2014年11月28日金曜日

2014.11.28 わが友に贈る

広宣流布は言論戦!
「声仏事を為す」だ。
確信の励ましと
真実の叫びで
社会に希望を送れ!

太田左衛門尉御返事 P1015
『強ちに成仏の理に違わざれば且らく世間普通の義を用ゆべきか』

◇人生の座標
「いづこより来り いづこへ往くか」--人間生命へ真摯な探求と、自身を律する精神性の確立をないがしろにしてきた結果が、今日の展望なき、衰退した世相をもたらしたのか。
今こそ、真に人間に根差して、人間に活力を与える哲理が必要なのである。

☆勝利の人間学 第64回 世界広布は我らが実現
◇不惜身命の師弟に連なる
今や、妙法の音声は全地球に轟きわたり、わが同志が世界中で乱舞する時代となった。
御本仏・日蓮大聖人が、創価学会の見事な大発展を、どれほどお喜びであられるか。
先師・牧ロ先生、恩師・戸田先生が、不惜身命、死身弘法でつくられた学会である。お二人の構想を、私も命を賭して、すべて実現してきた。これが弟子の道だからである。
この師弟の勝利のリレーを受け継ぐ栄光の走者こそ、青年部の皆さんに他ならない。
『末法当時・南無妙法蓮華経の七字を日本国に弘むる間恐れなし、終には一閻浮提に広宣流布せん事一定なるべし』(P816、「御講聞書」)との大聖人の師子吼を、いよいよ現実にしていくのは、君たちである。

◇次代を創る異体同心の前進
青春とは戦いだ。立ちはだかる試練の壁を一つ一つ、乗り越えていく戦いである。
どうせ戦うなら、思い切って戦うことだ。中途半端では、疲れて、悔いだけが残る。
なかんずく、広布のための労苦は、一切が喜びと充実と満足に変わる。一番、得をする。
真剣に題目を唱えて、ベストを尽くしていく中で、必ず「所願満足」の境涯が開かれる。
ゆえに、皆が「やりきった」といえるよう、目標に向かって共に励まし合いながら、朗らかに挑戦していくのだ。希望に燃え、勇気に燃えて「異体同心」の団結で進む。その若き生命と生命の連帯で、次代を創りゆくのだ。

◇100年後の同志の模範に
人間の価値は、何で決まるのか。財宝を持つ人もいる。名声を誇る人もいる。しかし、それだけでは、永遠性の価値とはならない。どんな哲学・人生観を持っているかで決まる。
御書には、『法妙なるが故に人貴し・人貴きが故に所尊し』(P1578、「南条殿御返事」)と仰せである。
若くして究極の妙法を実践しゆく皆さん方こそ、人間として最高に尊貴なのである。
この妙法に生き抜いて、自らの使命の天地に、断固として勝利の旗を立てゆくのだ。100年後の同志の手本と輝く戦いを頼む!