2015年10月5日月曜日

2015.10.04 わが友に贈る

人を励ませば
わが胸にも無限の
希望が湧き上がる。
今日も勇んで
悩める友のもとへ!

顕仏未来記 P507
『爾りと雖も仏の滅後に於て四味三教等の邪執を捨て実大乗の法華経に帰せば諸天善神並びに地涌千界等の菩薩法華の行者を守護せん』

◇人生の座標
人は本然的に平和を求める。他者の尊厳を認め、排除しない。人間社会では、協調し合うことが必要不可欠である−−これらの知恵を、人々は気の遠くなるような歳月をかけて、より良く生きるために獲得したのである。

☆こころに響く言葉
いたずらも貴重な経験に

ときには、いたずらをするのも結構である。たとえ叱られたとしても、
それが善悪を判断し、正義というものを考える手だてになれば、
かけがえのない人生経験ではあるまいか。学校でも家庭でも教えてくれない、
貴重な人生の学問を、子どもは自然のうちに学び取り、血肉としていくに違いない。

☆アメリカSGI中部方面総会 SGI会長がメッセージ
池田SGI会長のアメリカ初訪問から55周年を記念するアメリカSGIの中部方面総会が22日午後7時(現地時間)から、シカゴ文化会館で開かれた。これには、シカゴ圏の友を中心に代表700人が出席。SGI会長は祝福のメッセージを贈り、アメリカSGIの前進は全世界の模範であり、希望であると力説。アメリカが発展すれば世界広布の波動は大きく広がると、万感の期待を寄せた。

青年部による学会歌「誓いの青年(きみ)よ」の力強い合唱で幕を開けた総会。後継の志光る若人の歌声を、目を細めながら聴き入る一人の婦人がいた。
ツヤコ・リーブマンさん。89歳。多宝会の方面女性責任者である。
55年前の1960年(昭和35年)の10月8日、シカゴの空港に降り立った池田SGI会長は、空港で出迎えたリーブマンさんたちを心から励ました。
翌9日には、シカゴにあるリンカーン・パークを散策。そこで黒人少年に対する差別的行為を目の当たりにしたSGI会長は、"君が本当に愛し、誇りに思える社会を、きっとつくる"と、心に固く期した。
リーブマンさんら草創の友は、師のこの誓いをわが誓いと定め、「良き市民」として、社会貢献の人生を粘り強く歩んできた。仏法の生命尊厳の哲学を掲げ、広げるために走り抜いてきたのである。
リーブマンさんは朗らかに語る。
「青年こそ、未来の希望です。アメリカには今、平和に尽くしゆく人材が陸続と躍り出ています。私も生涯、"青年の心"で前進します!」
学会歌を合唱したジョン・マユガさん(男子地区リーダー)は、2011年の入会。
"恵まれない子どもたちに教育の機会を与えたい"との夢を抱き、弘教と唱題の挑戦を重ねてきた。その結果、先月からスポーツとして人気の高いチアリーディングの教室を立ち上げ、経営者として第一歩を踏み出した。
マユガさんは力を込める。
「教育が可能性の扉を開きます。チアリーディングというスポーツを通して、子どもたちの無限の力を引き出し、輝く未来をつくっていきたいのです」
総会では、ヘイニー方面長が、"アメリカの心臓部"の誇りを胸に、新たな広布拡大のうねりを巻き起こそうと呼びかけた。ウィトコスキー全米青年部長らの話に続き、ストラウス理事長は"人材こそ最高の宝"との信念で後継者を育て、未来永遠に輝く人材城を築きたいと訴えた。
笠貫SGI主任副女性部長は、自身の体験を語り抜き、幸福と平和の大道を開こうと望んだ。大場SGI理事長は、今こそ師の平和行動を受け継ぎ、世界広布の大前進の歴史をと激励した。
最後に、全員で学会歌「フォエバー・センセイ」を合唱した。