励ましの万波を!
皆が後継の大人材。
若き無限の力を
ほめて伸ばそう!
崇峻天皇御書 P1173
『設い殿の罪ふかくして地獄に入り給はば日蓮をいかに仏になれと釈迦仏こしらへさせ給うとも用ひまいらせ候べからず同じく地獄なるべし』
◇希望の明日へ
道なき所も、まず一人が歩けば小さな道ができる。その後を、二人、三人と人々が続くごとに道は広がり、固まっていく。要は、最初に道を開く人がいるかどうかである。
☆創立80周年記念第6回青年部幹部会 新時代第42回本部幹部会へのメッセージ
ある年の9月、日蓮大聖人は仰せになられました。
『かかる者の弟子檀那とならん人人は宿縁ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘むべきなり』(P903)
その通りに、世界192カ国・地域へ、妙法を弘めて、晴れ晴れと創立80周年記念を大勝利で飾ることができました。
人のため、社会のために戦う、わが学会員は常に生き生きとしている。
魂が最も光り、充実している。決して苦労には負けない。
いな、どんな苦労も乗り越えて、多くの悩める人々に希望と勇気を贈ることができる。
大宇宙の諸天善神を友としながら、深い深い喜びの呼吸をしていける。
『歓喜の中の大歓喜』(P788)の人生を、必ず勝ち開いていけるのであります。
ともあれ、「仏法は勝負」である。
大聖人御自身が、命に及ぶ竜の口の法難も、佐渡流罪も厳然と勝ち越えられました。
そして鎌倉から身延に入られ、末法万年尽未来際へ令法久住の布石を打たれたのであります。
大事なことは、この総仕上げの時、大聖人の薫陶にお応えして、弟子たちが一人一人、勇敢に実証を打ち立てていったことであります。
この50年間、戸田先生の直弟子として、私も、ありとあらゆる三類の強敵、三障四魔と戦いながら、一切の難を勝ち越えてきました。
師匠のごとく、弟子が勝って勝って、勝ち抜いてこそ、大仏法の正義と師弟の真実を、未来永遠に叫び切っていけるからであります。
結びに、申し上げたい。
「君よ、立て!君よ、舞え!君よ、勝ちゆけ!」
そして「わが弟子に、晴れの広宣流布の使命の旗を託し、永遠の勝利のバトンを渡さん。愛する君たちよ、偉大なる歴史を残しゆけ!」と。
大切な大切な同志の皆様方の、ご健康とご多幸を、心から祈ります。