2017年2月24日金曜日

2017.02.24 わが友に贈る

広布とは「声」の戦いだ。
真実を叫ぶのも声。
人を励ますのも声だ。
「心の思いを響かして」
誠実に朗らかに語れ!

持妙法華問答抄 P466
『生涯幾くならず思へば一夜のかりの宿を忘れて幾くの名利をか得ん、又得たりとも是れ夢の中の栄へ珍しからぬ楽みなり』

☆女性に贈ることば 二月二十四日
なんでも聞こう、学ぼう。友人を広げよう。こういう姿勢の人は、自身の可能性を大きく伸ばすことができる。

☆今日のことば365 二月二十四日
汝よ 汝は いかにして
    そんなに苦しむのか
汝よ 汝は いかにして
    そんなに泣くのか
汝よ 汝は いかにして
    そんなに悩むのか

苦しむがよい
    若芽が 大地の殻を打ち破って
    伸びゆくために

泣くがよい
    梅雨の、彼方の、太陽を仰ぎ見る日まで
    已むを得まい

悩むがよい
    暗い 深夜を過ぎずして
    尊厳なる 曙の空を望むことはできないからだ

☆四季の励まし 感謝の心で人生は輝く 2017年2月12日
感謝がある人は幸福である。
心には豊かさがあふれ、
喜びに満ち、
生き生きとして明るい。
福徳が輝く。
感謝のない人は不幸である。
いつも、不平と不満、
嫉妬と恨みと愚痴の
暗雲が渦巻いている。
だから、人も離れていく。
わが人生を輝かせゆく源泉は、
報恩感謝の一念にこそあるのだ。

誰のどのような行いによって
今の自分があるのか。
そのことを深く知り
感謝することで、
自己を最も強く肯定し、
自分自身の存在の基盤を
確立することができる。
自身の基盤を確立することは、
自分自身の大いなる
発展の土台となるのである。
報恩とは、
自身の可能性を最大に開いていく
「人間革命」の挑戦なのだ。

大文豪ゲーテは言う。
「感謝しなければならぬ人と
出あいながら、
感謝をわすれていることが、
どんなにしばしばだろう」
その通りである。
陰で支えてくれた方々に、
感謝の声を掛けていくことだ。
決して
当たり前と思ってはならない。
声一つ、言葉一つで、
人間の心は動く。
その心が一切を決める根本だ。

感謝を忘れず、
報恩に徹すれば、
自ずから
為すべき行動は定まる。
必ず無限の勇気と智慧が、
滾々と
湧き起こってくるのだ。
感謝の人は光る。
報恩の世界は栄える。

沿道には、池田大作先生の訪問を心待ちにしていた同志の姿があった。1988年(昭和63年)2月のシンガポール。感謝の思いを込めて、先生は車内からシャッターを切った。
感謝のない人は、自分のために人が何かをしてくれても「当たり前」だと思う。この「当たり前」を「ありがとう」の言葉に置き換えれば、どれだけの人が笑顔になるだろうか。地域へ、社会へ、笑顔を広げゆく感謝の人でありたい。