◇今週のことば
藍より青く
いよいよ前進!
これが創価の心だ。
後継の若人を大切に
希望と躍動の座談会を!
2017年3月13日
法華経題目抄 P944
『譬えば秋冬枯れたる草木の春夏の日に値うて枝葉華菓出来するが如し』
☆女性に贈ることば 三月十三日
こうすれば、どう見られるか、どうなるか−−そういうことだけを考えて、人によく思われるように、うまく泳いでいく。それは楽なように見えて、あまりにもわびしい生き方である。状況に翻弄され、なんの価値も残さず、時代とともに色あせていく人生であってはならない。
わが人生は、自分自身への最高の贈り物なのである。
☆今日のことば365 三月十三日
自分は死を恐れない
という人を聞くが
私は そんな人間になりたくない
死を恐れるが故に
生きることへの歓びが深まり
野蛮と文明との 分岐点があるからだ
☆御書と歩む 第55回 「師子王の心」で勝ち進め!
『願くは我が弟子等は師子王の子となりて群狐に笑わるる事なかれ』(閻浮提中御書、1589ページ)
◇通解
願わくは、わが弟子等は師子王の子となって、群狐に笑われることがあってはならない。
◇同志への指針
師子王は百獣を恐れない。
大聖人の正統として、我ら壮年部は広宣流布と立正安国の誓願に走り抜いている。「師子王の心」を取り出せないわけがない。いかなる険難も悠然と乗り越えゆくのだ。
信頼する勇猛精進のわが戦友よ、厳然と皆を守りゆく創価家族の父たちよ、「忍辱の鎧」をまとい、混迷の社会に断固と勝利の大道を開きゆこうではないか!
☆世界広布新時代第24回本部幹部会 全国壮年部幹部会 新生・東北総会から(要旨) 伊藤樹美女子部長 2017年3月11日
◇誓い果たし勝利の春を
一、3月3日「ひな祭り」の日に、池田先生・奥さまが創価女子会館へお越しくださり、婦人部・女子部の代表でごあいさつをさせていただき、女子部の新出発に対し、大激励を頂戴しました。
昨年も3月3日、創価女子会館をご訪問くださり、先生・奥さまに大きく見守っていただき、心からの感謝でいっぱいです。
そして大変うれしいことに、この3月3日が、永遠に輝く師弟の原点の日として、このたび、「華陽姉妹 誓春の日」と制定されました(拍手)。
"誓いの春"と書いて"誓春"です。女子部は全員が先生との"誓い"を果たし抜き、勝利の"春"を開いていきます。
一、私は東京・北区で生まれ育ちました。
信心強盛な母は、いつも折伏の場に私を連れていってくれました。
私が中学1年の時、母が再婚しましたが、なかなか父に心を開けず、悩んだ時がありました。
そんな時、手にとった『青春対話』に、「もがきながら、題目をあげ、一ミリでも二ミリでもいいから、前へ進む」「苦しんだ分だけ(中略)深い人生となっている」とあり、絶対に意味があると決め、題目をあげ続けました。
高校3年の時、その父が右手にリウマチを発症。建築の一人親方として、腕一つで仕事をしてきた父にとって、致命的な病でした。痛みにうずくまる父の背中を見て、気付けば御本尊の前に座っていました。
「父が、わが家の宿命を担ってくれているんだ」と感謝があふれ、「父の病気が治りますように」と真剣に祈れる自分に変わっていきました。
大学1年の時には、幼少の頃に一度、治ったはずのぜんそくが再発。夜通し続く発作に、通学がままならない時期もありました。
そんな時、女子学生部の代表として、先生から「伊藤さんの健康と幸福を祈りつつ」との言葉が記されたレターヘッドを頂き、「先生は一学生のことを、これほどまでに思ってくださるのだ」と涙があふれました。
そして「広宣流布のお役に立てる、健康な体になりたい」と祈る中、女子部の先輩から「宿命転換の一番の近道は折伏だよ」と教えていただき、大学時代、100人以上の友人に仏法対話。婦人部の方に応援をいただき、3人の友人を入会に導くことができました(拍手)。また、ぜんそくも大学4年の春、完治することができました。
父も病を克服することができ、2013年には、一職人として広宣流布大誓堂の建設工事にも携わらせていただき、今では皆で信心に励む一家和楽の家庭へと変われたことに、感謝の思いでいっぱいです。
その後も報恩の心で対話し、これまで7世帯11人に折伏を実らせることができました(拍手)。
友の幸せを祈り、対話に挑戦する中で、自分の心が強くなる。折伏に挑む中で、幸福の門を開くことができる。心から、そう実感します。
一、女子部は今、婦人部の皆さんと一緒に「サン?フラワー キャンペーン」で前進しています。
岩手宝光県では、21歳の女子部メンバーが、婦人部の多宝会の大先輩に折あるごとに悩みを聞いていただいていました。その温かな励ましを受けて華陽リーダーに成長した彼女は、大先輩の「私が一緒に話してあげるからセミナーに誘ってみたら」との激励で親友への対話にも挑戦。一緒に対話する中で先月、見事、人生初の折伏を実らせることができました。
婦人部の皆さんの大確信と、女子部の清新な行動があれば、幸福と歓喜は大きく広がります。
女子部は全員が、"何があっても負けない"大歓喜の青春を歩んでいけるよう、徹して一人を大切に真心の励ましを送り、明るく、にぎやかに広布の門を開いていきます(拍手)。