2014年8月13日水曜日

2014.08.13 わが友に贈る

尊き使命の天地で
社会貢献に率先する
地域部・団地部に感謝!
人間の絆を広げゆく
希望の灯台と輝け!

法門申さるべき様の事 P1268
『総じて日蓮が弟子は京にのぼりぬれば始はわすれぬやうにて後には天魔つきて物にくるうせう房がごとし』

◇希望の明日へ
権力者に正論が通るとはかぎらない。否、正論が通らないのが権力者である。正しい意見を聞けなくなるのが権力の魔性である。そればかりか、その行為が正当であればあるほど憎しみがわく。自分に従うものだけが正しく、従わないものは悪とする。善悪・道理が、基準ではなく、自分の小さな感情と面子が基準となってしまう。しかも、その狂いが自分ではわからない。
平3・5・5

☆御書とともに� 第23回 「孝養第一」の振る舞い
『今年は又七月一日身延山に登りて慈父のはかを拝見す、子にすぎたる財なし・子にすぎたる財なし』(千日尼御返事、P1322)

◇通解
(あなたの子息・藤九郎守綱が)今年もまた7月1日に身延山に登って、慈父(阿仏房)の墓参りをしていました。子ども以上の宝はありません。子ども以上の宝はありません。

◇同志への指針
大聖人は千日尼に仰せである。"あなたの子息・藤九郎守綱が、昨年に引き続き今年も、遠く佐渡から身延へ、亡くなった慈父・阿仏房の墓前に弔いに来られました"と。そして、この立派な孝養の子息と母を賞讃されている。
孝養第一こそ仏法者の振る舞いである。妙法は、父母をはじめ自分に縁した全ての人に最高の善根を送り、三世の安穏を約束する大法なのだ。