今日の課題に勝て!
今日の自分に勝て!
この信心即生活の
たゆみなき挑戦の中に
偉大な未来は築かれる!
下山御消息 P350
『此等の経文の亀鏡をもて両火房が身に指し当て見よ少もくもりなからん、一には名は持戒ときこゆれども実には放逸なるか二には慳貪なるか三には嫉妬なるか四には邪見なるか五には婬乱なるか此の五にはすぐべからず』
☆女性に贈ることば 二月十八日
年齢ではない。環境でもない。心である。
人生は心ひとつで、いつでも、どこでも、最高に輝かせることができる。
☆今日のことば365 二月十八日
女性にとって、若いということは、それだけで、すばらしい宝石をもっているようなものだ。みずみずしいというか、ういういしいというか、若い女性は、なにも飾らずとも、それだけで美しいものである。
☆未来部育成のページ 池田先生の指針 2017年2月7日
北国育ちの大教育者であられた、師・戸田城聖先生は、少年少女に呼びかけられた。
「冬に鍛えよ!」と。
この季節は、寒風にも、雪にも負けず、真剣に、受験に挑戦している友も多い。
頑張れ! 強い心で!
卒業、進学、進級——未来部の友にとって、青春時代の大事な成長の節目だ。
天高く青空へ昇るには、風や雲を突き抜けねばならぬ。
十八世紀フランスの思想家ルソーは言っている。
「わたしたちは、強くなるように生まれついているのだ。苦しいことなしに強くなれると思っているのだろうか」(『エミール』上、今野一雄訳、岩波文庫)
強くなれ!
徹して断じて、強くなれ! 苦しいこと、つらいことも、全部、強くなるための試練なのだ。
二月十六日の御聖誕であられる日蓮大聖人は、「金は・やけば真金となる」(御書1083ページ)と仰せだ。
本物は鍛えられて、ますます輝く。これが、人間の魂の成長の法則である。
〈『池田大作全集』第138巻、「世界の希望の宝・未来部」(上)〉
私たちの一切の奮闘努力も、結論すれば、ただ後継の友のため、未来永遠に続く道を開くためである。
御書には、「紹継」(974ページ等)という言葉が記されている。
「継承」と同じく「受け継ぐ」という意義である。
「伝持の人」すなわち後継者がいなければ、やがて未来は閉ざされてしまう。
広宣流布とは、滔々たる大河の流れの如く、仏法の人間主義の精神を次の世代へ、未来へ継承していくことであり、正義の魂のバトンを受け継ぐリレーなのである。
ゆえに、未来部の前進が、広布の前進だ。未来部の勝利が、師弟の勝利だ。
わが創価の宝であり、家庭の宝、地域の宝、社会の宝、そして人類の宝である未来部の友を、私たちは最大に護り、励まし、育んでいきたい。
〈2013年5月6日付本紙「随筆 我らの勝利の大道」〉
未来部員の一人ひとりが広宣流布の宝である。
御聖訓に「八歳の竜女は大海より来って経力を刹那に示し」(同465ページ)と仰せの如く、法華経の会座において、即身成仏、万人成仏の実証を示したのは、年若い竜女であった。
七歳の時に日蓮大聖人にお会いしたとされる南条時光は十六歳から、師のもとで直々の薫陶を受けた。
大聖人は、亡き父の信心を立派に継承する時光の姿を讃えられ、こう仰せになられた。
「あわれ人はよき子はもつべかりけるものかなと、なみだかきあえずこそ候いし」(同1507ページ)と。
門下の子弟を皆、わが子の如く慈しみ、育んでくださる。これが大聖人の御心であられた。
わが家、そして、わが地域の、かけがえのない使命を持った宝の未来部員に、温かな声をかけ、真剣に育て上げていくことは、大聖人が最も喜んでくださる"仏の仕事"なのである。
〈『随筆 対話の大道』「青年学会の希望の黎明(上)」〉