2017年11月24日金曜日

2017.11.24 わが友に贈る

後輩や新しい同志を
自分以上の人材に!
リーダーの真剣さと
渾身の励ましから
歓喜の連帯は広がる!

聖人御難事 P1190
『月月日日につより給へすこしもたゆむ心あらば魔たよりをうべし』

☆女性に贈ることば 十一月二十四日
生も歓喜、死も歓喜。
充実した人生を悔いなく生ききった人に、死の恐怖はない。

☆今日のことば365 十一月二十四日
立派な民主主義社会をつくるのは、高遠な理想や、むずかしい理論をいたずらにもてあそぶことではない。身近な家庭の、日常生活のなかで、一日一日築かれていくものだと思う。

☆11・18「創価学会創立の日」記念 世界広布新時代第28回本部幹部会 SGI総会から 永石貴美子婦人部長
◇和楽と使命の道を朗らかに
一、池田先生・奥さまの温かな大激励に包まれ、世界の同志と共に迎えた栄光の「11・18」創価学会創立の日、大変におめでとうございます(拍手)。
池田先生は、「広布の労苦は、全宇宙の諸天が見つめている。その福徳は(中略)永遠に消えることはない」とご指導くださいました。
雨の日も風の日も、広布のため、立正安国のためにと、真剣に祈り、奮闘し続けてくださった同志の皆さま、本当にありがとうございました。
私たちは今ここから、清新な決意で「創価の師弟」の陣列を、力強く拡大していこうではありませんか(拍手)。
一、先日、創価世界女性会館に、インドネシアのワヒド元大統領夫人であるシンタ・ヌリヤ氏ご一行をお迎えしました。
国内最大のイスラム団体の精神的指導者でもあったワヒド元大統領は、"トインビー対談"を読んで以来、「ぜひ池田先生と語り合いたい」と熱望されてきました。先生と出会ってからは、宗教の差異を超えて、さらに深く共鳴し、先生との対談集『平和の哲学 寛容の智慧』が発刊されました。夫人は、『香峯子抄』のインドネシア語版に素晴らしい序文を寄せてくださっています。
今回、懇談の中で、夫人は池田先生・奥さまへの尊敬と感謝の言葉を何度も述べられ、結ばれた絆の強さに感銘しました。
また、同席していた2人の娘さんがこう語られました。
「父は病で視力を失い、母は交通事故で車いすの生活となりましたが、平和のための行動をやめることはありませんでした。親からこうしなさいと言われたことはなく、その生き方から、"平和の精神"と"実践すること"を学びました。母の姿を通して、平和は家族が基盤となって始まり、世界に広がっていくと実感します」と。
娘さんたちもまた、両親の信念を受け継いで、紛争解決など平和のための活動をされていることに深く感動しました。
一、東京の副白ゆり長の関根さんは、若くしてご主人を病気で亡くしました。小学生の2人の娘さんを抱え、必死に生きようとしていた時、友人から学会の話を聞きました。
『人間革命』という本の題名に引かれ、自ら読み始めると、「どんな困難も、生命力を強くすれば必ず乗り越えていける」という哲学に感動。一気に5巻まで読んだ頃には、自然と題目を唱えるようになり、その後、娘さんたちと共に入会しました。
さらに『新・人間革命』を学び、祈り続けていくと、"家族が元気でいることが、亡き主人にも必ず通じていく"と確信でき、折れそうだった心が強く明るく変わっていきました。
その姿に、お母さんが入会。そしてお兄さん、友人、ご主人の親友と、4人に次々と折伏が実ったのです。
その後、縁あって壮年部の方と再婚し、女子学生部になった娘さんは、友人に教学部任用試験を推進でき、一家で生き生きと折伏に挑戦しています。
池田先生のご指導に、「『折伏行』こそ、師恩に報じゆく無上の道である。折伏行の中に、勇気も、誠実も、英知も、忍耐も、全てが含まれている」とあります。
さあ、世界広布の佳節である広宣流布大誓堂完成5周年へ、黄金の1年の出発です。
希望の光を放つ太陽の婦人部として、家庭を、地域を、社会を照らしゆく使命の道を、朗らかに前進していこうではありませんか(拍手)。