正義の万波を生む!
わが挑戦から
勝利の大潮流を
巻き起こせ
生死一大事血脈抄 P1337
『金は大火にも焼けず大水にも漂わず朽ちず・鉄は水火共に堪えず・賢人は金の如く愚人は鉄の如し・貴辺豈真金に非ずや・法華経の金を持つ故か』
◇今週のことば
「軍には
大将軍を魂とす」
さあ壮年部の出番だ。
一騎当千の本領を
若々しく発揮せよ!
2009年07月20日
◇希望の明日へ
妙法の大地から広がる、仏法基調の文化・平和・教育の大運動−−。学会の前進の正しさは、御書に照らし、絶対に間違いない。社会のなかに展開しゆく仏の道の実践である。
◇今日のことば365
人が笑うときには、なんの警戒心もないものだ。柔軟な心というものは、笑いのなかにある。笑いのうちに、人は素直にそのままで理解する。
☆御書と師弟 立正安国の太陽
恩師・戸田城聖先生は、私に教えてくださいました。
「戦争をなくし、真に平和で幸福な世界を創るためには、社会の制度や国家の体制を変えるだけではだめだ。
根本の『人間』を変えるしかない。民衆が強くなるしかない。民衆が賢くなるしかない。そして世界の民衆が、心と心を結び合わせていく以外ない」
人類社会に必要なのは、根本とすべき指導哲理です。宇宙と生命の大法則を説き明かした仏法こそ、時代社会をリードし得る最高の哲学であります。
御聖訓には『人の心かたければ神のまほり必ずつよし』(P1220)と説かれます。
妙法という絶対の正義によって立ち上がるとき、三世十方の仏菩薩、諸天善神が大車輪で動きに動き、皆様を守りに護らないわけがありません。
一切は、内なる生命の「立正」から始まるのです。
「世界を制覇せんとする者は、汝自身の悲哀を制覇せよ」
これも、私が若き日から座右の銘としてきた言葉です。
「一人の人間における偉大な人間革命」(=立正)が、やがて「全人類の宿命の転換」(=安国)をも可能にするのです。
先生が「立正安国」という金剛の信念のゆえに、師匠である牧口先生にお供して獄中闘争を貫かれたという事実に、私は深く感動した。
まさに、わが師弟不二の歩みは、「立正安国論」によって幕を開けたのであります。
会長推戴をお受けした時、私は固く心に期しました。
「戸田先生の大恩に報い、先生の御遺志である広宣流布に一身をなげうとう。──わが命の燃え尽きる日まで」