2015年11月3日火曜日

2015.10.31 わが友に贈る

弘教に駆ける青年を
 皆で讃え励まそう。
 新入会の若き友にも
 最大にエールを。
 学会は人材で勝つ!

三三蔵祈雨事 P1472
『須梨槃特は三箇年に十四字を暗にせざりしかども仏に成りぬ提婆は六万蔵を暗にして無間に堕ちぬ是れ偏に末代の今の世を表するなり』

☆こころに響く言葉
すぐれた書を求める真の読書人に

著者が自己の生命を、たたきつけた書は、必ず、読む人をして深い感動を起こさずにはおかないものである。
俗悪で軽薄な作品には見向きもせず、真実のすぐれた書を求める、真の読書人になっていただきたい。

☆新時代第6回全国男子部幹部会へのメッセージ
大晴天のもと、世界広布の山を勝ち登りゆく男子部幹部会、誠におめでとう!
私の心には、九州男子部の大勝利の歓喜の歌が轟いています。いな、一緒に歌っています。全地区が総立ちして成し遂げた日本一の折伏、本当によく頑張った。
九州男児をこよなく愛された牧口先生、戸田先生と共に、私は、世界の先頭を走る君たちの、出陣の太鼓も大合唱も演技も、一切を見守っております。
戦い切って、勝利島たる。島々をはじめ、九州の各地から集った皆さん、ご苦労さま! 時間をやりくりして、心一つに練習を重ねてきた出演者の皆さん、深い縁あって九州で奮闘しているSGIメンバーの皆さん、ありがとう!
さらに陰ですべてを支えくれている、誇り高き役員の諸君に、心から感謝します。
そして、若き後継者たちを、いつもいつも熱く励まし、最大に応援してくれている九州広布の偉大な母たち父たちに、私は、皆さんと、万雷の大拍手をもって感謝を捧げたいと思うけれども、どうだろうか!

尊き九州家族は、いかなる苦難の嵐にも歯を食いしばり、「先駆の九州いざ楽し」との心意気で、私と一緒に戦い抜いてくれました。
先輩たちが掲げ抜いてきた先駆の勇気を、今、諸君が立派に受け継いでくれて、こんなうれしく、頼もしいことはありません。
きょうは、私と九州の友を深く結ぶ種種御振舞御書の一節を、共々に拝したい。それは、『法華経の肝心・諸仏の眼目たる妙法華経の五字・末法の始に一閻浮提にひろまらせ給うべき瑞相に日蓮さきがけしたり、わたうども二陣三陣つづきて迦葉・阿難にも勝ぐれ天台・天教にもこへよかし』(P910)との御聖訓であります。
御本仏・日蓮大聖人が教えてくださった、この「さきがけ」すなわち「先駆勇気」ほど強いものはい。深いものはない。尊ものはない。
人がどうあれ、状況がどうあれ、広宣流布のため勝ってみせると、一人立って祈る。一歩、前へ踏みだす。そこから、すべて勝ち開いてきたのが、学会精神です。我らの永遠の九州魂です。

きょう、諸君は、懐かしい「田原坂」の曲に合わせ、剣舞を舞ってくれました。
「田原坂」に「天下取るまで 大事な身体 蚤にくわせて なるものか」とあります。君たちは計り知れない使命の人だ。つまらないことで、大事な自分に傷をつけてはならない。賢く、また油断なく、万人ももれなく不撓不屈の大勝利者になっていただきたいのであります。
どうか、わが九州男子部は、どこよりも温かく麗しい団結で、アジアの友も、世界の同志も包んでいただきたい。
そして、世界広布の最高峰の山を断固、登り切って、先駆の勝利の旗を翻し、歓喜の歌を高らかに歌い上げてくれたまえ!
ご家族の皆さん、地域の同志の皆さんに、くれぐれもよろしくお伝えください。
わが不二の九州男児よ、世界広布新時代の拡大、そして勝利を断じて頼む!