乾燥による火災に注意!
可燃物の放置や
たこ足配線はしない。
火の元点検も忘れずに。
賢明な「前前の用心」を!
上野殿御返事 P1539
『日蓮が弟子にせう房と申しのと房といゐなごえの尼なんど申せし物どもはよくふかく心をくびやうに愚癡にして而も智者となのりしやつばらなりしかば事のをこりし時たよりをえておほくの人をおとせしなり』
☆こころに響く言葉
正しいもの、よいものをどう吸収するか
知識の泉は、われわれの身の回りに無限にある。大切なことは、真実と虚偽を、
どう識別し、良否を振り分け、そして、正しいもの、よいものだけを吸収するようにするか、
であると言えまいか。
☆勝利の人間学 第84回 異体同心の本領発揮を
◇納得と共感から前進の力が
創価の友は、全員がかけがえのない人材だ。
御聖訓に『皆地涌の菩薩の出現に非ずんば唱えがたき題目なり』(P1360)と仰せではないか。ゆえに、リーダーは一人一人が地涌の自覚に立てるよう、励ますことだ。
大切なのは、納得と共感である。
『鏡に向かって礼拝を成す時浮べる影又我を礼拝するなり』(P769)と説かれる。
友の生命の仏性を尊敬して、誠実を尽くす振る舞いから、納得と共感は生まれていく。
人に応じ、心に応じ、時に応じ、所に応じた、きめ細やかな激励に、人の心は動くものだ。
その積み重ねこそが前進の力となる。
◇「仲良く」が仏法の根本精神
わが学会は、一閻浮提広宣流布を遂行しゆく、ただ一つの和合僧団である。
「どこまでも仲良く」──ここに限りなく功徳があふれ、拡大が進み、人材が育つ。
大目的を忘れ、小さな感情にとらわれて、皆と団結できなければ、自分が損をする。
戸田先生は語っておられた。
「信心が同じであるがゆえに、互いに嫉むことなく、憎むことなく、相和して御本尊に仕えまつる。この精神を、和合僧の精神というのである」
我らは『自他彼此の心なく』(P1337)進む同志だ。「心を合わせよう」「皆の心を一つにしていこう」と、異体同心の祈りから出発して、和楽と歓喜の絆を強めゆくのだ。
◇平和を創る人間主義の連帯を
一人一人が勇気をもって立ち上がり、大きく力を合わせれば、世界を変えられる。民衆のスクラムには、いかなる権力も敵わない。
恩師の「地球民族主義」とは、あらゆる差異を超えた、生命という共通の基盤に立って、民衆と民衆が心を結んでいくことだ。
私たちは、人類が夢に見た世界市民の結合を、192カ国・地域に築き上げてきた。
権威主義でもなければ、形式主義でもない。麗しい人間主義の大連帯を、全世界の創価の若人が、いよいよ広げゆく時代である。