次の手を
弛まず打て
「今日も勝った」と
勝者の証しを!
法蓮抄 P1046
『所謂地獄の一人・餓鬼の一人・乃至九界の一人を仏になせば一切衆生・皆仏になるべきことはり顕る、譬えば竹の節を一つ破ぬれば余の節亦破るるが如し』
◇希望の明日へ
宿業の転換なくして、永遠の幸せはない。その源泉カこそ、信心である。宿業というものは、病院でもなおらない。学校でも、また、たとえ外国に行っても変えることはできない。妙法を実践する以外に、悪しき生命の傾向性を転換していくことは不可能である。それは、個人であれ、家族であれ、国家であれ、同じ原理である。ここに、全民衆が、正法を奉じ、御本尊を求めていくべき根本的な理由がある。
◇今日のことば365
万葉集が千年の歴史に耐えて、今も生気を脈々とたたえているのも、ホイットマンが、国境を越えて、その自我の叫びを力強く訴えかけているのも、形式や虚飾にとらわれない、人間の血脈ともいうべき息吹きがそこにあるからだと思います。
▽夏こそ朝に勝て。朗々たる勤行・唱題から出発だ 常勝太陽を胸中に燃やせ