限界とは
自らが作り出すものだ。
「もう5分 頑張ろう」
心の壁を打ち破るのは
その小さな一歩から!
法華経題目抄 P944
『六万九千三百八十四字一一の字の下に一の妙あり総じて六万九千三百八十四の妙あり、妙とは天竺には薩と云い漢土には妙と云う妙とは具の義なり具とは円満の義なり、法華経の一一の文字一字一字に余の六万九千三百八十四字を納めたり、譬えば大海の一?の水に一切の河の水を納め一の如意宝珠の芥子計りなるが一切の如意宝珠の財を雨らすが如し』
☆女性に贈ることば 二月九日
人生は、ひとつひとつが戦いである。途中に何があろうと、必ず、幸福の花を咲かせゆく戦いだ。
☆今日のことば365 二月九日
宇宙の奏でるリズムというものに人間も一体になって協和し、自然も、世のなかも、自分も歩調を揃えて新しい年に変わるという感情----そこに測り知れない安堵感と、一種の快い緊張感がある。
☆御書と歩む 第49回 真剣と行動の人を仏天は守る 2017年1月21日
『たえて弘めん者をば衣を以て釈迦仏をほひ給うべきぞ、諸天は供養をいたすべきぞ・かたにかけせなかにをふべきぞ』(諸法実相抄、1359ページ)
◇通解
(末法の法華経の行者には「三類の強敵」による大難が起こるが)この難に耐えて法華経を弘める者を、釈迦仏は衣をもって覆ってくださり、諸天は供養をし、あるいは肩に担い、背に負うて守るであろう。
◇同志への指針
大聖人の仰せ通り、我らはいかなる苦難にも耐え抜き、広宣流布に戦い続けている。ゆえに、仏天が厳然と守らないわけがない。真剣な祈りに、諸仏も応えてくださる。勇敢な行動に、諸天も動き働くのだ。仏法は道理である。
大誠実の人が、最後は必ず勝つ。正法正義の人は、宇宙まで味方にできる。信心とは、大満足の人生を勝ち開く絶対の大法則なのだ。
☆御書と歩む 第50回 未来を開く人材の流れを 2017年1月28日
『「令法久住・故来至此」等云云、三仏の未来に法華経を弘めて未来の一切の仏子にあたえんと・おぼしめす御心の中をすいするに父母の一子の大苦に値うを見るよりも強盛にこそ・みへたる』(開目抄、236ページ)
◇通解
(宝塔品に)「法を永久に存続させるために、ここにやって来た」とある。三仏が未来に法華経を弘めて、未来の一切の仏子たちに与えようとされたお心のうちを推察すると、わが子が大きな苦しみにあっているのを見る父母よりも、何としてでも救わずにはおかないとの思いが強く盛んであったと思われる。
◇同志への指針
未来の一切衆生を救いゆく平和と幸福の大建設——これが広宣流布であり、令法久住である。ゆえに、わが未来部の成長こそ、無限の希望となる。
宝の一人一人を誠実に励ましてくれる担当者の方々の尊き献身に心から感謝したい。
本格的な受験シーズンが到来した。試験に挑む友と、ご家族にエールを送りたい。
世界へ、未来へ、滔々たる人材の流れを創りゆこう!
☆四季の励まし 二月闘争65周年 心の壁を打ち破れ 2017年1月29日
新たな歴史は
一人の挑戦から始まる。
偉大な勝利は
一人の戦いから始まる。
状況を嘆いたり、
人任せにしてばかりいては、
何も変わらない。
自分が変われば、
その分、世界が変わる。
「妙法」に、
行き詰まりは絶対にない。
あるのは、自分の一念に巣くう、
臆病や諦めの壁だ。
己心の壁を打ち破れ!
あらゆる障害を乗り越え、
無限に前進する力が
信心だからである。
「限界を破ろう!」——
そう決めた時、
実は自分の心の限界を、
すでに一歩、破っている。
その時点で、理想や目標も、
半ば達成されているとさえ
言ってよい。
実践あるところには
ドラマがある。
ドラマがあるところに
感動が生まれる。
当然、失敗もあろう。
それでも、めげずに挑み抜いた
体験にこそ、共感が広がるのだ。
苦闘を勝ち越えた体験談は、
"自分には、とてもできない"と
弱気になっている同志の、
心の壁を打ち破る
勇気の起爆剤となる。
人の心を動かし、捉えるものは、
策でもなければ、技術でもない。
ただ誠実と熱意によるのである。
"いかなる人も、広宣流布の味方に
変えてみせる!"——
この烈々たる
祈りと勇気と勢いで、
栄光の歴史を開くのだ。
「これは地球が吠える声か。地球のうなり声か。地球が笑う歓呼の声か。聞こえてきたのは、水音ではなかった。雷鳴だった」——。カナダを訪れていた池田大作先生は、メンバーと共に「ナイアガラの滝」へ赴き、カメラを向けた。1981年(昭和56年)6月のことである。
轟然と落下する膨大な水流。もうもうと立ちのぼる水煙。ナイアガラ瀑布は、約1万2000年前の氷河期に誕生したという。一瞬の停滞もなく、ほとばしる光景は、見る者を圧倒する。
本年は、若き池田先生が広布拡大の突破口を開いた「二月闘争」から65周年。我らも満々たる生命力で、怒濤の前進を! 滝のごとく、激しく、たゆまず、堂々と!