2010年5月4日火曜日

2010.05.04 わが友に贈る

「法華経は
師子王の如し」
大確信で祈り 語れ!
心と心を結べ!
信心に勝るものなし。

治病大小権実違目 P998
結句は勝負を決せざらん外は此の災難止み難かるべし

◇希望の明日へ
幹部は公平に、自らの担当する全地域へ激励の足を運ぶ努力が必要である。自分の行きやすいところ、楽なところにばかり行くのでは要領であり、責任感ではない。信心でもない。

☆御書と青年 立正安国の旗
御聖訓には「此の世界は第六天の魔王の所領なり」と喝破されています。
人間を不幸にし、社会を混乱させる魔性の働きが渦巻いているのが現実の世界です。
妙法を根本に、その魔性を打ち破って、幸福にして平和な楽土を築きゆく闘争が「立正安国」といってよい。
ゆえに、仏と魔の戦いなのです。その戦場は、人間の「生命」であり「心」です。そこにすべて起因する。だから、「立正安国」一対一の対話から始めるのです。

国土の繁栄と平和を願うならば、人間の心に「正義の柱」を立てねばならない。一切は人間生命の変革から始まるのです。
そして社会の中に、盤石なる「民衆の平和勢力」を築きあげていくことです。

「立正」は「破邪」と一体です。人間の尊厳を脅かすものとの戦いです。

但偏に国の為法の為人の為にして身の為に之を申さず」(P35)
大聖人の諌暁は、天変地異、大飢饉や疫病、幕府の無策によって塗炭の苦しみに喘ぐ民衆を救わんがためです。
民衆の幸福と安穏のためには、この根底の意識を転換せねばならない。「立正安国論」は、「宗教の革命」とともに「指導者の革命」を訴えられた書でもあるのです。