2009年7月18日土曜日

2009.07.18 わが友に贈る

誰の生命にも
無限の力がある
それを勝ち鬨く
偉大な源泉が
「師弟」の魂だ!

四条金吾殿御返事 P1136
火にたきぎを加える時はさかんなり、大風吹けば求羅は倍増するなり、松は万年のよはひを持つ故に枝を・まげらる、法華経の行者は火と求羅との如し薪と風とは大難の如し、法華経の行者は久遠長寿の如来なり、修行の枝をきられ・まげられん事疑なかるべし

◇希望の明日へ
学会の各部の「大学校」は、日蓮大聖人の仏法を研錬し、正法を弘宣しゆく折伏の場である。また、古今東西のあらゆる事柄を学び、新時代のリーダーとして知性と知恵を磨く啓発の場である。さらに、多くの人々と友情の絆を結び、友好の輪を広げる"社会との交流の広場"となっている。「大学校」は、あらゆる次元を包含しつつ、新しい広宣流布の流れを総合的につくっているのである。

◇今日のことば365
自由に責任がともなうものである以上、自由を獲得するためには、責任を果たす能力を備えなければなりません。

☆御書と師弟 立正安国の太陽
戸田先生は言われました。
「『立正安国論』は日蓮大聖人の御書中の巨星であり、末法の一切衆生に対する強烈な指南書である。実に立派な金剛不壊の明鏡と称すべきである」

汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を祈らんものか
「大聖人の説得力は、単なる説得力ではない。根本が慈悲と勇気から発している説得力である。だから偉大なのである」
慈悲と勇気の「対話」こそ、心を動かし、時代を変えゆく最大の武器であります。
創価の対話運動は、大聖人に直結した最も正しい仏法の方軌なのです。

個人の幸福を願うがゆえに、まず社会の平和を祈る。そのために真剣勝負で行動する。この両者を追求し、実現しゆくのが真の宗教です。
惑星の運行に譬えるならば、「一身の安堵」とは「自転」であり、「四表の静謐」とは「公転」に当たります。
自転と公転が運動して、大宇宙の調和の軌道が成り立っている。どちらか一方だけということはあり得ません。
地球は一瞬たりとも回転を止めない。太陽も一日たりとも昇らない日はない。正しき信仰とは、「前進また前進!」「行動また行動!」と、快活に、生き生きと、人生・社会に価値を創造しゆく源泉なのであります。