2015年9月16日水曜日

2015.09.12 わが友に贈る

新時代の太陽と輝く
ヤング・ミセスの友よ!
希望の哲理を胸に
地域に幸の語らいを!
笑顔の花を咲かせゆけ!

佐渡御書 P957
『外道悪人は如来の正法を破りがたし仏弟子等必ず仏法を破るべし師子身中の虫の師子を食等云云』

◇人生の座標
イギリスで聞いた話だが、「爆弾が落ちたとき、イギリス人は"負傷者がいないか"と、そこへ行く。日本人は、そこから逃げていく」と。また、「日本人はうわさで判断する。外国の紳士は、必ず自分で見て確かめる」と言った人もいる。

☆こころに響く言葉
すべてを互いの成長のかてに

夫婦も、親子も、お互いに、自己をなおざりにして家庭を支えるという観念は持つべきではないと私は思う。
もちろん、利己主義であってはならないが、苦楽ともに、それぞれの、よき理解と協力の上に立って、
すべてを人間としての成長の素材と考えるべきであろう。

☆世界広布新時代第13回本部幹部会 名誉会長のメッセージ
希望の港・神奈川天地から、新たな船出の本部幹部会、誠におめでとう!
平和・文化・教育の未聞の大航海を牽引しゆく、世界60カ国・地域の若きリーダーの皆さん、万難を排して、本当によく駆けつけてくれました。
御本仏・日蓮大聖人が、皆さんの偉大な求道の旅を讃嘆されているでありましょう。私たちも大拍手で讃え、ねぎらい、熱烈に歓迎しようではありませんか!

いよいよ、太陽の大仏法が、人類を赫々と照らす時代に入りました。
地球を大きく包みゆく我ら創価家族は、民衆勝利の凱歌を轟かせながら、世界宗教の光を旭日の如く放っていきたいと思います。
第一に、「勇気の光」であります。
法華経には、釈尊が最高無上の教えを説かれゆく境地について、「今我れは喜んで畏(おそれ)無し」(創価学会版法華経P144)と記されています。
大聖人は、この経文を踏まえて、ご自身も御年32歳で「立宗宣言」をされるまでは、"もしや、妙法を弘めることができなければ"という恐れがあった、と語られました。しかし、時が来て、『南無妙法蓮華経の七字を日本国に弘むる間恐れなし』(P816、「御講聞書」)と仰せになられています。
そして、『終には一閻浮提に広宣流布せん事一定なるべし』(同P)と結論なされたのであります。
この大聖人のお心を胸に、私が世界へ第一歩を踏み出したのは、1960年(昭和35年)の10月。32歳の時でした。昨日(4日)、お会いした世界の凛々しき青年たちと同じ年代です。
世界広布の拡大といっても、特別な方法は何もありません。いずこにあっても、勇気を出して目の前の友に体当たりで仏法を語り、誠実に忍耐強く、一人の心に妙法の種を蒔くことです。
これに勝る「歓喜の中の大歓喜」の行動はありません。
創価の世界市民は、あの国でも、この地域でも、一対一の対話をたゆまず貫き通してきました。
そして、これからも希望と確信の声を響かせ、人間革命の喜びの花を爛漫と咲き薫らせていただきたい。

第二に、「人材の光」であります。
御聖訓には、『持たるる法だに第一ならば持つ人随って第一なるべし』(P465、「持妙法華問答抄」)と断言されております。大聖人は、世界第一の法を持った誰もが桜梅桃李のありのままの姿で、世界第一の生命を輝かせ切っていく道を開いてくださいました。
この法理に則って、学会は、いかなる生老病死の苦悩も、現実社会の難題も、妙法の智慧で打開しゆく「価値創造」の人材を育て、送り出してきました。
創価の城には常に新鮮な人材が躍り出ます。「幸福の太陽」婦人部も、「英知の太陽」学生部も、「希望の太陽」未来部も、明るい新出発、誠におめでとう!
法華経の会座で、無量の光明を放つ地涌の菩薩の姿が動執生疑を起こし、皆を目覚めさせたように、世界中、創価の友の社会貢献の努力と、仏法勝負の実証によって絶大なる信頼が広がっています。学会は永遠に、人材で勝っていくのです。

第三に申し上げたいのは、「団結の光」です。
今、日本も世界も、"行学の二道"への挑戦が一段と活発になり、うれしい限りです。
皆で心肝に染めてきた「生死一大事血脈抄」には仰せです。
『総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か』(P1337)と。
大法弘通の誓願に立って共々に題目を唱え、どんな差異も乗り越えて、何ものにも撹乱されず、賢く大きく団結する。
御金言に寸分違わぬ「広布誓願の異体同心」の世界を完璧に創り上げてきたのが、創価学会であり、SGIです。
この奇跡の和合の中にのみ、大聖人正統の生死一大事の血脈は、未来永劫に流れ通います。そして、ここにこそ、人類の融合と共生を開く力があります。私は、牧口・戸田両先生の命そのものである学会の組織を受け継ぎ、守り抜いてきた第3代として、厳然と宣言しておきたい。

創価学会は、この秋に創立85周年を迎えます。そして、今年・2015年から85年後が2100年です。我らは、今、21世紀の命運を決する地点に立って、22世紀の彼方まで壮大な人間主義の大光を送りゆく時といってよいでしょう。
ここ神奈川の天地で、戸田先生は、世界の民衆の生存の権利を脅かす魔性に敢然と挑まれ、「絶対悪」である核兵器の廃絶を青年部に遺訓されました。
この21世紀中に、わが学会が揺るぎない柱となって恒久平和の基盤を築き、「生命の尊厳」の哲学を、時代精神、世界精神として確立してまいりたい。
さあ、皆で一丸となり、恐れなく世界広布新時代の拡大に打って出よう!
「勇気の光」「人材の光」「団結の光」を、いやまして輝かせ、大前進していこう! そして、一閻浮提の慈折広宣流布を、仲良く朗らかに成し遂げていこうではありませんか!
その主役である、正義の青年、華陽の乙女に、私は、尊き功労の父母たちとともに、「絶対勝利の信心」を託します。
結びに、わが尊き友一人一人の健康と福徳と栄光を祈りつつ——

絢爛と
 人材乱舞の
  大行進
 歴史を創れや
  創価の世紀へ

と贈り、私のメッセージといたします。