一人も残らず
世界の希望の星!
次の50年は
君たちの大舞台だ!
新池御書 P1442
『建長寺円覚寺の僧共の作法戒文を破る事は大山の頽れたるが如く威儀の放埒なることは猿に似たり、是を供養して後世を助からんと思ふははかなしはかなし』
◇希望の明日へ
現在は、俗に"無責任時代"などといわれるが、こうした風潮を、深く心配している。人間、特に指導者たちは、いかなることにも自分で責任をとっていくことが当然であると思うからだ。無責任の風潮の彼方には、取り返しのつかない大きな破壊が待っている。また日々の活動にあっても、広布のリーダーは、大きなことにも、また、ささいなことにも、全責任を負いながら、誠実なる実践を貫いてほしい。
☆新時代第39回本部幹部会でのスピーチ
恩師は厳しく教えてくださった。
「世間でもてはやされている人間を偉いと思うのは、やめよう。これほど愚かなことはないからだ」と。
少しばかりの立場を得た。力をもった。それだけで、すぐに有頂天になって、周囲を見下す人間がいる。
反対に、「自分は平凡な人間だ」と自らを貶める人もいる。
それは、おかしい。
「心こそ大切」である。そう御書に仰せである。
心がどうかだ。
外面を飾っていても心の卑しい人間もいる。そういう輩は、悠然と見おろしていけばいいのである。
学会は、庶民の王者の集まりだ。
広布へ戦う人こそが最も偉大である。
その人を「軽んじてはならない」「蔑んではならない」と、大聖人は厳命された。
誰に対しても、恐れる必要などない。皆、同じ人間である。我らは胸を張って正義を叫び、新しい時代を開きたい。
☆新人革より
現実は、いかに貧しく、苦しくとも、未来に無限の希望と勝利を確信する力。五濁悪世の時代に、どこまでも清らかに、理想へと進みゆく息吹——その源泉こそが信仰なのだ。