人中心主義」では、海外からは偏狭と見られる。今や世界は一国のような時代になってきているからだ。

☆こころに響く言葉
社会とのつながり、自己回復の場

「遠い親戚より近くの他人」とは、よく言ったもので、家庭は、
常に社会とのつながりの上に成り立っていることを忘れてはならない。
もう一面から見れば、現代のような複雑な社会機構のなかで人間が部品扱いされればされるほど、
人間性を回復しうる自己の領域は家庭しかなくなってしまうと言えまいか。
賢明な家庭づくりは、この一見相反する要素を巧みに使い分け、
組み合わせながら築き上げていかなければなるまい。

☆創大・女子短大前期卒業式 創立者がメッセージ
創価大学・創価女子短期大学の平成27年度前期卒業式が12日、東京・八王子市の創大本部棟・国際会議場で晴れやかに挙行された。
これは、年度を前期と後期に分けて成績評価と単位認定を行う「セメスター制」の導入に伴い、平成15年度から実施しているもの。
この日は、フアン・マヌエル・ペレス・デブランドさん、山本美紀さんに博士号の学位記が授与されたのをはじめ、留学経験者ら77人が新たな旅立ちを飾った。
創立者の池田名誉会長は祝福のメッセージを。その中で、一つの「お願い」があった。
「本日の晴れの卒業証書を、これまでの感謝と、そしてこれからの益々の親孝行の決意を込めて、ご家族に捧げて頂きたいということです。皆さん、どうでしょうか」
真心あふれる提案に、満場の大拍手が起こった。目頭を押さえる友。誓いに拳を握りしめる友もいた。
創立者はさらに、21世紀のリーダーとして躍り出る卒業生に「いよいよ成長、いよいよ前進の挑戦者たれ!」と強調。「『創価の負けじ魂』という究極の楽観主義を胸に、民衆の幸福のため、そして人類の平和に貢献しゆく世界市民として、希望に燃え、勇気に燃え、羽ばたいていってください」と万感の期待を寄せた。
式典では、新世紀管弦楽団による「母」の演奏に続き、石川短大学長が「開式の辞」を。田代理事長のあいさつの後、学位記が卒業生一人一人に手渡されると、会場は大きな感動に包まれた。
馬場創大学長は、中央教育棟の完成等、大学が新たな伝統を刻みゆく時に、深き使命を果たした卒業生を讃え、「創価同窓の誇りも高く、生涯、価値創造の人生を」と呼び掛けた。最後に全員で創大学生歌を大合唱した。