2017年11月21日火曜日

2017.11.21 わが友に贈る

教学は幸福への道標だ。
行き詰った時こそ
御書を真剣に拝そう!
「行学の二道」から
宿命転換の劇は始まる。

上野殿母御前御返事 P1570
『乞い願わくは悲母我が子を恋しく思食し給いなば南無妙法蓮華経と唱えさせ給いて故南条殿故五郎殿と一所に生れんと願はせ給へ、一つ種は一つ種別の種は別の種同じ妙法蓮華経の種を心にはらませ給いなば同じ妙法蓮華経の国へ生れさせ給うべし』

☆女性に贈ることば 十一月二十一日
「自分自身が進歩しよう」「文化の向上を追求しよう」という親の生命の躍動のなかに育まれる子どもたちは、幸せである。
親が子どもに残すものとは、結局、そのような息吹に連ならせることだと思う。

☆今日のことば365 十一月二十一日
君の苦悶は
 まだ低い次元であると思う
歴史を読み給え
幾百年の接点に自らをおいて
 未来の人生を考えてゆくことだ

☆新時代を進む 第22回 世界の友と人間革命の行進
全国、全世界の同志と共に、晴れ晴れと創立の日を迎えることができ、これほどうれしいことはない。
栄光の未来を開く宝友の幸福勝利と無事安穏、そしてSGIの大発展を祈って、広宣流布大誓堂で勤行・唱題した(13日)。
総本部も一段と整い、人間主義の言論城「世界聖教会館」の建設も進む。尊き同志を迎える「総合案内センター」「創価宝光会館」も来年着工の運びとなった。
創価の法城は千客万来の賑わいである。「太陽の仏法」は、いよいよ赫々と人類を照らしている。
「うれしきかな末法流布に生れあへる我等」(御書1439ページ)
御本仏の仰せを胸に、喜び勇んで出発しよう!
— ◇ —
大誓堂の北側広場に「人間革命の歌」の碑がある。
1976年(昭和51年)の年末に除幕された懐かしい歌碑である。この碑の前で、寒風に胸張る創価班、厳護の誇りの牙城会、清々しき花の白蓮グループの友らと記念の写真に納まったことも思い起こされる。
青年こそ、希望の光だ。
我らには地涌の誉れありと、皆で高らかに歌った。
「地よりか涌きたる 我なれば 我なれば この世で果たさん 使命あり」
碑の歌詞の最後に、私は刻み留めた。
「恩師戸田城聖先生に捧ぐ 弟子 池田大作」と。
この師弟の共戦譜を継ぐ人間革命の行進が、幾百千万と世界に輝いている。
— ◇ —
秋季研修会で来日したSGIのリーダーが、埼玉の友と33会場で感動の交流を繰り広げた。交歓会には、多くの友人の方々も参加され、有意義な対話の花また花が咲き薫ったと伺った。
愛する埼玉といえば、恩師の命を受け、1951年(昭和26年)の9月から足かけ3年、志木支部の川越地区の御書講義など、各地へ走った日々が蘇る。
草創の父母たちと共に学んだ一節に「後の五百歳の中、閻浮提に広宣流布して」(法華経601ページ)とある。
当時、村あげての圧迫にも、勇敢に誠実に信心を貫く友に、私は申し上げた。
——必ず素晴らしい世界広布の時代が来る。その時を目指して、励まし合い、断じて退転せずに走り抜こう、と。
今まさに、その時が来た。
「力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし」(御書1361ページ)
生き生きと、自信満々と大仏法を語りゆこう!
皆、健康で、絶対無事故の一日一日を!