2014年11月6日木曜日

2014.11.06 わが友に贈る

日蓮仏法は
励ましの人間学なり!
御書や体験を通し
「絶対に大丈夫」と
信心の確信を語り切れ!

撰時抄 P266
『日蓮は閻浮第一の法華経の行者なり此れをそしり此れをあだむ人を結構せん人は閻浮第一の大難にあうべし』

◇人生の座標
それぞれの人に、それぞれの性格があり、それぞれの個性がある。個性があるから人格はできる。個性があるから、その人でなくてはならない生き方があり、人生があり、使命がある。個性とは、他の人がもたない、自分なりの独特の特性であり、本然的ににじみ出てくるものだ。

☆随筆民衆凱歌の大行進No.13 � 地域広布の英雄へ
今夏、日本では豪雨による災害が相次いだ。被災された方々に、重ねて心よりお見舞いを申し上げ、一日も早い復興を懸命に祈る毎日である。
世界各地でも、近年、自然災害の脅威は増加している。そんな中、災害等への地域社会の抵抗力・回復力──すなわち、「レジリエンス」を高めていこうとする動きが活発化している。
最近の研究では、「レジリエンス」が強いとされる地域コミュニティーの共通点の一つとして、ある重要な力を持ったリーダーの存在が認められている。
その力とは、「人びとを結びつける力」という。政治的、経済的、社会的な立場の異なる様々な人びととの間に協力関係を築き、相互の交流を橋渡しする能力である。
いわゆる剛腕でもない。一人で全ての決断を下し、采配を振るうタイプでもない。多種多様な人々が互いに理解し合うために、その"橋渡し"を務められる「通訳型リーダー」ともいうべき存在なのだ。
わが友である、ブラジルの大音楽家アマラウ・ビエイラ氏は、東日本大震災に屈しない東北の方々を讃えておられた。
「人と人の間に生まれた最強の連帯感と、同苦と助け合いの心は、全人類の称賛に値するものであります」と。