2015年9月16日水曜日

2015.09.13 わが友に贈る

◇今週のことば
座談会の勢いは
事前の準備で決まる。
率先の訪問・激励を!
新来の友も交えて
価値創造の集いに!
2015年09月13日

法華経題目抄 P941
『この経に値いたてまつる事をば三千年に一度華さく優曇華無量無辺劫に一度値うなる一眼の亀にもたとへたり』

◇人生の座標
今の世の中の行き詰まりは、じつは指導者自身の行き詰まりにある。
「学ばない」からです。たとえば、若い世代の意見を、じつくり聞いて学ぶ。学んだら実行する。そういうゆとりというか、幅というか、人間としての度量がなくなっている。

☆こころに響く言葉
"ヨコ糸"と"タテ糸"の調和

新しい家庭像を考えるとき、夫婦というヨコ糸と、親子というタテ糸を、
うまく織り成していかなければならない。ヨコ糸が弱くても、タテ糸が弱くても、
織りあがった布は、ゆがんでしまうし、ほころびやすい。

☆御書とともに� 第65回 尊極の生命を引き出す
『末代の凡夫出生して法華経を信ずるは人界に仏界を具足する故なり』(観心本尊抄、P241)

◇通解
末代の凡夫が人間と生まれてきて、法華経を信ずるのは、人界に、もともと仏界を具足しているからである。

◇同志への指針
誰人も仏界を具えているからこそ、妙法を信じられる。無上の生命の輝きを求めゆく万人の奥底の願いに応えるのが、我らの仏法対話だ。
ゆえに身構えたり、気負ったりする必要などない。ありのままの人間性で、相手の幸福を祈り、生命の無限の可能性を「信ずる」心を呼び覚ましていく。この語らいが、自他共の仏界を引き出す尊極な行為である。