熱中症の予防を万全に!
水分・塩分の補給、
室温調整も油断なく。
高齢の方へ賢明な配慮を!
千日尼御前御返事 P1310
『地走る者の王たり師子王のごとし空飛ぶ者の王たり鷲のごとし』
◇希望の明日へ
何ものにも臆さない、それが丈夫の心である。臆病な心には、希望の太陽も昇らないし、新しき舞台の幕も開かない。いかなるときも、道を開きゆくものは、一人の勇気ある力である。その勇気さえあれば、あの人がどう、この人がどうだからとか、逆風だから順風だからということも、大きな問題ではない。要は一人の勇気の力であり、祈りの一念である。行動の一念である。獅子王のごとき果敢なる行動にこそすばらしき自分自身の歴史はつくられ、人生の金のドラマが生まれる。そして洋々たる広布の新天地が開かれていくのである。
☆御書と青年「未来を創る」
2030年に迎える創立100周年を勝ち開いていくのは、今の青年部・未来部の君たちです。
そして、2001年5月3日から7年ことのリズムで前進を開始した、第2の「七つの鐘」を打ち鳴らし、2050年を堂々と荘厳するのも、君たちです。
『一切の仏法も又人によりて弘まるべし』(P465)です。
どんなに法が立派で、建物が整備されても、人材の流れが枯れてしまえば、広宣流布の大河は止まってしまう。
戸田先生も「問題は人だ。全部、人で決まる。一人の青年で決まるのだ」と常々、語っておられた。
「顕仏未来記」には、『伝持の人無れば猶木石の衣鉢を帯持せるが如し』(P508)とも仰せです。「伝持の人」とは「後継の人」ともいってよい。
どんな団体も、後継者がいなければ滅び去ってしまう。正しき信心の後継者をたゆみなく育てていくことが、正法正義を永遠ならしめる唯一の道なのです。
どこまでも真心です。情熱です。誠実です。根本は「必ず自分以上に立派な人材に育てるのだ」との強き祈りです。
子どもが見ているのは、担当者の「心」であり、「生き方」です。「真剣さ」です。
「子どもは未来の宝だ。未来からの使者だと思って大事にしなさい」──これが戸田先生の指導でした。