2010年5月31日月曜日

2010.05.31 わが友に贈る

大宇宙をも動かす
無敵の力の妙法だ。
強く深き祈りで
断じて壁を破れ!
大確信で勝ち進め!

三世諸仏総勘文教相廃立 P563
然れば八万四千の法蔵は我身一人の日記文書なり

◇今週のことば
人生は強気でいけ!
「立正安国」の旗高く
威風も堂々と進撃だ。
友に励ましの声を!
社会に信念の言論を!
2010年 5月31日

◇希望の明日へ
尊き仏子を守りぬくためには、決して臆病であってはならない。つねに最前線に飛び込み、"一兵卒"となって毅然として戦う"勇将"でなくてはならない。

▽「地区」こそ広宣流布の大原動力だ。全幹部が飛び込め。友を讃え励ませ

☆御書と青年「御書根本の常勝」
学会が、なぜ御書根本で進むのか?
それは、教学の利剣がなければ、難に打ち勝てないからです。

信心をすれば功徳がある。幸せになる。そう言われて信心を始めたのに、大変な目に遭った。それで疑いを起して退転してしまった。
大聖人は御書で厳然と仰せです。
此の法門を申すには必ず魔出来すべし魔競はずは正法と知るべからず
大難来たりなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし
正法を行ずれば、必ず大難がある。正しいがゆえに圧迫される。それを勝ち切ってこそ、永遠に崩れざる成仏の幸福境涯を築くことができる。

◆師子王の心で戦えば、必ず一切に勝てる

2010年5月30日日曜日

2010.05.30 わが友に贈る

広布の大目的へ
祈って動いて
道を開くのだ!
今こそ勇猛精進で
勝利の波を起こせ!

薬王品得意抄 P1501
法華経は闇夜の月のごとし法華経を信ずれども深く信ぜざる者は半月の闇夜を照すが如し深く信ずる者は満月の闇夜を照すが如し

◇希望の明日へ
和合僧を守る立場にありながら、難を避け、わずらわしさから逃げている幹部には、信心向上の燃焼もなくなるに違いない。喜びも感動もなくなる。信心が惰性となり、はては自分で重い罪をつくってしまう。反対に、侶心の世界を清浄化させていこうとする、決意と行動のある人の胸中には、喜びがある。信心も深まり、かぎりない成長への道を歩み、無量の功徳と福運を招き寄せていける。ゆえに"臆病の心"であってはならない。ここに、いやまして福徳かおる勇者の人生となるか、苦悩の人生となるかの岐路がある。

☆御書と青年「御書根本の常勝」
最も人間味あふれる人格が、仏の生命です。
九界即仏界」であり、「仏界即九界」です。信心したからといって、悩みや苦しみがなくなるわけではない。
しかし、真剣に妙法を唱え、法のため、人のため、社会のために行動するなかで、「本有無作」のありのままの凡夫の身に、偉大な仏の境涯を現わしていける。久遠元初のわが生命を旭日のように光り輝かせていけるのです。

気取りや見栄など、いらない。人と比べて、自分を卑下してもいけません。
最高に明るく伸び伸びと、自分らしさを発揮して、社会に貢献できるのが、正しき「自体顕照」の信仰です。

大哲学の基盤こそ、御書です。御書は、人類の未来を開く智慧の宝庫です。

2010年5月29日土曜日

2010.05.29 わが友に贈る

地区婦人部長、
支部婦人部長の皆様
尊き奮闘ありがとう!
最高の使命の舞台で
完勝の太陽と輝け!

生死一大事血脈 P1337
悦ばしい哉一仏二仏に非ず百仏二百仏に非ず千仏まで来迎し手を取り給はん事歓喜の感涙押え難し

◇希望の明日へ
子どもが暴漢に襲われているのを、黙って見ている卑怯な父親はないであろう。大事な仏子を追いつめ、正法広布の組織を破壊しようとする輩を見て、怒りをもって断固、立ち上がらなければ、もはや仏法の指導者ではない。平穏なときは、さも信心強盛に見せかけ、嵐の時には、小さく首をすくめて、口をつぐんでしまうような、意気地のない人間は、もはやだれからも信用されない。

▽中国・北京城市学院から「名誉教授」称号 (289番目)

☆創価学会指導集
こんなに苦しい、こんなに一生懸命題目を唱えているのにというところで退転してはいけない。もう一歩、もう少しやればいいのだ。そうすると宿命の転換になってくる。

2010年5月28日金曜日

2010.05.28 わが友に贈る

打てば響く
リーダーであれ。
一つの報告にも
電光石火の対応を!
大誠実の激励を!

王日女殿御返事 P1263
法華経の一字は大地の如し万物を出生す、一字は大海の如し衆流を納む一字は日月の如し四天下を照す、此の一字変じて仏となる

◇希望の明日へ
学会は「魔」を恐れずに、厳然と戦ってきたがゆえに、今日の大発展と大功徳がある。これからは、幹部や青年部は、安易な考えであっては断じてならない。隆々たる発展を遂げる大仏法の前進のなかで、いつしか、「謗法」や「魔」とどこまでも戦いぬく精神が、薄らいでいくようなことがあっては絶対にならない。信心は臆病であってはならない。また、他人まかせであってはならない。幹部であっても、障魔と戦っていくことを避け、周囲の評価を気にして要領よく生きていこうとするのであれば、もはや信心とはいえない。

☆池田大作20の視点 平和・文化・教育の大道
1.「平和の世紀」を開く行動者
2.世界を結ぶ「対話力」
3.「地域」こそ「世界」を変える現場
4.「精神のシルクロード」を切り開く民間外交
5.「知性の宝冠」──世界一の名誉学術称号
6.世界に広がる「池田大作研究」の波
7.「ガンジー・キング・イケダ展」の広がりが示すもの
8.闘う詩人、行動の詩人
9.民衆文学の金字塔『人間革命』の世界
10.「目で詠まれた詩」──池田名誉会長と写真
11.民衆"主役"の創価の大文化運動
12.「励まし」は人を幸福にする芸術
13.教育──「魂に光をともす」聖業
14.「人材の城」を築きあげた"育成力"
15.卓越したリーダーシップの源にあるもの
16.「ともに闘う同志」としての池田夫妻
17.「未来の宝」──若き友たちとの絆
18.「女性が主役」の世紀を育む
19.報恩の誠につらぬかれた半生
20.世紀を超える「師弟不二」の絆

2010年5月27日木曜日

2010.05.27 わが友に贈る

苦難と戦う友よ
何があっても前へ!
「いまだ こりず候」
この忍耐と執念こそ
仏法者の魂だ!

十法界明因果抄 P430
修羅道とは止観の一に云く「若し其の心念念に常に彼に勝らんことを欲し耐えざれば人を下し他を軽しめ己を珍ぶこと鵄の高く飛びて下視が如し

◇希望の明日へ
指導者が成長しない組織は、皆が苦しむ。道路で前の車が止まっていては、後の車は進めない。リーダー自身が成長し、境涯を開く。そこにいっさいのカギがある。

☆新時代第40回本部幹部会でのスピーチ
男性は、女性への感謝を絶対に忘れてはなりません。
温かい声をかけ、本当の誠実で尽くしていくのです。

また女性は、どんどん男性を鼓舞し、元気づけてほしい。
聡明な女性のリーダーシップが、時代を変え、世界を変えるのです。
その先陣を走る創価の女性に、感謝と尊敬の大拍手を贈りたい。
本当に女性を大事にし、尊重していけば、そこから新しい力が生まれる。
ともあれ、正義の旗を掲げた人生は、朗らかです。悠然としている。
そこに本当の喜びがある。清らかな心が光る。

勝つための団結をつくれるリーダーが最も偉大です。第一の英雄なのです。
誰かにつくってもらうのではない。
自分が団結をつくるのです。

異体同心なれば万事を成し──これが勝利の根本です。
この「異体同心」を、さらに深めて前進しよう! 朗らかに勝とう!

2010年5月26日水曜日

2010.05.26 わが友に贈る

社会で格闘する
支部長、地区部長よ
「まことの時」を勝て!
永遠の完勝譜を
ともに築き残そう!

如説修行抄 P501
然るに我が弟子等の中にも兼て聴聞せしかども大小の難来る時は今始めて驚き肝をけして信心を破りぬ

◇希望の明日へ
ナポレオンは、戦いにあって、つねに先頭に立った。「つねに先頭に」これが指導者の鉄則である。次元は異なるが、大聖人も、法戦の先頭に立って戦われた。ゆえに門下の私も、つねに先頭に立つ。皆に戦わせ、自分は後ろに隠れて、楽をしようというような卑怯なリーダーであってはならない。

☆新時代第40回本部幹部会でのスピーチ
それは、何よりもまず、苦難に恐れなく挑み、苦難と勝負する「勇気」であります。
「戦いは勇気である」
「なす事が大きいほど、障害は大きい」
「一念は岩をも通す。障害など恐れるな!」
と。
人生は戦いです。勇気で勝つのです。

「心こそ大切」です。すべて心で決まる。勇気をもって、前へ進むことです。
この梁先生と同時代を生きた創価教育の父・牧口初代会長も、日本の軍国主義と恐れなく戦い抜き、獄死しました。
創価とは、まさに「勇気」の異名なのであります。
意気地なしや臆病者、卑怯な人間には、何も成し遂げることはできません。
創価とは「勇気」であり、「正義」です。

大事なのは、地域であります。これを忘れてはなりません。
わが地域、わが地区の一人一人の力を高めゆくところから、勝利と真の発展の道は必ず広がっていくということを知ってください。

2010年5月25日火曜日

2010.05.25 わが友に贈る

「君も勝て」「我も勝つ」
地区・支部の友と
スクラム固く進もう!
わが目標の達成へ
感激の劇を共々に!

月水御書 P1203
御経をばよませ給はずして暗に南無妙法蓮華経と唱えさせ給い候へ、礼拝をも経にむかはせ給はずして拝せさせ給うべし

◇希望の明日へ
指導者は仕事をしなければならない。だれよりも率先して働くのがリーダーである。人々の上に君臨して、威張ったり、自分のことだけを考えているような人間は、指導者ではない。

☆新時代第40回本部幹部会でのスピーチ
清華大学の輝く校風は「行動は言葉に勝る」とうかがっております。
口ばかりで行動をしなければ、人からも決して信用されません。
行い必ず果たす──貴国では、周恩来総理をはじめ歴代の指導者に、この精神が脈々と続いておられる。すごいことです。
私も行動の人間です。貴大学、そして貴国へ、さらなる平和・文化・教育の行動をもって、ご恩返しを果たしてまいる決心であります。
この私の心を、貴国を敬愛する世界192カ国・地域のわが友も、深く深く分かち合ってくれると信じております。

顧学長は、これからのリーダーの「三つの要件」を明快に提唱されております。
すなわち──
第1に「新しいものを創造しゆく能力」。新しい発想で、創造力を花開かせていく。新しい組織、新しい人材を育てる。すべて方程式は同じです。
第2に「グローバル(地球的)な視野」。
地球的な思考法で物事を見ていく。探究をしていく。
小さな小さな日本の枠組みにとらわれていてはいけない。もっと視野を大きく広げていくのです。
そして、第3に「社会的責任」であります。
この3点をうかがい、心が震えました。私も深く賛同いたします。
創造力と国際性、そして社会貢献。ここにこそ、新時代のリーダーシップがあることを知ってください。

2010年5月24日月曜日

2010.05.24 わが友に贈る

智慧は現場にあり!
リーダーは真剣に
1人1人の声を聴け。
そこから「納得」と
「勢い」が生まれる!

波木井三郎殿御返事 P1371
既に法華経の為に御勘気を蒙れば幸の中の幸なり瓦礫を以て金銀に易ゆるとは是なり

◇今週のことば
創価の未来を開く
大事な時である。
最前線の「地区」
そして「支部」から
勝利へ大前進を!
2010年 5月24日

◇希望の明日へ
リーダーは、まず自らが、あらゆることを学んでいくことだ。勉強しない人は指導者ではない。"進まざるは退転"である。きのうの自分と、きょうの自分が同じでは、信仰した意味がない。自分が学ばず、自分が動かないで、人にだけ、やらせようとするのは組織悪である。厳しく言えば、いわゆる"組織人間""組織バカ"にさえなってしまうのである。

☆新時代第40回本部幹部会でのスピーチ
今から30年前のことであります。
清華大学の学生の有志が、一つのモットーを生み出しました。
それは「私から始める。今から始める」という確信であり、言葉であります。
すなわち、新しい社会を築くために、誰かではない、自分が行動する。いつかではない、今である──。
これは、中国の青年たちの社会貢献の合言葉となったのです。
「私から始める。今から始める」──この「清華の精神」で、わが創価の青年も大前進を開始しよう!

たとえ、いい職場でなくても、一番苦しい職場であったとしても、大事なのは、自分がどうかです。人のため、社会のため、一生懸命に頑張るのです。
自分が苦しまなかったならば、人民の苦しみは分からないからです。これが正しい人生の法則です。

貴国の旭日の大発展の躍動する力は、一体、どこから生まれ出るのか。
それは「人材」であります。
青年部の諸君も、社会のあらゆるところで人材として光っていっていただきたい。

2010年5月23日日曜日

2010.05.23 わが友に贈る

誓いを果たしてこそ
創価の青年だ!
師弟の太陽わが胸に
希望に燃えて
前進、前進、前進!

御義口伝巻上 P712
今日蓮等の類い聖霊を訪う時法華経を読誦し南無妙法蓮華経と唱え奉る時題目の光無間に至りて即身成仏せしむ

◇希望の明日へ
勝利はリーダーの、敢然と一人立った"体当たり"の戦いから始まる。要は"一人"である。"一人"で決まる。
・何があっても止まらない。退かない。
・何があっても前へ進む。戦う。
私も、この"体当たり"で道を開いた。そして勝った。勝たなければ自由はない。負ければ不自由である。束縛されてしまう。
「自由の春」は率先の行動で勝ち取るものである。

☆創価のルネサンス
「足下を掘れ、そこに泉あり」という言葉が、私は好きである。足元が大切である。一つ一つ目標を明快にして、着実に丁寧に取り組んでいく。その積み重ねのなかにしか道は開けない。小さなことを決しておろそかにしてはならない。

2010年5月22日土曜日

2010.05.22 わが友に贈る

創価の英才たちよ
大いなる夢を
ありがとう!
我らも朗らかに
大ロマンの人生を!

最蓮房御返事 P1341
いかに我が身は正直にして世間出世の賢人の名をとらんと存ずれども悪人に親近すれば自然に十度に二度三度其の教に随ひ以て行くほどに終に悪人になるなり

◇希望の明日へ
"率先"が人生を開くカギである。そこから"新しい時代"も"新しい歴史"も開かれていく。"人にやらせよう"という要領主義は、組織悪であり、権威主義、官僚主義といえよう。それでは何より自分の成長はない。

☆広布と人生を語る
この妙法への信心の力によって燃え上がる生命力で、幸福を打ち立て、みずからを苦しめる宿命を打開しながら、所願満足の、健全なる生活と人生を開いていく日々であっていただきたい。

2010年5月21日金曜日

2010.05.21 わが友に贈る

広布も人生も戦い
真剣勝負の一念で
智慧と力を生み出せ!
油断・惰性を排し
わが最高峰を目指せ!

上野殿御返事 P1575
わが身はのるべき馬なし妻子はひきかくべき衣なし

◇希望の明日へ
"先頭"に立って戦う--それでこそ革命児である。私もその決心で矢面に立ってきた。ゆえに、迫害も多い。陰に隠れていれば、風圧もないであろう。いずれにしても、"革命は死なり"である。死ぬ決心なくして偉大な道は開けない。広布の偉業にあっては、なおさらである。牧口先生も、戸田先生も、一命を賭して広布の道を開かれた。私も毎日、"臨終只今"の決意で戦ってきた。

☆法華経の智慧
何があっても「揺るがない」。何があっても「憂いなく」生きていける。この境涯が「安楽」なのです。真の「幸福」です。そして結論から言えば、南無妙法蓮華経の一法を行じれば、どんな苦しみも全部、安楽へと変えられる。

★信心の要
第一、毎日"これからだ"と前進の決意をすること
第二、毎日"ただいま臨終"の決心で信心していくこと
第三、毎日、悔いのない自分としての信心であること

2010年5月20日木曜日

2010.05.20 わが友に贈る

仏法の魂は行動だ!
祈って動けば
必ず道は開ける。
心に歓喜がみなぎる
勇気の挑戦王たれ!

南部六郎殿御書 P1374
若し菩薩有りて悪人を将護して治罰すること能わず、其れをして悪を長ぜしめ善人を悩乱し正法を敗壊せば此の人は実に菩薩に非ず

◇希望の明日へ
自ら先駆をきって進む−−「率先垂範」こそ広宣流布のリーダーの条件である。反対に、口先ばかりで行動もせず、いつも人を"動かそう"とする指導者では、人々は歓喜もわかないし、自信もつかない。ゆえに全体が敗北の方向に行ってしまう場合がある。

☆創価のルネサンス
仏法では「一心の妙用」を説く。「心の不思議な働き」という意味である。目に見えない「心」が、目に見える「姿」となって現れる。それが人生である。

2010年5月19日水曜日

2010.05.19 わが友に贈る

師弟の太陽よ
千葉の天地に昇れ!
完勝の朝を開け!
誉れの弟子らしく
猛然と勝ちまくれ!

頼基陳状 P1156
悪法を以て人を地獄にをとさん邪師をみながら責め顕はさずば返つて仏法の中の怨なるべしと仏の御いましめのがれがたき

◇希望の明日へ
自分が「成仏しよう」という求道心と、「後輩(後継の人)を育てよう」という祈りは、一体であって別々のものではない。
・リーダー自身が信仰者として成長し、境涯を開いた分だけ、後輩も伸びる。
・「目標」を指して先頭の人が歩みを運べば、あとに続く人々も前へ進める。
号令だけで、一歩も進まなければ後ろの人がつかえてしまう。これは道理である。

☆法華経の智慧
一心に広布を願って、戦っていく人は、生命に「無事安穏」への防波堤が築かれていく。学会活動には絶対に無駄はない。後になって、それがわかる。死ぬ時にわかる。それが日蓮仏法です。

2010年5月18日火曜日

2010.05.18 わが友に贈る

広布の舞台には
見えも遠慮もいらない。
思い切ってやろう!
自分が立ち上がり
歴史をつくるのだ!

太田入道殿御返事 P1012
書は言を尽さず言は心を尽さず事事見参の時を期せん

◇希望の明日へ
口先だけの指導者に、民衆の信頼はない。号令、命令だけの幹部には、周囲も不信と疲れが増大するだけである。つねに先頭に立つ、率先垂範のリーダー。いつも真撃にベストを尽くす指導者。そのもとに真の団結は生まれ、勝利への歯車の「エネルギー」と「回転」が生じていくのである。

☆創価のルネサンス
はじめのうちは、少し濁った水、すなわち自分の宿命との戦いがある。それも唱題の力で軽く受けているのである。ゆえに「持続」することである。やがて、すっかり生命が清浄になれば、どんどん、すべてがよくなってくる。

2010年5月17日月曜日

2010.05.17 わが友に贈る

「断じて勝つ!」
この必死の祈りから
すべては始まる。
勝利の根本は
題目だ!勇気だ!

松野殿御返事 P1383
「当に起ちて遠く迎えて当に仏を敬うが如くすべし」の道理なれば仏の如く互に敬うべし

◇今週のことば
御聖訓「いよいよ・
はりあげて、せむべし」
声高らかに対話を!
勇気で「正義」を拡大。
誠実に「信頼」を拡大。
2010年 5月17日

◇希望の明日へ
広布の指導者である幹部は、まず自らが率先して指導を読み、咀嚼し、自分のものとしていただきたい。そうでないと、どんなに多くの指導がなされても、結局は空転となってしまう。指導を聞いては、ただそれを伝える。自分自身で考え、咀嚼しない。それで事足りると考えていたら、大きな間違いである。そうした形式的な、"官僚的"ともいえる存在に、幹部は絶対になってはならない。そこには、みずみずしい信心の流れも、温かな魂の脈動も伝わらない。

☆創価のルネサンス
福徳に満ち満ちた、何ものにも壊されない「絶対的な幸福」の境涯に、必ずなっていく。
・何があっても、楽しい。
・名声や財宝がなくても(笑い)満足である。
・一瞬一瞬が、最高に充実している。
・喜びに満ち、すべてが美しく見える。
・何を見ても、ぱっと正邪がわかり、本質がわかる。
・何があっても、人のことを考えてあげられる。
そういう自分になっていく。

2010年5月16日日曜日

2010.05.16 わが友に贈る

「いつか」ではない。
「今」だ!
「だれか」ではない。
「自分」だ!
先駆の使命に燃えよ!

四条金吾殿御書 P1111
食法がきと申すは出家となりて仏法を弘むる人我は法を説けば人尊敬するなんど思ひて名聞名利の心を以て人にすぐれんと思うて今生をわたり衆生をたすけず

◇希望の明日へ
先に信心の経験の浅い後輩に苦労をさせて、力量もあり経験も豊富な幹部はいつも後から出ていく、というようなことは絶対にあってはならない。もし、そうしたリーダー自身の倣慢さと無責任によって、尊き仏子である後輩・同志が不必要に苦しむことがあれば、それは仏法の精神に反する。広布の指導者として失格である。

☆広布と人生を語る
つねに、自身の進歩、充実がなければ、人生の証とはいえないからである。この進歩、充実を最高に推進しうる最大の力が信心である。

2010年5月15日土曜日

2010.05.15 わが友に贈る

苦労した分だけ
人の悩みがわかる
自分になれるのだ。
「忍耐」即「勝利」と
使命の場で頑張れ!

曾谷入道殿許御書 P1039
既に之を謗る者に大罰有り之を信ずる者何ぞ大福無からん

◇希望の明日へ
いつの時代であれ、またいかなる分野であれ、草創期を開き、築いた先人の姿というものは、後世の鑑となり、未来へ、無限の知恵の光を与えゆくだろう。また、先駆の功労は、ときとともに輝きを増し、光彩を広げていくに違いない。

☆広布と人生を語る
長い人生にはスランプのときもあろう。しかし、この御本尊に題目を唱えていけば、希望は永遠に消えることはない。南無妙法蓮華経という大法はわれわれに無限の希望をあたえてくれ、絶対に生き詰まりがないのである。

2010年5月14日金曜日

2010.05.14 わが友に贈る

平和を創る対話!
輝く貢献の人生!
賢き民衆の連帯!
わが学会こそ
世界の希望の柱だ!

善無畏三蔵抄 P883
日輪東方の空に出でさせ給へば南浮の空皆明かなり大光を備へ給へる故なり

◇希望の明日へ
責任者には、結果を出す「源泉力」が必要である。
・なすべきことがあれば、だれがしなくとも、自分がやる。
・言うべきことがあれば、あえて自分が言う。
・どんな風圧にも逃げない。そして、どんどん現実を変え、前進させていく。
その「強さ」と「力」があってこそ、厳として同志を守り、責任を果たせるのである。

▽中国最高峰の世界的名門 池田名誉会長に精華大学から「名誉教授」称号

☆創価のルネサンス
「心の財」とは、自身の生命に積まれた財宝をいう。
広々とした境涯、豊かな福運、たくましい生命力、尽きぬ知恵、温かい人間性など、正法の実践によって築いた生命の豊かさこそ、三世にわたって崩れない、最高の財宝なのである。そして「心の財」を積んだときには、「身の財」も「蔵の財」も、自然に備わっていく。

2010年5月13日木曜日

2010.05.13 わが友に贈る

さあ広布の最前線へ
異体同心で前進だ!
「自他彼此の心なく
水魚の思を成して」
勝利の歴史を共々に!

行敏訴状御会通 P180
日蓮云く邪見を摧破し正義を興隆せば一眼の亀の浮木の穴に入るならん、幸甚幸甚

◇希望の明日へ
指導者が責任を自覚するか否か、「本気」になって、自ら勝利への闘争をし、自ら道を開くか否か−−この一点が大事である。本物の指導者か、格好だけの偽者か。その違いは天地雲泥である。

☆広布と人生を語る
人は希望を見失うとき、愚癡や批判が出る。だが、御聖訓どおりに、苦しくても題目、楽しくても題目、いかに行き詰まってもひたすら題目を唱えぬいていくところに、絶大なる希望がおのずと涌現するのである。そのとき、愚癡は希望と変わり、晴れやかにして確信ある人生が再び開花されていくことを忘れてはならない。

2010年5月12日水曜日

2010.05.12 わが友に贈る

逆境に打ち勝つ
不屈の底力こそ
大兵庫の真骨頂だ!
常勝の電源地から
友情の千波万波を!

高橋殿御返事 P1467
法華の行者をやしなうは慈悲の中の大慈悲の米穀なるべし

◇希望の明日へ
創価学会は絶対に無事故で進んでまいりたい。そのためにも一つ一つの活動、日々の行動に、責任をもって真剣に取り組んでいくことである。リーダーの明快な指導・激励、そして真心の「祈り」が、会員の事故を未然に防いでいく。自他ともの「意識革命」に挑戦していきたい。

☆創価のルネサンス
ただ、確かなことがひとつある。それは「自分が信じ、考えた通りの方向に、現実も動いていく」という「信念の力」「思考の力」である。「本当にできると思えば、必ずできる」という事実である。

2010年5月11日火曜日

2010.05.11 わが友に贈る

広布の花の若武者
ヤング男子部よ!
今こそ燃え上がれ!
歴史を開くのは
常に青年の勇気だ!

四条金吾殿御返事 P1186
敵と申す者はわすれさせてねらふものなり、是より後に若やの御旅には御馬をおしましませ給ふべからず、よき馬にのらせ給へ

◇希望の明日へ
信心を、仮にイコールで結ぶとすれば、それは広布への責任ということである。本当の信心とは、責任を自覚しているかどうかで決まる。一生懸命に勤行する。これも当然、信心の行動である。しかし、日蓮大聖人の御遺命である広宣流布という観点でみれば、信心とは「自行化他」であり、人々を根本的に救っていくという責任にある。

☆行商が思わしくない
質問:入信して一年十か月、自分ではしっかりした信心をしているつもりですが、生活がますます、まずくなってきています。商売はふとんの行商をしていますが、どのようにしたらよいでしょうか。

商売はしっかりやっているのですか。それでは、その貧乏な人の話をすると、こうなのです。その人は、今のようなことをしょっちゅう言ってきたのです。
そして、しまいには夜逃げをしてしまったのです。その人をそれで私がよく記憶しているのです。
一年前に思い出して、その人一体どうなった、と聞いたのです。ところが、家を建てて電話をひいているのです。驚きました。絶対に、そんなふうになりそうもない人だったのです。
ところが、しょっちゅうきて、今のようなことを言っていたのです。「信心はきちんとやっています。折伏もしています。商売がうまくありません。御本尊が悪いのでしょうか」と言っていた。
それが、六年か七年目に、私が聞いたときには、きちんと成功しているのです。これは、いつも申しますように、なかなか時間がかかるのです。
なぜかと申しますと、南無妙法蓮華経という、本当の御本尊様を、我々が受けたということは、我々の心田に仏種を植えたことなのです。いわゆる下種、種を植えたのだから下種というのです。
これだけの畠に、一つの種を植えたのです。その種が、育って大きい木になれば、今度は、実が年に百なら百なるとします。果物が一つ十万円で売れるとします。
百売れて、十万円なら一千万円です。そういう大木を植えたのです。心田にまだ実はならない、その時にどうします。大きくなるまで、草をとったり、あるいは水をやったり、肥料をやったりするのが当たり前でしょう。
そこで我々の田や畠を梵天帝釈をはじめ全部が守るのです。
経済難などに絶対させるはずがないのです。そうして、今度はだんだんと守っていくのですから、だんだんとこの芽が育っていって、木の実がなるというふうになりますれば、願わずとも、金はでてくるのです。
そうなるまで待つ以外にないのです。
その間は、梵天帝釈は守りますから、暮らすだけのことができないわけはありません。身延ではあるまいし、そんな御本尊を私はすすめません。
それはなにかおかしなことがあるのです。
私はあなたの信心を信じてはいません。そんなばかなことがあるものですか。一年十か月も信心して、どうにもならなくて、どうしましょうかなどと泣きごとを言うような御本尊様を渡してはありません。
信心の仕方が違っているのです。
早く言えば、班長だとか、地区部長だとか、組長だとかいう者の批判をしたり、あるいはいろいろなことを言ったりしているか、さもなければ、しっかり御本尊様を拝んでないか、商売をしっかりしていないかなのです。そんな御本尊様をあなた方に渡してはおりません。自分でよく反省してごらんなさい。
一年十か月も信心して、梵天帝釈が来て助けないような御本尊様は、絶対渡してはありません。

2010年5月10日月曜日

2010.05.10 わが友に贈る

「祈り」と「団結」
「リーダー率先」
これが勝利の方程式だ。
今こそ皆の力で
不滅の創価城を!

四信五品抄 P339
信を以て慧に代え信の一字を詮と為す

◇今週のことば
我らの地区こそ
広宣流布の電源地だ!
地区の勢いが前進の力。
地区の団結が勝利の要。
座談会から常勝の波を
2010年 5月10日

◇希望の明日へ
用意周到さ、あらゆる場合を想定しての準備、手の打ち方−−それは真剣な責任感から生まれる。"何とかなるだろう"などと思っているのは、すでに敗北の姿である。

☆仕事がない
質問:信心してから、仕事がなくなってきたのですが、なぜでしょうか。

それは最初に信仰したときには商売が忙しくなって、途中でたるんできたというのですか。
これはちょっと、一度はあるのです。それを魔の所為というのです。宿業でもなければ、地区部長への怨嫉でもありません。
そこであなたの信心を、第六天の魔王といい、鬼子母神といい、このような魔の働きによって、信心をためす時期がでてくるのです。
この時こそ肝心で、この魔に負けてはいけないのです。そしてこの魔にうち勝つと、今度はまえより仕事がでてくるのです。
このような時が大事だから、頑張って信心を続けていきなさい。そうすれば前以上の仕事がでるはずです。ここでたるんでは駄目です。
いま、鬼子母神に試験をされているのです。そんなものに負けるものかと、デンと肚をすえて頑張るのです。鬼子母神、何事だといってやりなさい。

2010年5月9日日曜日

2010.05.09 わが友に贈る

「一文一句なりとも
かたらせ給うべし」
対話こそ宝なり!
平和と友情のため
語りに語り抜こう!

上野殿御消息 P1527
父の恩の高き事須弥山猶ひきし母の恩の深き事大海還つて浅し、相構えて父母の恩を報ずべし

◇希望の明日へ
「民主」といっても、無価値な批判のための批判があってはならない。皆、同志である。同志は家族以上の、三世にわたる妙法の友である。
ましてリーダーともなれば、場合によっては自らの家庭の団欒すら犠牲にしながら、人々の面倒をみている。そうした先輩の活躍があったればこそ、皆が、今日まで、安心して信心に励んでこられたのである。その感謝と同志愛、いたわりと協力は、絶対に失ってはならない。
「民主」の時代とは、役職が上とか下とかではなく、一人一人が賢明になる時代である。
一人一人が「私こそ地域広布の主人公であり、責任者である」という、"リーダーの自覚"をもって立ち上がる時代なのである。

◇創価教育同窓の集い(2010.05.04)
人間と社会を変える根本の力は何か。
それは「対話」であります。
しゃべるのです。
向上のために。
平和のために。
友のために。
自分自身のために。
世界のために。
ただの"おしゃべり"ではいけない。
「あの人は立派だ。正しいことを言うな」──こう思われる、道理の上からも大事な話をするのです。

使命を感じる人、使命を自覚する人は強い。
「ただ平凡に生きればいい」「人生、何とかなるだろう」──そうではなくして、使命が大きいからこそ、試練も大きい。伸びていける。こう確信して進んでいただきたい。
最も苦しい時が、勝ち戦への道です。勝利の門を開くチャンスです。

「学は正義」「学は勝利」「学は社会の王者」であります。
学ぶのです。努力するのです。そして勝つのです。

◎きょうは「母の日」、日夜広布に邁進する偉大な「創価の母」に"ありがとう!"と最大の感謝の言葉と思いを贈りましょう(^^♪

2010年5月8日土曜日

2010.05.08 わが友に贈る

自分に勝つことが
最高の勝利だ!
迷ったときこそ
一歩踏み出せ!
強気で壁を破れ!

種種御振舞御書 P925
されば鹿は味ある故に人に殺され亀は油ある故に命を害せらる女人はみめ形よければ嫉む者多し

◇希望の明日へ
"地道"であっても、強い"責任感"をもって"必死"の取り組みができる人は、どこへ行っても勝利の道を開くことができる。反対にそれができない人は、何をやっても中途半端になる。私は広布のために、どんなに地味で小さなことでも全力でやりきり、勝ちぬいてきたつもりである。「信心」の精髄、また「師弟」の強い絆といっても、こうした地道な努力と戦いなくして絶対にありえないからである。

◇創価教育同窓の集い(2010.05.04)
人生の目的は、幸せになることです。
どんなことがあっても、断じて、負けない。最後は勝って、幸せをつかむのです。

大きく深い「母の恩」を知り、それに報いていく心から、確かな「平和」の心が生まれるのです。
母に親孝行するところから、「幸福」が生まれるのです。「勝利」が生まれるのです。
そしてまた、母を大事にし、喜んでもらおうとする心から、本当の豊かな「文化」が生まれます。「歓喜」が生まれます。「自信」が生まれます。

親への言葉遣いに気をつけるとか、いい返事をするとか、小さなことでいいのです。
親を安心させてあげるのです。心配をかけないことです。嘘をつかないことです。それが親孝行です。それができない人は、偉くなっても、本当に偉くはない。にせものです。

大学の建設をはじめ、不滅の大事業は、一代で完成するものではない。
世代から世代へと継承されて、ついに実現ずる。これが方程式です。その究極の力こそが、師弟の結合なのであります。

2010年5月7日金曜日

2010.05.07 わが友に贈る

挑戦の人生に
行き詰まりなし!
わが目標に向かって
具体的に祈り
勇敢に挑みゆけ!

四条金吾殿御返事 P1192
此の日蓮は首題の五字を汝にさづく、法華経受持のものを守護せん事疑あるべからず

▽あげきった題目の福運は絶対に消えない−−恩師。負けない人が最後の勝者

◇希望の明日へ
一流のリーダーは緻密である。大言壮語なら、だれにでもできる。他の人が気づかない、それでいて切実な、急所というべき点に目をとめ、一つまた一つ、仕上げていく。そこに懸命な責任感のあらわれがある。

☆輝き光れ! 我らの五月三日
人間には
立ち上がるべき時がある。
戦わねばならぬ
決定的な時が必ずある。
その「時」を逃さず
時に適う行動を起こすことだ。
そして必ず勝つことだ。
これが師弟の道であり
永遠不滅の仏法だ。

これに勝る名誉はない。

世界に平和を!
民衆に幸福を!
人間に勝利を!
この根本の誓願と原理を
「立正安国」といい
「広宣流布」という。
仏意仏勅の創価学会は
そのために生まれたのだ。

陰の陰で
祈りに祈り
動きに動き
誰が誉めなくとも
ただ冥の照覧を信じて
道なき道を開拓していく
わが真実の同志のために
わが誠実な同志のために
私は生き抜くのだ。

自分自身の生命こそ
宇宙の一切の宝を集めた
功徳聚である。
幸福の尊極の当体が
わが生命なのだ。
その宝蔵を開く秘術が
妙法の信仰である。

我らには勇気がある。
勇気が慈悲に代わる。
勇気がある限り
智慧は滾々と湧き出ずる。

2010年5月6日木曜日

2010.05.06 わが友に贈る

新聞休刊日

兄弟抄 P1084
がうじやうにはがみをしてたゆむ心なかれ、例せば日蓮が平左衛門の尉がもとにてうちふるまいいゐしがごとくすこしもをづる心なかれ

◇希望の明日へ
中心者が慢心の人となって、正しき「師」を求めようとせず、また「法」を学ぶ努力を怠ってしまったならば、その地域の広宣流布は停滞し、多くの人々の信心もにごらせてしまう。仏法は厳しく、中心者の責任は重い。学会員は、久遠元初からの約束で、それぞれの地に願い来った「地滴の勇者」である。環境に負けたり、困難を避けては、自らの使命を果たすことはできない。中心者の「信心」「教学」「人格」の前進が、その人自身の成仏はもとより、後輩の成長、地域広布の前進へとつながりゆくことを深く銘記したい。

☆御書と青年 立正安国の旗
立正安国の戦いには"到達点"はあるのでしょうか?

皆、一度は考える問題かもしれない。でも「立正安国」は結局、人間革命の変革の戦いです。仏と魔の戦いは止むことがない。その意味では永遠の闘争と言えます。
他者のため、平和のためという「立正安国」への行動があってこそ、真実の仏法の実践といえる。
そこに自身の一生成仏があり、宿命転換がある。自他共に揺るがぬ幸福を確立しゆく道が開かれます。

立正安国の道は平坦ではない。山もあれば、谷もある。迫害の波浪が吹き荒れ狂う時もあれば、苦難の烈風が吹きつける時もある。ゆえに、途中に何があっても、あきらめず、へこたれず、明るく進み続けることです。大聖人直結の「師弟不二の信心」がある限り、立正安国の大理想は必ず実現していくことができる。

立正安国は、人類の夢の実現です。悲願の達成です。若き諸君は、その目標に向かって、一日一日を勝ち進んでほしい。

★人間一人一人の生命の可能性を最大に開花させ、平和へと進みゆく私たちの運動

2010年5月5日水曜日

2010.05.05 わが友に贈る

新しい歴史は
神奈川から始まる!
師弟誓願の港から
「共戦」の大連帯を!
「正義」の大拡大を!

経王御前御書 P1123
経王御前を儲させ給いて候へば現世には跡をつぐべき孝子なり後生には又導かれて仏にならせ給うべし

◇希望の明日へ
たとえば会合がある。たくさんの方々が参加される。会合が終了し、そこで中心者の責任が終わったのではない。その方々が全員、無事故で自宅に帰り着かれるまで、会合は終わらないと考えていく。そこまで見守り、見届けるように、気づかっていく。それが大聖人の仏法を奉じ、仏子を守りゆく指導者の責任である。

☆御書と青年 立正安国の旗
正しいことは正しいと言い切る。自分の信念を貫く。社会の土壌を根底から変革する。平和と人権の大哲学を、一人一人の胸中に打ち立てていく。
その青年の陣列を築きあげることが、立正安国の勝利の道なのです。

対話に挑戦しているということ自体が、尊き「立正安国」の行動です。
どんな人も「話を聞いてもらいたい」「悩みをわかってほしい」と思っている。話を聞いてくれれば、それだけでうれしい。心の重しがとれる。元気が出るものです。

牧口先生
「物や金でつながった交際は、下の友情である。就職の世話をしたり、仲良くするのは、中の交際。友人のために悪を取り除き、忠告できるのが、上の友情である」
友のためにと思って、仏法の正義を語った言葉が、反発を受けることもある。しかし、その心は必ず伝わる。
大事なことは、その対話に強く深い「祈り」を込めていくことです。「祈り」のこもった言葉は、必ず相手の生命の内奥の「仏性」に届きます。
相手が自覚しようがしまいが、必ず「仏性」を薫発していきます。祈りがあるから「声仏事を為す」となるのです。

2010年5月4日火曜日

2010.05.04 わが友に贈る

「法華経は
師子王の如し」
大確信で祈り 語れ!
心と心を結べ!
信心に勝るものなし。

治病大小権実違目 P998
結句は勝負を決せざらん外は此の災難止み難かるべし

◇希望の明日へ
幹部は公平に、自らの担当する全地域へ激励の足を運ぶ努力が必要である。自分の行きやすいところ、楽なところにばかり行くのでは要領であり、責任感ではない。信心でもない。

☆御書と青年 立正安国の旗
御聖訓には「此の世界は第六天の魔王の所領なり」と喝破されています。
人間を不幸にし、社会を混乱させる魔性の働きが渦巻いているのが現実の世界です。
妙法を根本に、その魔性を打ち破って、幸福にして平和な楽土を築きゆく闘争が「立正安国」といってよい。
ゆえに、仏と魔の戦いなのです。その戦場は、人間の「生命」であり「心」です。そこにすべて起因する。だから、「立正安国」一対一の対話から始めるのです。

国土の繁栄と平和を願うならば、人間の心に「正義の柱」を立てねばならない。一切は人間生命の変革から始まるのです。
そして社会の中に、盤石なる「民衆の平和勢力」を築きあげていくことです。

「立正」は「破邪」と一体です。人間の尊厳を脅かすものとの戦いです。

但偏に国の為法の為人の為にして身の為に之を申さず」(P35)
大聖人の諌暁は、天変地異、大飢饉や疫病、幕府の無策によって塗炭の苦しみに喘ぐ民衆を救わんがためです。
民衆の幸福と安穏のためには、この根底の意識を転換せねばならない。「立正安国論」は、「宗教の革命」とともに「指導者の革命」を訴えられた書でもあるのです。

2010年5月3日月曜日

2010.05.03 わが友に贈る

晴れやかな
創価の日、万歳!
全同志に心から感謝!
新たな50年の勝利へ
共に元気に出発!

上野殿母尼御前御返事 P1515
母尼ごぜんにはことに法華経の御信心のふかくましまし候なる事悦び候

◇今週のことば
大勝利の五月三日
本当にありがとう!
学会は日本の柱だ。
創価は世界の光だ。
誇り高く勝ち進め!
2010年 5月 3日

◇希望の明日へ
指導者として、民衆のため、人々のために、いったい何ができるのか、そのことを四六時中、考え、一直線に行動する。
その責任感と実行力が信頼の基盤となる。

☆御書と青年 立正安国の旗
君たちは不思議にも、今この時、21世紀の広宣流布を成し遂げゆくために、願って躍り出た地涌の菩薩です。仏法の眼から見れば、君たちが自ら立てた誓願なのです。使命のない人は一人もいない。

「立正」とは「正を立てる」。すなわち「正義の旗」を打ち立てることです。真実の生命尊厳の思想を根幹としていくことです。
ゆえに正しい思想、正しい信念を持った君たち青年が、現実の社会の真っただ中で勇気を持って立ち上がること、それ自体が「立正」なのです。

安国の本義は、国家体制の安泰ではありません。あくまでも、民衆自身の幸福、万人の国土の安穏を意味します。
「民衆のための立正安国」
「人間のための立正安国」
「青年のための立正安国」
なのです。

大事なのでは民衆です。民衆が根本です。民衆が平和で安穏に暮らせる社会をつくらねばならない。
そのためにこそ、「生命尊厳」「人間尊敬」の思想を厳然と確立することです。
一人一人の生命は限りなく尊極です。「生命軽視」「人間蔑視」の風潮を断じてはぶこらせない。
どこまでも
「一人を大切にする社会」
「万人の幸福を実現する社会」
を築く。
それが21世紀の立正安国の実践です。

2010年5月2日日曜日

2010.05.02 わが友に贈る

偉大なる
婦人部ありて
この50年は大勝利!
感謝の宝冠を
広布の母の頭上に!

生死一大事血脈抄 P1337
若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か

◇希望の明日へ
深き信心の人、人格者、真心から後輩の面倒をみていける人、それぞれの立場で強い責任感をもち、力を磨いていく人−−こうした人は、学会の世界にあっても、また社会にあっても周囲から慕われ、信頼される。また、たとえ一時の不遇があっても、長い目で見たときには、おのずと力を最高に発揮していけるのである。

☆新時代第39回本部幹部会でのスピーチ
人間の真の偉さは、その心に何を持っているかで決まる。
財産でもなければ、肩書でもない。最高無二の哲学を持つ人が、最高に尊貴なのである。その人こそ、現実を勝ち抜く、限りない智慧と力を発揮していけるのだ。

5月3日は「創価学会母の日」でもある。広宣流布の前進は、すべて創価の母たちの力であるといっても過言ではない。
学会は、どこまでも婦人部を大事にしていくことだ。婦人部の活躍があって、学会は発展したのである。婦人部こそ、学会の土台である。
このことを、特に男性のリーダーは決して忘れてはならない。女性を見下し、軽んじるような団体は、いずこであれ、繁栄していくことはできない。これから、ますます厳しく、ふるいにかけられるであろう。
私たちは、最も気高き勝利の大地である婦人部に、感謝と讃嘆の大拍手を捧げたい。

戸田先生
「何のための信心か。魔を打ち破るための信心である、宿業を打ち破るための信心である。どのような障害物も堂々と乗り越えていく。この激流のような信心で勝ち進むのだ」
私たちも、この決意で進みたい。頼むよ!

2010年5月1日土曜日

2010.05.01 わが友に贈る

未来部の友は
一人も残らず
世界の希望の星!
次の50年は
君たちの大舞台だ!

新池御書 P1442
建長寺円覚寺の僧共の作法戒文を破る事は大山の頽れたるが如く威儀の放埒なることは猿に似たり、是を供養して後世を助からんと思ふははかなしはかなし

◇希望の明日へ
現在は、俗に"無責任時代"などといわれるが、こうした風潮を、深く心配している。人間、特に指導者たちは、いかなることにも自分で責任をとっていくことが当然であると思うからだ。無責任の風潮の彼方には、取り返しのつかない大きな破壊が待っている。また日々の活動にあっても、広布のリーダーは、大きなことにも、また、ささいなことにも、全責任を負いながら、誠実なる実践を貫いてほしい。

☆新時代第39回本部幹部会でのスピーチ
恩師は厳しく教えてくださった。
「世間でもてはやされている人間を偉いと思うのは、やめよう。これほど愚かなことはないからだ」と。
少しばかりの立場を得た。力をもった。それだけで、すぐに有頂天になって、周囲を見下す人間がいる。
反対に、「自分は平凡な人間だ」と自らを貶める人もいる。
それは、おかしい。
心こそ大切」である。そう御書に仰せである。
心がどうかだ。
外面を飾っていても心の卑しい人間もいる。そういう輩は、悠然と見おろしていけばいいのである。
学会は、庶民の王者の集まりだ。
広布へ戦う人こそが最も偉大である。

その人を「軽んじてはならない」「蔑んではならない」と、大聖人は厳命された。
誰に対しても、恐れる必要などない。皆、同じ人間である。我らは胸を張って正義を叫び、新しい時代を開きたい。

☆新人革より
現実は、いかに貧しく、苦しくとも、未来に無限の希望と勝利を確信する力。五濁悪世の時代に、どこまでも清らかに、理想へと進みゆく息吹——その源泉こそが信仰なのだ。