2010年9月11日土曜日

2010.09.11 わが友に贈る

新しい挑戦の時!
目標を明確に
「祈りとして
叶わざるなし」の
大確信で前進だ!

兄弟抄 P1081
此の世界は第六天の魔王の所領なり一切衆生は無始已来彼の魔王の眷属なり

◇希望の明日へ
一人の"勇気の炎"は、必ず周囲に燃え広がっていく。臆病な心は、湿っているようなものである。「勇気の炎」は、まず自分を、そして他人をも温める。心に永遠の"勇気の太陽"を昇らせた人−−その人こそ"人生の春"を開く人である。また"民衆の春"を呼ぶ人である。

☆SGI青年研修会への池田SGI会長のメッセージ
敬愛する世界広宣流布の若き偉大な指導者の皆さん、ようこそ!
尊き皆さんが、それぞれの使命の国土で、どれほど真剣に広宣流布のために尽くし、どれほど模範のリーダーとして光っておられるか。私の心には、一人一人の青春の舞が、鏡のように映し出されております。

日蓮大聖人は『皆地涌の菩薩の出現に非ずんば唱へがたき題目なり』(P1360)と仰せになられました。
創立80周年を寿ぐ研修に集まられた皆さんの宿縁は、あまりにも深遠であります。一人ももれなく、一閻浮提の妙法広布を私と共に誓願し、今この時を期して躍り出てきた、妙なる地涌の師弟なのであります。
自らの元初の誓願に目覚め立った青年ほど、強いものはない。その生命それ自体が、妙法蓮華経の当体と光り輝いていくのであります。
60カ国・地域の英邁な青年が一堂に会して、生命尊厳の旗を高らかに掲げ、生老病死という根源の苦悩を打開する哲理を探求しゆく研修ほど、人類の未来に大事な集いはないと、私は確信してやみません。
ここにこそ、地球社会の恒久平和を開く最も確かな道があるからであります。

生死一大事血脈抄には『総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か』(P1337)と仰せです。
この「生死一大事の血脈」が流れ通う異体同心の和合僧こそ、わがSGIであります。
SGIを離れて、広宣流布の前進は、絶対にありません。どうか、ここにおられる各国の青年部の代表の皆さんが、賢く仲良く連帯を強め合い、世界広宣流布の大願へ向かって、揺るぎない中核として、毅然と責任を担って立っていただきたいのであります。

アメリカの歴史学者で、キング博士の盟友であるハーディング博士との対談で、私たちが深く一致したことがあります。
それは、正義の民衆運動に「新鮮で生き生きとした、太陽のような活力」を吹き込むのは、常に勇気ある青年たちであるということであります。
このたびの研修会を通し、皆さんの希望に燃えた勝利と栄光の人生が一段と輝きを増しゆくことを、そして皆さん方の愛する祖国の広宣流布の旭日が、いよいよ赫々と昇りゆくことを、私は真剣に祈ってまいります。
師弟不二ですから、私たちの心は常に一緒です。共に朗らかに前進を!