2015年10月28日水曜日

2015.10.28 わが友に贈る

「努力を讃える」
「長所を伸ばす」
それが人材育成の鍵。
相手をよく知り
心に響く励ましを!

頼基陳状 P1162
『頼基が良観房を蚊蚋蝦蟆の法師なりと申すとも経文分明に候はば御とがめあるべからず』

☆こころに響く言葉
仕事は人間形成の道場

仕事を、たんに経済的欲望を満たすための手段と考えることは、誤りである。
自分を磨いていく、人間形成の道場ぐらいに考えても、私は、けっして評価のしすぎではないと考える。

☆随筆民衆凱歌の大行進 第28回 偉大なり多宝の輝き
支え合い励まし合いの調和社会へ!
◇これからも共に
かつて私は、フランスの作家アンドレ・マルロー氏のご自宅にお招きいただいた。
氏が私に問われた。
「あなたの眼には、人間にとって何が最も重要なものと映りますか」
私はお答えした。
「人間そのものの生き方、その主体である人間自身の変革がどうすれば可能かということでしょう」「人間の尊貴さは、その無限の可能性にあると信じ、そこに一切をかけ、それを規範として行動していきたい」と。
氏は深く頷かれた。
わが"多宝の友"が広布に走り抜いた誉れの歴史は、自身の生命に黄金の日記として厳然と刻まれる。自らの命を使って「人間革命」の実証を示してきた栄光の福徳は、絶対に消えないのだ。
だからこそ、確信の体験を、円熟の智慧で語り伝えていただきたい。
いつまでも、いくつになっても、"広布一筋の証明者"として生き抜いていただきたい。
"自分も励まされた。だから若い人を全力で応援するよ"——この真心のエールが、後継の友の希望の光となり、前進への確かな羅針盤となる。
御書には『年は・わかうなり福はかさなり候べし』(P1135)と仰せである。
多宝会の皆様が地域の同志のために送る題目が、慈愛の振る舞いが、どれほど皆に勇気と力を与え、世界広布の躍進を支えているか、私の胸に痛いほど迫ってくる。
わが共戦の盟友に、心から感謝申し上げたい。
広宣流布は、一歩また一歩、忍耐強く幾山河を越えゆく遠征だ。
ある時、戸田先生が笑みを浮かべて語られた言葉が、今も私の胸に朗らかに轟いている。
「戦いは、いよいよ、これからだよ。楽しく、また断固として一緒に、戦おうじゃないか!」
さあ、これからが我らの「黄金時代」だ!
「冬は必ず春となる」と、あらゆる障魔に打ち勝ってきた我が戦友よ!
広布の英雄よ!
創価の太陽よ!
万年にわたる民衆の安穏と勝利のために、従藍而青の偉大な後輩たちのために、私と一緒に戦い抜こうではないか!

黄金の
 命輝く
  多宝会
 未来を照らす
  慧光は無量と