2014年11月12日水曜日

2014.11.12 わが友に贈る

断じて皆を幸福に!
強盛なる祈りから
無限の智慧と
勇気が湧き上がる。
この原点を忘れるな!

撰時抄 P265
『法華経をひろむる者は日本国の一切衆生の父母なり章安大師云く「彼が為に悪を除くは即ち是れ彼が親なり」等云云、されば日蓮は当帝の父母念仏者禅衆真言師等が師範なり又主君なり』

◇人生の座標
立派な書物との出合いも大切にしたい。だが、それ以上に、偉大な事跡をなした人物との出会いは「黄金の言葉」を聴く喜びがあるものだ。

☆御書とともに� 第34回 今いる場所こそ寂光土
『今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者の住処は山谷曠野(せんごくこうや)皆寂光土なり』(御義口伝、P781)

◇通解
いま南無妙法蓮華経と唱える日蓮とその門下の住む所は、それが山であり、谷であり、広野であっても、全て寂光土(仏国土)である。

◇同志への指針
現実を離れて仏法はない。自身の生活の中で、人間革命し、宿命転換し、幸福になっていくための信心である。一切の労苦に無駄はない。
家庭や地域で、そして社会の荒波の中で、歯を食いしばって奮闘する婦人部・壮年部の皆様に、私は最敬礼し、心からのエールを送りたい。
皆様こそ、「娑婆即寂光」の尊き実践者であり、仏国土建設の勇者なのである。

☆未来の翼〜世界が君を待っている〜 第8回 シンガポールのビル群
青春とは、天空高く、勇敢に、大胆に伸びていく生命のことです。自分らしく、焦らず、上へ上へと!
シンガポールの街並みには、躍動する青年の息吹があります。
行事の合間に見つめた、超高層のビル群は、南国の青空に映えて林立していました。
多様な文化を融和しつつ、エネルギッシュに成長してきた「小さな大国」の未来を祝福するかのように、色彩豊かな虹も、勢いよく大空へ伸びています。
「写真は『夢』を撮ることもできる」とは、私の友人であるシンガポール写真家協会のテイ会長の信条です。
若く、伸びゆくシンガポールの未来へ、大きな夢を広げながら、私はシャッターを切りました。