家族と地域を守り
社会の荒波と戦う
壮年部の友よ!
どこまでも健康第一で
創価の人間王者と光れ!
実相寺御書 P1453
『而るに彼の阿闍梨等は自科を顧みざる者にして嫉妬するの間自眼を回転して大山を眩ると観るか』
◇希望の明日へ
まさに、社会の混乱は、正しき法に従わず、人に従わせようとする倣憶から生まれる。法をゆがめ、無視し、逸脱し、自らのエゴを通そうとする人の放縦、横暴−−。それは権力の魔性そのものの姿である。歴史上、つねに見られた悲劇である。
平3・7・25
☆名誉会長と共に新時代を開く 第29回 妙法の生命の絆は三世永遠
各地の大雨や台風の被害に、あらためてお見舞い申し上げます。皆様の無事安全を心から祈っております。
まだ暑い日が続くので、熱中症にくれぐれも注意され、健康第一で、価値光る一日一日を、と念願してやみません。
新暦の8月の盂蘭盆(お盆)を迎え、学会の墓地公園や納骨堂では諸精霊追善勤行法要が厳粛に営まれる。豊かな自然に包まれ、多くの方々が、すがすがしく集われる姿を、故人もきっと喜ばれるに違いない。
日蓮大聖人は、夫に先立たれ、わが子までも失い、悲しみに暮れる南条時光の母に、その心中を思いやられて、仰せである。『同じ妙法蓮華経の種を心に孕まれるなら、同じ妙法蓮華経の国へお生まれになるでしょう。あなたがた親子三人が顔をお揃えになる時のそのお悦びは、どれほどか嬉しく思われることでしょう』(P1570、通解、「上野殿母御前御返事」)
生命は永遠である。信心を貫いた人は、新しい生命で、新しい使命をもって、また生まれてくる。必ず、すぐそばで喜び合っていける。それが妙法の偉大な力用なのである。
大事なことは、亡き人をわが胸にしっかりと抱いて、徹して広布の道に生き抜くことだ。
思えば、終戦当時、誰もが前途に希望を持てなかった。だが戸田先生は、5年、10年たてば、どんな苦労も皆、夢のようなものだと語り、こう励まされた。
「絶対に、人生の苦難に屈してはならない。負けてはならない。必ずや、あとになれば、あのとき、頑張りぬいて本当に良かったと、さわやかに思い返せるものだ」
時には、もうこれまでかと落胆することもあろう。しかし、苦しい時ほど、同志と共に、師弟の魂を燃え上がらせて進むのだ。平和のために、全ての生命が輝く世界を築くために!