2010年9月30日木曜日

2010.09.30 わが友に贈る

新しき時代を開く
宝の女子部よ!
希望の対話を広げ
地域に幸の花園を!
福徳輝く勝利史を!

上野殿御返事 P1539
よくふかく心をくびやうに愚癡にして而も智者となのりしやつばらなりしかば事のをこりし時たよりをえておほくの人をおとせしなり

◇希望の明日へ
信心の世界でも、"素直な心"ほど大切なものはない。
・御本尊に対する素直な心、
・妙法に対する素直な心、
・そして大聖人への素直な心−。
これこそ無限の福徳を開きゆく源泉である。

☆創価学会指導集
女子部の人たちは、偉くなることより福運を積む信心をしなければいけない。つねに自分をみつめて、自分の性格、自分の力を発揮していくのである。御本尊に照らされた境遇から、大きく羽ばたいて自分を建設していくことが人間革命である。幸福は自分が築くのである。

2010年9月29日水曜日

2010.09.29 わが友に贈る

師子の男子部よ!
絶対勝利の妙法で
大拡大に先駆せよ!
新しい友を増やし
青年学会を勝ち開け!

聖人御難事 P1191
なかなかさんざんとだにも申せしかばたすかるへんもや候いなん、あまりにふしぎさに申さざりしなり

◇希望の明日へ
大聖人の仏法は「本有常住・常寂光土」と説く。どんな場所へ行き、どんな立場になっても、"わかりました""結構です""私は喜んで戦います"と言い切れる。その人には、だれ人もかなわない。その人こそ"栄光の人""勝利の人"である。

☆翻れ 青年の旗
私は
一人立つ勇敢な戦士だ

わが心は
休みなき戦場にいる

希望と絶望の
勇気と臆病の
挑戦と停滞の
熾烈な攻防戦の舞台にいる

砂を噛もうが
岩に爪を立てようが
たとえ 一歩でも
たとえ 二歩でも
私は 必ず突破口を開く!

2010年9月28日火曜日

2010.09.28 わが友に贈る

学会活動で築いた
「心の財」こそ
第一の財なり!
我ら創価の同志は
信心の大長者だ!

法門申さるべき様の事 P1268
長なんどにつかへん者どもに召されたり上なんどかく上面目なんど申すは旁せんずるところ日蓮をいやしみてかけるか

◇希望の明日へ
真の幸福は、"使命を果たす"なかにある。中途半端は、どこまでいっても中途半端な人生となる。
医師は病苦を救ってこそ医師である。教師は人を立派に育ててこそ教師である。車は走ってこそ車、電灯は輝いてこそ電灯である。仏法者は仏法を弘め、興隆させてこそ仏法者である。

☆学会活動
楽しく信心していくことが大切である。それには、学会(和合僧)を自分のものとして大事にすることだ。ひとり悪人がいると、全体が、いやな思いをする。
おたがいに理解しあって、どんなに苦しい場合でも、学会活動は楽しいな、という世界をつくっていくことが大切である。

2010年9月27日月曜日

2010.09.27 わが友に贈る

地区協議会は
智慧と団結の泉!
新鮮な創意工夫で
最前線から波動を!
皆が広布の主人公だ。

金吾殿御返事 P999
すでに年五十に及びぬ余命いくばくならず

◇今週のことば
仏法は「人の振舞」
清々しい挨拶を!
誠実なる行動を!
友情を大切に
「地域の柱」と光れ!
2010年 9月27日

◇希望の明日へ
大切なのは、社会的地位ではない。学歴でもない。
・人間として光っているかどうか。
・力を出せるかどうかである。
その力の根源は、自覚である。わが使命を誇らかに確信しきることである。
ひたむきに使命に生きる人は、大いなる知恵がわき、勇気がわき、境涯が開け、前途が開ける。仏法を根本にした使命感であれば、わきいずる力は無限である。

★「創価の森の小さな家」より
協議会では、地区部長を中心として、ブロック長、しらゆり長、地区幹事などの活動家が集まり、地域の一人ひとりの状況を確認したり、組織の活性化のための企画を立案します。
この協議会こそ、地区の活動を支える要であり、地区の部員さんを守る崇高な打ち合わせの場なのです。

2010年9月26日日曜日

2010.09.26 わが友に贈る

御書は勝利の原動力。
学びながら動き
動きながら学ぼう!
希望の哲学を
大確信で語れ!

平左衛門尉頼綱への御状 P171
併ながら貴殿は一天の屋梁為り万民の手足為り争でか此の国滅亡の事を歎かざらんや慎まざらんや

◇希望の明日へ
若き日の誓いを、生涯、貫ける人は偉大である。幸福である。学会員は広宣流布という最高の誓いがある。そして自分には自分の、尊き使命がある。世界は広い。未来は洋々と開けている。この広大な世界のなかに、また二十一世紀という新世紀のなかに、一人一人が扉を開けられる"黄金の世界"がある。人類のために、光を放つ日をもっている。それは何か。誓いを果たしぬこうとする自分自身の精進である。

☆随筆 人間世紀の光 No.051「御書を心肝に染めよ」
御書は、「永遠の経典」である。
御書は、大聖人の魂の叫びである。
この魔性に覆われた悪世末法に、法華経を修行する我らのために——
「勇敢に戦い、絶対に退転するな!」
「人生を勝ち飾れ!」
「断固として悪を打ち破れ!」
と、師子の声、厳然と、大聖人が遺された正義の絶叫である。
ゆえに、我ら弟子一同もまた、御書を拝するたびに、深く自らに問いかけていかねばならない。
汝は、いかに生きるのか、汝は、いかに戦うのかと。
「身で読む」とは、他人事として、また、昔話としてではなく、「自分のこと」として、「現在のこと」として拝し、わが人生の闘争に立ち向かうことだ。
そこに厳粛なる、「師弟一体」となる正しき軌道があるからだ。
たとえ一節でもよい。一行でもよい。「この仰せの通りだ!」「この御書は今の自分にいただいたものだ!」と、深く生命に刻みつけ、厳然たる信心で、新たな広布の戦いを起こしゆくのだ!
それが、「御書を心肝に染めよ」との、日興上人の遺誡を守ることになるのだ。

2010年9月25日土曜日

2010.09.25 わが友に贈る

交通事故を
絶対に起こすな!
車や自転車の運転は
徹してルールを守れ!
小事が大事と心せよ!

西山殿御返事 P1474
此れよりうつりやすきは人の心なり、善悪にそめられ候、真言禅念仏宗等の邪悪の者にそめられぬれば必ず地獄にをつ、法華経にそめられ奉れば必ず仏になる

▽個人指導を大切に。信仰の確信と感謝の励ましを共に創立80周年を荘厳。

◇希望の明日へ
創価学会は、最高の妙法を持ち、法のため、人類のため、平和のための活動に日夜励んでいる。自身の安穏という我欲を超えて、人々のために、尽くしていく−−これほど尊いことはない。
また自身の安穏も幸福も、この広布の行動のなかにすべて含まれ、成就していくのである。これほどすばらしいことはない。

☆広布と人生を語る
とくに幹部は、できうるかぎり多くの方々と語りあうべきである。組織のうえにあぐらをかいてはならない。そして個人指導をとおし、偉大にして正しい仏法を説き、信心のすばらしさを知らしめていくことである。その地についた実践が、とりもなおさず、自己の成長につながっていくことを知るべきである。

2010年9月24日金曜日

2010.09.24 わが友に贈る

声は力なり!
さわやかな声
思いやりのある声
勇気凛々とした声で
はつらつと行こう!

御義口伝巻下 P771
忍辱は寂光土なり此の忍辱の心を釈迦牟尼仏と云えり

◇希望の明日へ
私は志願の尊さに着目する。いかなる世界にせよ、自発的な志願にこそ、自立・独立の精神があり、他人に言われて動くのは、精神の奴隷である。広宣流布も、自らの久遠の誓いのままに志願した自立の勇者によって進められる。自ら志願した以上、その人には愚痴がない。文句もない。障害が大きいほど、勇気がわく。知恵と力がわくのである。

☆法華経の智慧
自分を見つめ、境涯を高めた分だけ、他の人々への理解が深まる。
高き境涯の人とは、他の人々の個性を認め、大切にできる人です。智慧ある人は、他の人を生かそうとするのです。

2010年9月23日木曜日

2010.09.23 わが友に贈る

誠実であれ!
真剣であれ!
真心で光れ!
友を奮い立たせる
希望の名指揮を。

御講聞書 P813
父母の成仏即ち子の成仏なり、子の成仏即ち父母の成仏なり

▽少年少女部が結成45周年 2030年の主役を皆で応援。壮婦担当者に感謝
▽難が来たら喜ぶのだ。その時が信心の踏ん張りどころ−恩師。艱難に挑め

◇希望の明日へ
人間としての生き方は、風向きに流されるのではなく、目的地をめざして"風に向かって走る"力をもってこそ「大航海の人生」になる。その力の源泉となるのが信心であり、信心によって培った信念である。そして、人間としての偉大な使命の自覚なのである。

☆何のための信心か?
自分に勝ち、困難に打ち勝つためである!
事実の上で、人生に勝ちゆくための信仰なのである!

私たちもいかなる障魔も恐れず勇気ある信心を貫けば、何があっても無明を破り、法性を顕す自分自身を確立することができる。それが私たちの発迹顕本です。

2010年9月22日水曜日

2010.09.22 わが友に贈る

友のために
祈り 動き 語る。
ここに「成長」がある!
尊き宝の同志に
徹して尽くし抜け!

富木殿女房尼御前御書 P990
むかしはことにわびしく候いし時よりやしなはれまいらせて候へばことにをんをもく(恩重く)をもいまいらせ候

◇希望の明日へ
自分は何のために生まれてきたのか。どのような使命をもっているのか。またどう生きればよいのか。人生の真実の幸福は何なのか。それを人間は知らなくてはならない。さらに、社会のためにどのように尽くしていくか、あるいは、どうすれば大宇宙のリズムに合致し永遠の世界に生きていくことができるか、これらを明確に把握しておかなければならない。それらのことを誤りなく教え、自分のものとしていけるのが仏法である。妙法を受持した学会員に、使命のない人はいない。そして、自らが願い、果たさんとしてこの世に出現してきた使命−−それに徹して生きる人ほど、尊く強いものはない。自分と人生と、そして社会と宇宙とを貫く妙法にのっとって生きていく人が、真の人生の探究者であり、最高の幸福の人である。

☆行学の二道
行学の二道の精進なくして、世界最高の大生命哲理がわかる道理がない。しょせん、行学二道に励まないものは、らん惰懈怠の謗法なりと厳しく戒めていくべきであろう。

2010年9月21日火曜日

2010.09.21 わが友に贈る

広布の太陽と輝く
婦人部G長・副G長の
懸命な奮闘に最敬礼!
今日も「一歩前進」で
負けない人生を!

御義口伝巻下 P761
御義口伝に云く随とは事理に随順するを云うなり喜とは自他共に喜ぶ事なり

◇希望の明日へ
創価学会の運動は、決して派手なものではない。日々の広布の活動は、むしろ地味な実践の積み重ねであり、華やかなスポット・ライトを浴びるようなものではない。しかし、それぞれの立場で、己が使命に生ききった人生の軌跡は、後進たちに必ずや道を開き、そのかぎりない激励と支えになっていくに違いない。妙法は、永遠である。先駆の功労は三世に輝き、万代へ、の誉れとなっていく。世界広布の大願へ、日々、盤石な基盤を築いているとの誇りも高く、自己の使命に堂々と邁進してほしい。

☆広宣流布
折伏されるのを待ってる人はいない。波も一波二波、千波万波とあたって岩も砕いていくものだ。
同じく、題目をあげてあげぬいて、一人の人を救っていけるのだ。
所詮、折伏をしきっていくことが、宗教革命であり、広宣流布である。

2010年9月20日月曜日

2010.09.20 わが友に贈る

季節の変わり目
寒暖差に注意を!
生活リズムを整え
尊き使命の道を
健康第一で進もう!

盂蘭盆御書 P1430
悪の中の大悪は我が身に其の苦をうくるのみならず子と孫と末へ七代までもかかり候けるなり、善の中の大善も又又かくのごとし

◇希望の明日へ
学会は、仏法の光で、世間の闇を照らしていく立場である。世間の虚妄を打ち破っていく使命を忘れてはならない。

☆牙城会大学校五期生大会
御書の言を、そのまま心から「確信」すれば、自身の境涯も広々と開けてくる。歓喜も出る。自信も出る。感謝の思いもわく。さらに、使命感が込み上げ、自身の無上の歴史をつづる原動力となる。ここに仏法の偉大さがある。

2010年9月19日日曜日

2010.09.19 わが友に贈る

君よ立て!
歴史を創れ!
未来を開くのは
青年の勇気の声だ。
大誠実で語り抜け!

崇峻天皇御書 P1173
又世間のすぎえぬやうばし歎いて人に聞かせ給うな、若しさるならば賢人にははづれたる事なり

◇希望の明日へ
いかなる思想、宗教であれ、先覚者の命を賭した戦いがあって広まっていった。ましてや、大聖人の仏法という人類未聞の大法を持ち広めようとする最高の使命をもった創価学会である。いかなることがあろうとも、"一歩も退かない"との強く、固い決意がなければならない。

☆親子と家庭
家庭教育の最大にして最重要の眼目は、心を育むことである。人の心がわかり、行動できる人こそが、本当に心の強い人間なのである。
そのためにも、親の生き方を通して、子どもの心を鍛えていきたい。

2010年9月18日土曜日

2010.09.18 わが友に贈る

「妙とは蘇生の義」
仏法には絶対に
行き詰まりはない!
大確信の祈りで
変毒為薬の劇を!

四条金吾釈迦仏供養事 P1147
もしやの事あらば先生に法華経の行者をあだみたりけるが今生にむくふなるべし、此の事は如何なる山の中海の上にてものがれがたし

◇希望の明日へ
広宣流布は、万年への遠征であり、三世にわたる生命の旅路である。その舞台は、世界的どころか宇宙大の広がりをもつ。この壮大なる戦いの主人公こそ、若きリーダーである。あまりにも甚探なる使命であり、高貴なる立場である。その真実は、退転の徒の卑しさ心には、想像もできない。この大いなる使命の自覚と誇りも高く、"勇気ある信心"を奮い起こし、貫いていきたい。苦難を喜びつつ、勇んで挑戦していきたい。その勇猛の実践に、三世永遠に輝きわたる生命の"誉れ"も"錦"もそなわってくる。そしてわが生命を、崩れざる"金剛宝器"へと完成していくことができる。大切なときに臆病であれば"宝器"とはならず、せっかくの大福徳を自ら漏らしてしまう。

☆富士宮の女子部へのメッセージ
自らの強い強い祈りで
梵天帝釈もゆり動かしていく
−−これを信心というのである

2010年9月17日金曜日

2010.09.17 わが友に贈る

創価の師子の
本領発揮の時だ!
拡大に打って出よ!
強き信力・行力で
勝利の突破口を!

御義口伝巻上 P725
一念三千も信の一字より起り三世の諸仏の成道も信の一字より起るなり

◇希望の明日へ
御本仏の仰せは絶対に虚妄にできない。何があろうとも、断じて実現する以外にない。ゆえに何ものも恐れず、仏の使いとしていっさいを乗り越えて厳然と進む。この決然たる強き強き信心の一念に学会精神があり、戸田先生の精神がある。

☆創価学会指導集
数々の苦悩に沈んでいる人がいるかもしれない。しかし、広宣流布という崇高な目的達成を己れの使命として生きるとき、それら日常の労苦は、やがて、霜露のごとく消え去ることを確信してほしい。

2010年9月16日木曜日

2010.09.16 わが友に贈る

歓喜の座談会から
広布拡大の大波を!
さあ青年を先頭に
創立100周年の大舞台へ
ともどもに出発だ!

開目抄上 P189
一念三千は十界互具よりことはじまれり、法相と三論とは八界を立てて十界をしらず況や互具をしるべしや

◇希望の明日へ
広宣流布は最高の大志である。その遠大なる志、純粋にして壮大なる目的観と心意気は、社会の人々には、なかなかわからないであろう。まして濁世にあって、目前の利己的欲望や、過去の既成概念に自らの目を覆われてしまった人々には、想像すらできない。ゆえに学会の指導者は、すべてを悠々と達観しながら、大いなる"鴻鵠の志"を、使命の人生の大空に広げていっていただきたい。

▽わが地区を人材の大城に リーダーは何人と会い、激励できたかを常に問え

☆創価学会指導集
理論のみでもない。事務連絡的なものでもない。座談会がなぜ学会の根本であり、すべてといえるのか——
それは常楽我浄の座談会でこそ"感応妙"の原理によって人間一人ひとりの生命の奥底にクサビが打たれ、そこから人間の変革と成長がもたらされるからだ。

2010年9月15日水曜日

2010.09.15 わが友に贈る

新任リーダーよ
広布の組織を頼む!
率先の行動と
励ましの対話で
最前線に新風を!

聖人御難事 P1191
をそろししといわばたかにあへるきじねこにあえるねずみを他人とをもう事なかれ

◇希望の明日へ
たとえ一本でも、美しく咲き香る木があれば、あたり一面が和み、華やぐ。組織も同じである。"真剣な一人"がいれば、全体が大きく変わっていく。一人が立てばよいのである。仏法の世界とは、こうした"人間性の花"を咲かせながら、あの地にも、この地にも麗しい友情を広げていくのである。

☆自分自身が妙法の当体、幸福の当体
自分に負けて、決意がうすれていく場合もある。思いどおりにいかず、あせる場合もある。けれども、ともかく唱題し続けていく。願いが叶おうが、すぐには叶うまいが、疑うことなく、題目を唱えぬいていく。
そうやって信心を持続した人は、最後には必ず、自分自身にとって"これがいちばん良かったのだ"という、価値ある「最高の道」「最高の峰」に到達できる。すべてが喜びであり、使命であると言いきれる、「所願満足の人生」を築くことができる。それが妙法であり、信仰の力です。

2010年9月14日火曜日

2010.09.14 わが友に贈る

あらゆる試練を
成長のバネとして
いくのが信心だ!
「戦う心」を燃やし
さあ前へ前へ!

御義口伝巻下 P755
されば妙法の大良薬を服するは貪瞋癡の三毒の煩悩の病患を除くなり

◇希望の明日へ
一人の獅子がいれば、そこからいっさいは開ける。烏合の衆になっては敗北である。人ではなく自分が、死力を尽くして戦う獅子になることである。

☆創価学会指導集
ねばり強い革命児になってもらいたい。ねばりがなければ革命はできない。なにか試練があったら、すぐ腰がくだけてしまうのでは革命を遂行することはできない。
いざ!というときには、だれも助けてくれない。一人で歯をくいしばって突破口を切り開いていくしかない。世の中は過酷なものと知るべきである。

2010年9月13日月曜日

2010.09.13 わが友に贈る

新聞休刊日

上野殿御消息 P1527
父の恩の高き事須弥山猶ひきし母の恩の深き事大海還つて浅し、相構えて父母の恩を報ずべし

◇今週のことば
時代を照らす光は
我らの座談会にあり。
生き生きと体験を語れ!
新しき友を招いて
充実と和楽の集いを!
2010年 9月12日

◇希望の明日へ
牧口先生も、「羊千匹より獅子一匹」と言われた。私も、ただ一人での決心を貫ききってきた。大聖人の直系として、また戸田先生の後を継ぎ、私は戦う。だれがついてこようと、こまいと、また、だれが反逆し、攻撃しようと、私は私の信念で進む。周囲がどう変わろうと、私は私である。この一念ゆえに私は強い。

☆世界池田華陽会大会への池田SGI会長夫妻からのメッセージ
晴れ晴れと世界池田華陽会の大会、誠におめでとうございます。
1960年の10月2日、私が世界広宣流布へ第一歩を踏み出した時、海外に女子部のメンバーは、ほとんど皆無に等しかった。
それから50年、これほど壮大な創価の乙女のスクラムが世界に広がりました。
御聖訓には、『一代聖教の中には法華経第丁法華経の中には女人成仏第一なり』(P1311)と宣言されております。
「女人成仏」は、生命の尊厳と平等の究極の法理であります。ゆえに各国・各地で、華陽の姉妹が幸福勝利に輝いていくことこそ、何よりも歓喜に満ちた妙法の功力の証明であり、世界広宣流布の実証なのであります。私は本当に嬉しい。
今、乱れた時代にあって、まじめに青春を生きゆく女性たちの心は、確かな哲学を求め、信頼できる拠り所を真剣に探し始めています。
日蓮大聖人は、女性の弟子に仰せになられました。
法華経を耳にふれぬれば是を種として必ず仏になるなり』(P552)
とてもかくても法華経を強いて説き聞かすべし』(同)
何にとしても仏の種は法華経より外になきなり』(同)
皆さんは若くして、自分自身の心に、そして、あらゆる友の心に、絶対にして永遠なる幸福の花を咲かせる「仏の種」を蒔きゆく人です。
これほど尊貴な使命の青春はありません。皆さんが勇気をもって仏法を語った分だけ、仏縁が結ばれる。皆さんの一対一の対話から、世界を変えゆく最も確実な希望が生まれ、広がっていくのであります。
皆さんは全員が、大聖人に直結の広宣流布の「天使」であります。
師弟の「誓」に生き抜く人生ほど強く朗らかなものはありません。
私の妻も誉れある華陽会の1期生として、何があっても負けない人生を生き抜いてきました。この私と妻の使命の旅路を、世界池田華陽会の皆さんが明るく受け継いでいってください。
世界広宣流布の未来を、華陽の姉妹の祈りと行動、そして美しき団結で、断固として開きゆかれることを、心から祈り、確信して、私のメッセージといたします。
華陽の天使、万歳!
誓いの青春、万歳!

2010年9月12日日曜日

2010.09.12 わが友に贈る

宝の未来部に
励ましの万波を!
皆が後継の大人材。
若き無限の力を
ほめて伸ばそう!

崇峻天皇御書 P1173
設い殿の罪ふかくして地獄に入り給はば日蓮をいかに仏になれと釈迦仏こしらへさせ給うとも用ひまいらせ候べからず同じく地獄なるべし

◇希望の明日へ
道なき所も、まず一人が歩けば小さな道ができる。その後を、二人、三人と人々が続くごとに道は広がり、固まっていく。要は、最初に道を開く人がいるかどうかである。

☆創立80周年記念第6回青年部幹部会 新時代第42回本部幹部会へのメッセージ
ある年の9月、日蓮大聖人は仰せになられました。
かかる者の弟子檀那とならん人人は宿縁ふかしと思うて日蓮と同じく法華経を弘むべきなり』(P903)
その通りに、世界192カ国・地域へ、妙法を弘めて、晴れ晴れと創立80周年記念を大勝利で飾ることができました。
人のため、社会のために戦う、わが学会員は常に生き生きとしている。
魂が最も光り、充実している。
決して苦労には負けない。
いな、どんな苦労も乗り越えて、多くの悩める人々に希望と勇気を贈ることができる。
大宇宙の諸天善神を友としながら、深い深い喜びの呼吸をしていける。
歓喜の中の大歓喜』(P788)の人生を、必ず勝ち開いていけるのであります。

ともあれ、「仏法は勝負」である。
大聖人御自身が、命に及ぶ竜の口の法難も、佐渡流罪も厳然と勝ち越えられました。
そして鎌倉から身延に入られ、末法万年尽未来際へ令法久住の布石を打たれたのであります。
大事なことは、この総仕上げの時、大聖人の薫陶にお応えして、弟子たちが一人一人、勇敢に実証を打ち立てていったことであります。
この50年間、戸田先生の直弟子として、私も、ありとあらゆる三類の強敵、三障四魔と戦いながら、一切の難を勝ち越えてきました。
師匠のごとく、弟子が勝って勝って、勝ち抜いてこそ、大仏法の正義と師弟の真実を、未来永遠に叫び切っていけるからであります。

結びに、申し上げたい。
「君よ、立て!君よ、舞え!君よ、勝ちゆけ!」
そして「わが弟子に、晴れの広宣流布の使命の旗を託し、永遠の勝利のバトンを渡さん。愛する君たちよ、偉大なる歴史を残しゆけ!」と。
大切な大切な同志の皆様方の、ご健康とご多幸を、心から祈ります。

2010年9月11日土曜日

2010.09.11 わが友に贈る

新しい挑戦の時!
目標を明確に
「祈りとして
叶わざるなし」の
大確信で前進だ!

兄弟抄 P1081
此の世界は第六天の魔王の所領なり一切衆生は無始已来彼の魔王の眷属なり

◇希望の明日へ
一人の"勇気の炎"は、必ず周囲に燃え広がっていく。臆病な心は、湿っているようなものである。「勇気の炎」は、まず自分を、そして他人をも温める。心に永遠の"勇気の太陽"を昇らせた人−−その人こそ"人生の春"を開く人である。また"民衆の春"を呼ぶ人である。

☆SGI青年研修会への池田SGI会長のメッセージ
敬愛する世界広宣流布の若き偉大な指導者の皆さん、ようこそ!
尊き皆さんが、それぞれの使命の国土で、どれほど真剣に広宣流布のために尽くし、どれほど模範のリーダーとして光っておられるか。私の心には、一人一人の青春の舞が、鏡のように映し出されております。

日蓮大聖人は『皆地涌の菩薩の出現に非ずんば唱へがたき題目なり』(P1360)と仰せになられました。
創立80周年を寿ぐ研修に集まられた皆さんの宿縁は、あまりにも深遠であります。一人ももれなく、一閻浮提の妙法広布を私と共に誓願し、今この時を期して躍り出てきた、妙なる地涌の師弟なのであります。
自らの元初の誓願に目覚め立った青年ほど、強いものはない。その生命それ自体が、妙法蓮華経の当体と光り輝いていくのであります。
60カ国・地域の英邁な青年が一堂に会して、生命尊厳の旗を高らかに掲げ、生老病死という根源の苦悩を打開する哲理を探求しゆく研修ほど、人類の未来に大事な集いはないと、私は確信してやみません。
ここにこそ、地球社会の恒久平和を開く最も確かな道があるからであります。

生死一大事血脈抄には『総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か』(P1337)と仰せです。
この「生死一大事の血脈」が流れ通う異体同心の和合僧こそ、わがSGIであります。
SGIを離れて、広宣流布の前進は、絶対にありません。どうか、ここにおられる各国の青年部の代表の皆さんが、賢く仲良く連帯を強め合い、世界広宣流布の大願へ向かって、揺るぎない中核として、毅然と責任を担って立っていただきたいのであります。

アメリカの歴史学者で、キング博士の盟友であるハーディング博士との対談で、私たちが深く一致したことがあります。
それは、正義の民衆運動に「新鮮で生き生きとした、太陽のような活力」を吹き込むのは、常に勇気ある青年たちであるということであります。
このたびの研修会を通し、皆さんの希望に燃えた勝利と栄光の人生が一段と輝きを増しゆくことを、そして皆さん方の愛する祖国の広宣流布の旭日が、いよいよ赫々と昇りゆくことを、私は真剣に祈ってまいります。
師弟不二ですから、私たちの心は常に一緒です。共に朗らかに前進を!

2010年9月10日金曜日

2010.09.10 わが友に贈る

学会の教学は
正しき人生の羅針盤
人間革命のため力なり。
共に学び成長しよう!
さあ勝利の一歩を!

南部六郎殿御書 P1374
家に讃教の勤めあれば七難必ず退散せん

◇希望の明日へ
悪が恐れ、狙うのは、つねに"本物の人"である。"奴さえ倒せばあとは簡単だ−−。ゆえにあらゆる手段で陥れようとする。だが、一人立った"正義の勇者"に、恐れるものなど何もない。

▽信心は形式ではない。命を打ち込んで祈り抜け!−恩師。題目は師子吼なり
▽サテライトグループ(衛星中継)の皆様に感謝、師の心を伝え広げる陰の功労者。冥の照覧は絶対

☆随筆 我らの勝利の大道 No.27 聖教と共にさあ前進!
良質の新聞には、民衆が元来持っている力強さや正義感といった「善性」を呼び覚ます力がある。

聖教新聞の拡大は、革命の発火点であり、共感の連帯を強固にする実践なのだ!

○新聞の良し悪しを図る四項目の基準
第一に「主旨は不変で高尚であること」。
第二に「思想は新しく正しくあること」。
第三に「素材は豊富で適当であること」。
そして最後は、「報道は正確で迅速であること」。

最も深い革命は、思想の革命である。
いかなる人の生命も尊極であり、必ず幸福になる権利があるという思想!
自分自身が変われば、人生も、環境も、世界も変えていけるという「人間革命」の思想!
高らかに新しき「思想の喇叭」を吹き鳴らすのが、わが聖教新聞の使命だ。

2010年9月9日木曜日

2010.09.09 わが友に贈る

仏法対話は
勇気が根本!
誠実に語ることだ!
相手を思う一念は
必ず通じていく!

開目抄下 P223
竜女が成仏此れ一人にはあらず一切の女人の成仏をあらはす

◇希望の明日へ
一人の勇気が、次の一人の、やがて万人の勇気を生む。万人の勝利を開く。

▽チリのペドロ・デ・バルディビア大学から池田SGI会長夫妻に「名誉博士号」(299番目)

☆随筆 我らの勝利の大道 No.27 聖教と共にさあ前進!
日蓮大聖人は、『法華経は一文・一句なれども耳にふるる者は既に仏になるべき』(P936)と仰せであられる。
大仏法の哲学を根本とした文字を通して、友情と信頼の対話を弾ませゆく行動は、最高に尊貴な実践である。文字で人を救うのだ。
さらに、『悪を滅するを功と云い善を生ずるを徳と云うなり』(P762)と示されている。
聖教新聞から放たれる破邪顕正の言論戦は、"民衆尊重の精神を広げゆく人権闘争"であり、突き詰めれば、悪を滅し、善を生ずる広布の戦いである。
ゆえに聖教を拡大し、聖教を支えゆく行動に、功徳が出ないわけがないのだ。
猛暑の日々にも、懸命に聖教新聞を届けてくださる配達員の「無冠の友」の皆様に感謝は尽きない。
陰で支えてくださる集金担当の皆様、販売店、印刷・輸送の関係者の皆様。さらに執筆に汗を流す通信員の友も、子孫末代まで、一家眷属が守られていくことは、絶対間違いない。

◎祝!90,000アクセス。すべて御愛読の皆さんのお陰です!いよいよの決心で学会創立80周年・先生会長就任50周年の大勝利を目指し、頑張りましょう(^^♪
blogアドレスは、
http://pub.ne.jp/MinnieLove/

2010年9月8日水曜日

2010.09.08 わが友に贈る

「沖縄健児の歌」
誕生50周年、万歳!
平和光る幸福島から
勇気と歓喜の舞を!
歌声高らかに進め!

法華初心成仏抄 P550
天魔波旬乱れ入り国土常に飢渇して天下も疫癘し他国侵逼難自界叛逆難とて我が国に軍合戦常にありて、後には他国より兵どもをそひ来りて此の国を責むべし

◇希望の明日へ
一人の勇気ある行動の触発こそが、第二、第三の獅子を生む。いかなる名誉や地位の人も、すべてを、かなぐりすててわが道をいく庶民にはかなわない。

◇随筆 我らの勝利の大道 No.27 聖教と共にさあ前進!
日蓮仏法をこころみるに道理と証文とにはすぎず、又道理証文よりも現証にはすぎず』(P1468)
「現証」−−現実の証拠に勝る力はない。なかんずく、「功徳」の体験こそ、仏法の命である。法が偉大であるがゆえに、必ず実証が現れる。
病気、経済苦、仕事や人間関係の煩悶……人生は皆、悩みとの戦いである。
しかし、どんな深い苦悩であっても、絶対に打開できるのが、妙法である。そして現実に、その体験を示しきってきたのが、創価の八十年である。

世の闇が深いからこそ、聖教新聞は一段と明るく、
一、一家和楽の信心
一、幸福をつかむ信心
一、難を乗り越える信心
一、健康長寿の信心
一、絶対勝利の信心
という信仰の希望を発信してまいりたい。

2010年9月7日火曜日

2010.09.07 わが友に贈る

広布を祈り支える
婦人部が盤石ならば
学会は永遠に発展する!
尊き使命の人生を
今日も元気に進もう!

上野殿御消息 P1527
友にあふて礼あれとは友達の一日に十度二十度来れる人なりとも千里二千里来れる人の如く思ふて礼儀いささかをろかに思うべからず

◇希望の明日へ
一人が大切である。その一人が、船という"運命共同体"を幸福へと引っ掛っていく。家族、会社、地域なども同様である。一人が唱える妙法の力用は、それほど大きい。太陽がひとたび昇れば、いっぺんに周囲を照らすようなものである。一人の成仏が眷属をも救っていく。ゆえに決して、家族のだれかが信仰していないことがあっても、そのことで、いたずらに苦しむ必要はない。また、周囲の人々の幸福と入会を願い祈る心は心として、"自分一人いれば、皆を良い方向に引っ張っていける"との確信が大事である。それが法華経の教えである。そこから安心と信頼の波も広がっていく。そこに長い目で見たときの、広宣への深き土壌もできていく。人を苦しめるような、かたくなで偏狭な行き方は、仏法の真の精神ではない。

◇随筆 我らの勝利の大道 No.27 聖教と共にさあ前進!
聖教の発展を考えない日は、一日たりともない。
聖教と共に!広宣流布の尊き同志と共に!

戸田先生は、関西の天地で宣言された。
「世の中が不幸であることはよくわかる。では、どうすれば幸福になれるか。誰も、何も答えていない。
しかし、聖教新聞には幸福への道が書かれている。こんな新聞はほかにはありません」と。
聖教新聞は、今日も——
「大地の如く」幸福の価値を創造するのだ。
「大海の如く」世界を平和ヘリードしていくのだ。
「日月の如く」人類の心を希望と正義で照らしていくのだ。

2010年9月6日月曜日

2010.09.06 わが友に贈る

青年を中心に
新たな拡大の時だ。
さあ勇敢に語ろう!
人間革命の哲学を
皆が求めている!

当体義抄 P512
所詮妙法蓮華の当体とは法華経を信ずる日蓮が弟子檀那等の父母所生の肉身是なり

◇今週のことば
「願くは我が弟子等・
大願ををこせ」
世界の青年部と共に
広宣流布に勇み立て!
朝日の昇る勢いで!
2010年 9月 6日

◇希望の明日へ
"民主"といい、"平和"といっても、いっきに実現できない。近くから遠くへ、一人から万人へと、精神の炎をあかあかと点じていくなかで、初めてもたらされていくものだ。その一人はだれなのか。だれがその一人になるのか。私が「一人の人間における偉大な人間革命」を提唱してきた意義がここにある。どうか若きリーダーは、"人格の時代"、そして真の"民主の時代"を築きゆく、"確固たる人格の一人"へと自身を鍛え、つくりあげてほしい。

▽勇気があれば、全てが開ける−恩師。誓願の祈りで不可能の壁を打ち破れ

◇随筆 我らの勝利の大道 No.27 聖教と共にさあ前進!
戸田先生は私に言われたのだ。
「一つの新聞をもっているということは、実に、すごい力をもつことだ。
学会も、いつか、なるべく早い時期に新聞をもたなければいけない。大作、よく考えておいてくれ」

この悠然たる強さ、この懐の深い発想、この大胆不敵なる前進への布石……。これが、偉大な師・戸田先生の本領であられた。
「(自分を)死地に陥れたものを利用して、反対に身を脱することが、強い者の最上策である」とは、大文豪ユゴーの達観であった。
・戦う勇気があれば、いくらでも「変毒為薬」の智慧は湧き出てくる。
・いかなる状況にあろうとも、金剛の一念によって、危機を好機へと転ずることができる。
・友のため、社会のため、広宣流布の未来のために、強盛なる祈りのあるところ、必ず「反転攻勢」の道は切り開けるのだ。

ともあれ、戸田先生は心に期しておられた。
——庶民が、自分たちの新聞を掲げて、幸福と勝利の哲学を楽しく語り合える日を!
そして、先生は夢見ておられた。
——民衆が新聞を手に取り団結し、社会に正義と希望の対話を広げゆく、まばゆい人間世紀の到来を!

2010年9月5日日曜日

2010.09.05 わが友に贈る

リーダーの
真剣な行動に
同志は奮い立つ!
誠実一路の人が
最後は、必ず勝つ!

顕立正意抄 P537
若し爾らずんば五体を地に投げ・身に汗を流せ、若し爾らずんば珍宝を以て仏前に積め若し爾らずんば奴婢と為つて持者に奉えよ

◇希望の明日へ
いずこの地にあっても"本物の信心"の人が、一人いればよい。広宣流布の命脈は、その一人によって厳然と守られ、幾重にも広がっていくからである。私も戸田先生のもとで、その一人になることを決意して、立った。そして、今は、後継の一人一人が、その一人になってほしいことを念願し、日々、広布の戦いに挺身している。

▽御書「浅きを去って深きに就くは丈夫の心なり」日々、人間革命の大道を
▽青年部はへこたれるな!うんと戦って歴史を残せ−恩師。負けじ魂で勝て

☆御書と青年「未来を創る」
人を「育てる」ということは、その人のことを「祈り続ける」「励まし続ける」ことです。一人一人が鳳雛から大鳳へ立派に成長していく晴れ姿を見守る。これほどの喜びはありません。

家庭教育へのアドバイス
1、信心は一生。今は勉学第一で。
2、子どもと交流する日々の工夫を。
3、父母が争う姿を見せない。
4、父母が同時には叱らない。
5、公平に。他の子と比較しない。
6、親の信念の生き方を伝えよう。
子どもたちは、一人一人が無限の力を秘めている。かけがえのない豊かな個性を持っています。朗らかに自信をもたせ、ほめて伸ばしてあげてほしい。
ともあれ、信心の継承といっても、根本は親自身が信心で成長する以外にない。
「信心の偉大さ」「学会の素晴らしさ」を、自らの躍動する姿で快活に示していくのです。
戸田先生は「子どもは、いつも理想をもって引っ張っていってあげなさい」と語られていた。子どもたちに自分の理想を誇りをもって語れる。こんな素晴らしい親から子への贈り物はありません。

壮大な師弟の魂の継承がある限り、創価学会は万代に栄えます。広宣流布の松明は、万年へ燃え続けます。
「正義の走者」「勝利の旗の走者」である未来部、そして青年部の皆さんに、私はあらためて心から申し上げたい。「21世紀の創価学会を、よろしくお願いします!」と。

2010年9月4日土曜日

2010.09.04 わが友に贈る

60ヶ月ヶ国・地域の
若き英雄が来日!
青年のスクラムで
世界に平和の大光を!
求道の王者、万歳!

祈祷抄 P1347
されば法華経の行者の祈る祈は響の音に応ずるがごとし影の体にそえるがごとし、すめる水に月のうつるがごとし

◇希望の明日へ
かつて、マラソンでオリンピックに優勝したアベベ選手の勝利は、エチオピアの"すべての人々"の勝利であった。
「一人」が立てばよい。「一人」が勝利すれば、それは「全員」の勝利へと通じていく。私は、若きリーダーにその一人となってほしいと念願している。自分なりの"青春の金メダリスト""青春のチャンピオン""トップランナー"、真の勝利者の栄冠をつかんでいただきたい。その"挑戦また挑戦"の道を歩みゆくことを私は信じ、祈っている。

☆御書と青年「未来を創る」
『青春対話』の一節
「もがきながら、題目をあげ、1ミリでも2ミリでもいいから、何か前へ進む。
そうやって生き抜いていけば、あとで振り返って、ジャングルを抜けたことがわかる」

このお母さんは一番、苦しい時に、「必ず乗り越えて、いつか同じ悩みを持つ人を励ましていこう」と決めておられた。だから強かった。
そして、今、その通りに、地域の子育てのネットワークの要となって、皆を励まされています。
ここに、仏法の「願兼於業」という、宿命を使命に変えていく生き方があります。
経済苦や病気など、どの家庭にもそれぞれの課題があるでしょう。御書には、それは『十羅刹女が信心を試しているのであろう』(P1544、通解)と説かれています。
どんな難問に直面しても、臆してはならない。いよいよ、自分の信心が試されているのだと心を定めて、勇敢に立ち向かうことです。必ず変毒為薬して、大きく境涯を開くことができるからです。

世代が違うからこそ、子どもたちに伝えられることがある。
学校では、だいたい同じ年齢の友人たちとの付き合いしかないのが普通です。
そうした中で、社会経験もあり、一回り大きな視野に立つ先輩の意見やアドバイスは、本当に貴重です。教育の面でも、社会的に見ても、実に深い意味があります。
良き兄、良き姉として、話をじっくりと聞いてあげることです。まず、こちらが心を開いて仲良くなることです。
難しく考えることはありません。仏法は本有無作です。広宣流布へ邁進する、ありのままの大情熱を誠実に伝えていけばいいのです。

子どもたちは本当によく見ている。大空へ伸びゆく若木のように、太陽の希望の光を求めている。心を満たす豊かな滋養を、真剣に求めています。
だから、スポンジのような吸収力を持っている。グングン成長していくんです。

親によき物を与へんと思いてせめてする事なくば一日に二三度えみて向へとなり』(P1527)とも、こまやかに教えてくださった。子どもが微笑んでくれるだけで、親はうれしいものなんだよ。

弟子が師弟不二の正義に奮い立った時、令法久住の道が開かれるのです。

◎昨日の新聞の「多くの人の希望の光に」(P5)に、稲葉さんが御夫婦が!男子部部長の優一郎さんの名前もバッチリ乗ってますよ〜、おめでとうございます!(^^)!
二葉地区では、家族が大変お世話になりましたm(__)m

2010年9月3日金曜日

2010.09.03 わが友に贈る

聖教の拡大こそ
広宣流布の拡大だ。
「新聞長」をはじめ
戦う皆様に最敬礼!
言論勇者に栄光あれ!

九郎太郎殿御返事 P1554
たとひ心ざしありともあらはしがたきにいまいろをあらわさせ給うにしりぬ、をぼろげならぬ事なり

◇希望の明日へ
"一人立て"と、人に言うことはあまりにもたやすい。しかし、現実に自ら"一人立つ"のでなければ、何の意味もないし、価値もない。むしろ口で言う必要はないのである。自ら一人立ち、行動していけば、必ずや二人、三人と後に続き、やがて澎湃たるうねりとなっていくのだ。

☆御書と青年「未来を創る」
「学は光なり」。これが、大教育者であられた牧口先生、戸田先生の心です。
未来部の皆さんにとって、学ぶことは、かけがえのない権利です。特権です。
勉強をすれば、自分の視野が広がる。活躍の舞台が大きくなる。今まで見えなかった世界が、はっきりと見えてくるようになります。大空から大地を見渡す「翼」を手に入れるようなものだ。
ゆえに、今は大いに学んでもらいたい。良書を読んでもらいたい。できることなら、大学へも進んでもらいたい。

「御義口伝」には『此の法華経を閻浮提に行ずることは普賢菩薩の威神の力に依るなり』(P780)と仰せです。「普賢」すなわち「普く賢い」リーダーが世界の広宣流布を推進していくのです。
今日、未来部の友が学び、力をつけることは、明日の人類の希望を広げることです。

80年前、牧口先生は、『創価教育学体系』の発刊に際して、ご自身の真情を綴られておりました。
"一千万の児童や生徒が修羅の巷に喘いでいる現代の悩みを、次代に持ち越させたくないと思うと、心は狂せんばかりで、つまらない毀誉褒貶などは私の眼中にはない"

2010年9月2日木曜日

2010.09.02 わが友に贈る

広布の生命線は
「対話」にあり!
祈り動いた分だけ
正義も福徳も拡大!
勇気凛々と語れ!

窪尼御前御返事 P1483
三千大千世界に七日ふる雨のかずはかずへつくしてん、十方世界の大地のちりは知る人もありなん、法華経の一字供養の功徳は知りがたしとこそ仏はとかせ給いて候へ

◇希望の明日へ
妙法のために、生命を賭して行動した一人の功徳は、一族、先祖、同志など、緑ある人々のすべての成仏への力となっていく。さらに、一人の決然たる一念と行動は、かぎりなく信心の波動を与え、広がっていくことにも通ずる。

☆御書と青年 「未来を創る」
人材を育てた人こそが真の人材です。太陽の温かな光があればこそ、万物は成長できる。太陽とは「希望」です。「勇気」です。「慈愛」です。
使命会の皆さんは、ますます意気軒高に未来部員を照らす「太陽」と輝いてほしい。
人の何倍も忙しいし、思うようにいかないことも多々あるでしょう。でも、太陽は、何があろうとも、平然と悠然と昇る。わが使命の軌道を、迷わず惑わずに進む。
大聖人は『法華経は日輪のごとし』(P1114)と仰せです。わが胸中に、何ものにも負けぬ常勝の太陽を赫々と昇らせていくのです。

若い伸びゆく命にとって、真心の一言の励ましは、成長を加速する勢いになります。
日蓮大聖人は、『人がものを教えるというのは、車が重かったとしても油を塗ることによって回り、船を水に浮かべて行きやすくするように教えるのである』(P1574、通解)と仰せです。
大切なのは、未来部の友が前へ進めるように、自分の可能性を発揮できるように、励ましていくことです。心を「軽く」してあげることです。「強く」「明るく」してあげることです。
たとえ会えなくても、電話の一言で、目の前の壁が破れることもある。一通の置き手紙が、その人の人生を変える場合だってある。

2010年9月1日水曜日

2010.09.01 わが友に贈る

厳しい残暑が続く。
熱中症の予防を万全に!
水分・塩分の補給、
室温調整も油断なく。
高齢の方へ賢明な配慮を!

千日尼御前御返事 P1310
地走る者の王たり師子王のごとし空飛ぶ者の王たり鷲のごとし

◇希望の明日へ
何ものにも臆さない、それが丈夫の心である。臆病な心には、希望の太陽も昇らないし、新しき舞台の幕も開かない。いかなるときも、道を開きゆくものは、一人の勇気ある力である。その勇気さえあれば、あの人がどう、この人がどうだからとか、逆風だから順風だからということも、大きな問題ではない。要は一人の勇気の力であり、祈りの一念である。行動の一念である。獅子王のごとき果敢なる行動にこそすばらしき自分自身の歴史はつくられ、人生の金のドラマが生まれる。そして洋々たる広布の新天地が開かれていくのである。

☆御書と青年「未来を創る」
2030年に迎える創立100周年を勝ち開いていくのは、今の青年部・未来部の君たちです。
そして、2001年5月3日から7年ことのリズムで前進を開始した、第2の「七つの鐘」を打ち鳴らし、2050年を堂々と荘厳するのも、君たちです。
一切の仏法も又人によりて弘まるべし』(P465)です。
どんなに法が立派で、建物が整備されても、人材の流れが枯れてしまえば、広宣流布の大河は止まってしまう。
戸田先生も「問題は人だ。全部、人で決まる。一人の青年で決まるのだ」と常々、語っておられた。
「顕仏未来記」には、『伝持の人無れば猶木石の衣鉢を帯持せるが如し』(P508)とも仰せです。「伝持の人」とは「後継の人」ともいってよい。
どんな団体も、後継者がいなければ滅び去ってしまう。正しき信心の後継者をたゆみなく育てていくことが、正法正義を永遠ならしめる唯一の道なのです。

どこまでも真心です。情熱です。誠実です。根本は「必ず自分以上に立派な人材に育てるのだ」との強き祈りです。
子どもが見ているのは、担当者の「心」であり、「生き方」です。「真剣さ」です。
「子どもは未来の宝だ。未来からの使者だと思って大事にしなさい」──これが戸田先生の指導でした。