2014年5月26日月曜日

2014.05.26 わが友に贈る

◇今週のことば
新会員は希望の宝なり。
皆で心から大切に。
フレッシュな息吹で
共に祈り 共に行動を!
共々に人間革命の劇を!
2014年05月26日

崇峻天皇御書 P1173
『中務三郎左衛門尉は主の御ためにも仏法の御ためにも世間の心ねもよかりけりよかりけりと鎌倉の人人の口にうたはれ給へ』

◇希望の明日へ
日本には、戦前、韓半島や中国、東南アジアで、暴虐のかぎりを尽くしてきた歴史がある。日本が犯した過ちについて、戸田先生から幾度となく話をうかがった。とともに、少年のころ、父や長兄からも繰り返し聞かされたものである。そのころ、私は小学生。五年生ぐらいだったろうか。だが、二人の戦争への怒り、日本の侵略への憤りを、少年の魂に深く刻んだ。仏法者として、今日まで世界の平和へと駆けてきた私の行動の原点は、当然、戸田先生である。恩師に学んだ平和観と世界観が根本にある。とともに、父と長兄の、こうした平和への願いが大きなバネとなってきたことは、間違いない。
平2・9・30

☆勝利の人間学 第52回 平和と正義の若き連帯を
◇周囲に希望を送る存在に
互いに尊敬し、成長を競い合って、健闘を讃えていくのが、我ら創価のスクラムである。
妬んだり、責め立て合ったりするような陰湿な世界は、まったく無縁なのである。
大変であればあるほど、温かな励ましの言葉、勇気の出る言葉をかけていくのだ。
日蓮大聖人は、『人のために火をともせば・我がまへあきらかなるがごとし』(P1598、「食物三徳御書」)と仰せである。
友を元気にすれば、自分も元気になる。皆に希望を送れば、共々に希望の明るい未来が開かれる。どこまでも仲良く朗らかに、平和と正義の青年の連帯を広げていただきたい。

◇新たな広布の開拓闘争を
青年の心の力は無限である。それを解き放っていくカギが、「一念三千」の法理である。
わが師・戸田城聖先生は言われた。
「信心を、一言でいうならば、『心』を決めることである。同じ決めるのであれば、『勝つ!』と決めなさい」と。
断じて勝ってみせると決める。真剣に祈る。そして勇敢に行動する。やり切ったことが、すべて永遠の財産となる。
「決めて」「祈って」「行動する」──この勝利のリズムで、新たな広布の開拓闘争を勝ちまくれ!

◇若き熱と力が新時代を創る
「新しき世紀をつくるものは、青年の熱と力である」と恩師は叫ばれた。
この師子吼を、私は自分への呼びかけと受け止めた。「君の熱と力で時代を変えよ」と。
今また、新時代を創るのは青年しかない。それは青年に託された特権なのだ。
ゆえに、君たちよ! 何の遠慮もいらない。決然と挑むのだ。大胆に進むのだ。理想も高く、情熱を燃やし、不屈の魂で挑戦するのだ。
いよいよ「創価青年大会」が始まった。
やるからには、「これだけ成功させた」という自身の最高の勝利の歴史を創ろう! 君たちの勇戦で、万年に輝く「青年学会」を築いてくれ給え! 歌声も高らかに!