2009年7月31日金曜日

2009.07.31 わが友に贈る

「真剣の人」を
諸天は厳護する!
人類史に輝く
広布の大英雄よ
痛快に勝って凱旋を

白米一俵御書 P1596
いのちと申す物は一切の財の中に第一の財なり、遍満三千界無有直身命ととかれて三千大千世界にみてて候財も・いのちには・かへぬ事に候なり

◇希望の明日へ
人生は、すべて"自身の生命"の活動である。他のだれのものでもない。だれのせいでもない。"神"などの、だれか別の存在が決めたものでもない。人生の出来事は、ことごとく、自身の生命に受け、自身の生命が用いていく。自身を離れて、幸福もなければ、信仰の精髄もない。仏法の魂もない。この自身の生命を、清浄にして無限に力強き「仏界」の生命へと変革していく。何があっても、いっさいを幸福へ幸福へと、受け、用いていくことのできる人生となる。

◇今日のことば365
苦しくとも
 目に涙を溜めながら
僕は
 十年先の
  感動の一瞬を信じて
今日も指揮を取る

☆大阪の戦い
なぜ関西は強いのか──池田室長と戦った昭和31年の金字塔にその原点がある

吃音だからといって卑下することはない。読んだり、学んだりすることが苦手だからこそ、ここに集まって勉強しているのではないか。
学会は「学ぶ会」と書くが、ここには妙な序列もなく、互いに助け合う学校に似ていた。

◎「今日のことば365」は本日で終了です。1年はあっという間ですね!

2009年7月30日木曜日

2009.07.30 わが友に贈る

「強盛の大信力」
これこそ我らの
必勝の極意だ!
壮年・青年よ
猛然と師子吼せよ

種種御振舞御書 P925
鹿は味ある故に人に殺され亀は油ある故に命を害せらる女人はみめ形よければ嫉む者多し、国を治る者は他国の恐れあり財有る者は命危し法華経を持つ者は必ず成仏し候

◇希望の明日へ
妙法に照らされた人格は、宇宙大の自由をはらむ"大我"の境地に立脚して、"小我"のエゴイスティックな方向に凝集していた欲望のエネルギー(煩悩)をも、質的に転換していく。つまり、煩悩のエネルギーを輝ける英知と慈悲へ昇華しつつ、他者や共同体、社会など、個人を超えた次元へと力強く立ち向かっていくのである。ここに「煩悩即菩提」の法理があり、理想社会の建設に取り組みながら、自他ともに真実の人間完成をめぎしゆく道が、広々と、また晴ればれと開かれている。

◇今日のことば365
反抗したい時には
 反抗するもよい
しかし それが自己にとって
 どこまでが成長律になったかが問題である

☆新 あの日あの時 池田先生と新大阪総県
「幸せになるんだよ。人生に立派な花をいっぱい咲かせなさい!」
どこか、ほかに花が咲いているのではない。「此花」に咲かせるのだ!

【信心しきった者が、最後は勝つ!】
夫の母を介護している婦人がいた。香峯子夫人は「大変ですね」とねぎらう。「でも、ご主人のお母様ですから、大切にすることは、尊い使命ですね」。婦人はハッとした表情になった。グチをこぼせば母がかわいそうだ、と気がついた。
「一家和楽の信心をできること自体が、すごいことなんです」と励まされた。

2009.07.29 わが友に贈る

励ましは
勇気百倍にする!
真剣に戦う友を
「仏を敬うが如く」
最大に讃えよ

法華証明抄 P1587
すでに仏になるべしと見へ候へば・天魔・外道が病をつけてをどさんと心み候か、命はかぎりある事なり・すこしも・をどろく事なかれ

◇希望の明日へ
現代もまた"心の死"からの"再生"を切に求めている。そして、多くの川がやがて大海をつくるように、一人一人の"人生の再生"があってこそ、人間復興の新しきルネサンスの潮流は流れ始める。詩心の深まりによる自分自身の再生、私はそれを「人生ルネサンス」と呼びたい。

◇今日のことば365
一時の出会いを大切にしよう
良い印象が成長への糧となり
軽率な言動が反感をうむ
われわれは 大きな慈愛と
清らかな まごころで
正しい航路を示していこう

▽男女青年部の「部長」が奮闘。必死の一人がいれば皆が勝利。君よ立て!
▽婦人部・女子部の声こそ広布躍進の無上の智慧だ 男性幹部は最敬礼で学べ

☆忘れ得ぬあの瞬間 第6回 世界広布の第一歩
の心に、断じて「勇気」と「希望」の炎を灯すのだ。目の前の「一人」を立ち上がらせるのだ。
第1回の海外指導は困難の連続だった。現地との連絡の行き違い。強行軍。体調の悪化。無理といえば、すべてが無理であった。
「不可能」を「可能」にしてみせる。名誉会長は飛行機の中でも、車の中でも、小声で題目を唱え続けた。
「アメリカの大地から、地涌の同志よ、湧き出でよ! 何としても、世界広布への道を切り開くのだ!」──と。
それから半世紀。今、地涌の陣列の大河は192力国・地域を潤すに至った。
「20年、50年たってみれば、きょうの日は偉大な記念日になるだろう」
アメリカ大陸への第一歩を印した、サンフランシスコでの名誉会長の宣言である。

2009年7月28日火曜日

2009.07.28 わが友に贈る

持続は力なり!
次の手を
弛まず打て
「今日も勝った」と
勝者の証しを!

法蓮抄 P1046
所謂地獄の一人・餓鬼の一人・乃至九界の一人を仏になせば一切衆生・皆仏になるべきことはり顕る、譬えば竹の節を一つ破ぬれば余の節亦破るるが如し

◇希望の明日へ
宿業の転換なくして、永遠の幸せはない。その源泉カこそ、信心である。宿業というものは、病院でもなおらない。学校でも、また、たとえ外国に行っても変えることはできない。妙法を実践する以外に、悪しき生命の傾向性を転換していくことは不可能である。それは、個人であれ、家族であれ、国家であれ、同じ原理である。ここに、全民衆が、正法を奉じ、御本尊を求めていくべき根本的な理由がある。

◇今日のことば365
万葉集が千年の歴史に耐えて、今も生気を脈々とたたえているのも、ホイットマンが、国境を越えて、その自我の叫びを力強く訴えかけているのも、形式や虚飾にとらわれない、人間の血脈ともいうべき息吹きがそこにあるからだと思います。

▽夏こそ朝に勝て。朗々たる勤行・唱題から出発だ 常勝太陽を胸中に燃やせ

2009年7月27日月曜日

2009.07.27 わが友に贈る

師弟で結ばれた
正義の団結は
偉大なり!
無敵なり!
強気で語り抜け

祈祷経送状 P1357
法華経の行者は信心に退転無く身に詐親無く・一切法華経に其の身を任せて金言の如く修行せば、慥に後生は申すに及ばず今生も息災延命にして勝妙の大果報を得・広宣流布大願をも成就す可きなり

◇今週のことば
「一」は「万」の母だ。
一人の対話から
勝利の万波が広がる。
祈りと確信の声で
勇敢に語り切れ!
2009年07月27日

◇希望の明日へ
仏教は、永続的で協調的な社会の変革は、民衆一人一人の人間革命から出発しなければならない。つまり、個人の内面の変革が、対話と実践の積み重ねをとおして、多くの人々の心を動かし、社会変革へと波及しゆくと説くのである。

◇今日のことば365
人生には、あまりにも仮面者が多い。真実を尊しとしてゆかねばならぬ、特に青年は。一生、真実を追究してゆく人は偉大なる人だ。

☆戸田先生の大白蓮華巻頭言(S26.07.10)
折伏行も、確信にみち、大慈悲の現れとして、勇気にみちていなくてはならないし、確信のあるところ、必ず勇気に満ちるのだある。

2009.07.26 わが友に贈る

時代を創る
主役は「庶民」だ。
信念と団結で
戦い勝つ民衆を
世界が讃えている!

御義口伝巻下 P784
是れ即ち桜梅桃李の己己の当体を改めずして無作三身と開見すれば是れ即ち量の義なり

◇希望の明日へ
いつの時代にあっても、人のうわさ話など無意味な語らいに時間を費やしたり、虚栄を追い求める人は多いが、真撃に自己を見つめようという人は少ない。しかし、すべては、自己自身の変革から始まるのである。
生活も、事業も、教育も、政治も、また経済も、科学も、いっさいの原点は人間であり、自己自身の生命の変革こそがすべての起点となる。まさに日蓮大聖人の教えに通じ、人間革命にも通じている。

◇今日のことば365
人生は夢ではない。一日一日の着実な活動にこそ、真実の姿が形成されるといってよい。

2009年7月25日土曜日

2009.07.25 わが友に贈る

心を打つものは
心である。
自らの感動が
友の胸を揺さぶる。
偉大な随力演説を!

曾谷殿御返事 P1056
此法門を日蓮申す故に忠言耳に逆う道理なるが故に流罪せられ命にも及びしなり、然どもいまだこりず候

◇希望の明日へ
「自分のため」「法のため」「社会のため」に、自ら決めて、勇んで広布の活動を続ける人生にこそ、三世永遠にわたる自由の軌道はある。

◇今日のことば365
不幸を知らないで幸福がわかるはずもないのである。人生のさまざまな労苦というものは、すべて幸福へのためにある。苦労が多ければ多いほど、やがて来る幸福感も大きいに違いない。例えばどんなに絶望的に思われようと、不幸を克服するには苦労をいとってはだめである。

☆池田先生と西大阪総県 「常勝関西」発祥の地
信心は時間で決まるのではありません。心で決まるのです。
たとえ30分でも、広宣流布のために真心を込めて戦うのです。あとは御本尊に、しっかり祈る事です。30分が3時間に値する戦いになります。
必ず時間に困らない境涯になります。安心して活動に励まれるよう、ご主人に言ってあげてください。広宣流布のための願いは絶対、叶います。

2008年9月。
本部幹部会で新リーダーが紹介された。関西婦人部長の山下以知子。
(略)
彼女の名前は以知子。
母堂は一さん。
「大阪の戦い」の金字塔は1万1111世帯。
関西は、いつも一番で勝つ!

2009年7月24日金曜日

2009.07.24 わが友に贈る

勝利の武器は
「勇気」の二字だ!
創価スピリットで
大胆に進め
未曾有の自分史を!

月水御書 P1201
日月は東より出でさせ給はぬ事はありとも・大地は反覆する事はありとも・大海の潮はみちひぬ事はありとも、破たる石は合うとも江河の水は大海に入らずとも・法華経を信じたる女人の世間の罪に引かれて悪道に堕つる事はあるべからず

◇希望の明日へ
学会活動こそ現代の仏道修行である。法のため、人のため、社会のために、"一番、真剣"に行動した人が、最後は"一番、幸福"になる。それが日蓮大聖人の仏法の偉大さであり、大慈悲である。このことは無数の事実が証明している。

◇今日のことば365
遠くの夢を追うあまり、足もとの現実を忘れてはならない。現在から遊離した、未来の理想は、現実からの逃避にすぎなくなってしまうであろう。

▽「勇者よ敏捷に戦え」詩人(シレジウス)。戦には迅速(スピード)こそ最高の武器。一気呵成に押し捲れ

2009年7月23日木曜日

2009.07.23 わが友に贈る

総立ちになって
鉄の団結で
勝ちまくれ!
偉大な勝ち戦で
喜びの握手を!

種種御振舞御書 P916
今日蓮は末法に生れて妙法蓮華経の五字を弘めてかかるせめにあへり、仏滅度後・二千二百余年が間・恐らくは天台智者大師も一切世間多怨難信の経文をば行じ給はず数数見擯出の明文は但日蓮一人なり

◇希望の明日へ
正法興隆に尽くす学会の行動は、世界各国の識者や著名人からもたたえられ、賛同と理解をもって守られている。仏法の眼で見るならば、これも梵天・帝釈の働きといえよう。そして、この事実の姿自体が、妙法の力がどれほど偉大か、そして学会の理念と行動が、いかに大聖人の御心に適っているかの証明である。

◇今日のことば365
青年達を利用し犠牲にすることのみ考えて、思いのままに伸び伸びと勉学させ、向上させない指導者は、悪人である。それは、次代の社会の建設を破壊していくことにほかならないからである。

▽全国の壮年部が総決起!黄金柱が立てば皆が勇気百倍。千人力の大闘争を

2009年7月22日水曜日

2009.07.22 わが友に贈る

今こそ
君の生命に持つ
偉大な信力・行力で
仏力・法力を出せ
諸天を揺り動かせ!

種種御振舞御書 P916
今日蓮は末法に生れて妙法蓮華経の五字を弘めてかかるせめにあへり、仏滅度後・二千二百余年が間・恐らくは天台智者大師も一切世間多怨難信の経文をば行じ給はず数数見擯出の明文は但日蓮一人なり

◇希望の明日へ
SGIの行動は、大聖人の"太陽の仏法"で全人類を照らしゆく一大"民衆運動""人間主義運動"である。どこまでも人間として、人間とともに、人間のために、"生命の解放"を実現しゆく、かってない根本的な宗教革命である。ゆえに、魔軍の反動がいかに激しくとも、退くことはできない。後退は、人類の希望の消滅につながる。勝利こそが、人類を不幸の鎖から永遠に解放しゆくからである。

◇今日のことば365
あっという間に
 人生の日は
  暮れてしまう
ゆえに私は
 夢のなかでない現実に
  なんらかの構築と
   軌跡のために
    今日も自らを
     励ますのだ

☆新時代第31回本部幹部会でのスピーチ
偉大なのは、民衆である。
真実の民衆は、いかに迫害されても、決して屈服しない。何度でも立ち上がる。
民衆の声は、太陽の詩人のごとく闇を破る。必ずや自由の夜明けを勝ち取ることができる。
民衆こそ英雄なり!

全国の皆様、今回の大勝利、おめでとう!
特に、婦人部の皆様、本当にありがとう!
ただただ、私は、心より、「ご苦労さま!」と申し上げ、皆様のご多幸を祈り抜いてまいります。

★至難の大事業の勝利の要諦
第1に「師弟の道」を勇敢に突き進むことである。
社会のため、人々のため、未来のため、一歩も引かずに、祖国の発展という、わが師匠の夢を実現していった。
だから強かった。だから負けなかったのであります。

勝利の第2の要諦は、「団結の道」を聡明に貫き通すことである。
誇り高き使命の盟友たちを、毅然と励ましながら、皆の獅子奮迅の力を引き出し、結集していったのである。
いかなる戦いも、団結したほうが絶対に勝つ。先人の叫びが胸に響いてくる。

勝利の第3の要諦は「対話の道」を忍耐強く広げ続けることである。
地道な対話・交流を誠実に重ねながら、大胆に友好を広げた。
最も苦しんでいる人々の"親友"となり、がっちり心をつかんで味方にした。
ゆえに勝ちました。
創価学会も同じです。ここに、重大な歴史の教訓がある。

若き皆さんも、後世に胸を張れる、誇り高い人生を生きるのだ。
この大金星を輝かせた原動力も、「師弟の道」「団結の道」「対話の道」を、最後まで祈り抜き、走り切ったことにある。
この事実こそが、永遠の勝利の大道であることを、諸君は知っていただきたい。

2009年7月21日火曜日

2009.07.21 わが友に贈る

新聞休刊日

法華経題目抄 P940
仏道に入る根本は信をもて本とす

◇希望の明日へ
SGIは、日蓮大聖人の仏法を基調として、新しき"英知の波""人間主義の光"を全世界に広げている。これほど創造的に、地球規模の壮大なスケールで、人類のための運動を展開している団体はない。まして仏教団体としては、未曾有の壮挙である。

◇今日のことば365
欠点のない完全な人など
いるはずがありません
まして これから成長していく君たちなのですから
欠点が多くて当たり前なのです
今は何を注意されてもいい
一つずつ克服して
今に立派に成長するんだ
という気持ちで
伸びのびと大らかに
進んでいってください

☆御書と師弟 立正安国の太陽
21世紀の人類にとって、宗教の第一義は「平和を創り出す宗教」でなくてはならない。
創価学会が進めている平和・文化・教育の大運動は、日蓮大聖人の御金言を寸分違わず実践しゆく、「立正安国」の現代的・世界的な展開なのであります。

いずこの地にも、その「一人」となって、新たな勝利への行動を起こす青年がいる。乙女がいる。母がいる。父がいる。これが創価の誇り高き群像です。

豊かな実力と人間性を兼ね備え、社会に貢献する逸材を地球規模で育成しゆく、前代未聞の人材革命! これこそが我ら創価の大連帯であります。
これもひとえに、私と心を合わせて学会の城を厳護し、青年・未来部を育て、広宣流布に尊い生涯を捧げてこられた同志の皆様方の熱誠の賜です。
その大福徳は、未来永遠に皆様自身の生命を荘厳しゆくことは絶対に間違いありません。

「正義の陣列は、連戦連勝たれ!」と。
「立正安国」とは、正義の連続闘争です。
師匠から受け継いだ、この「立正安国」の旗印を、私は今、青年部に託します。
君たちよ、「一身の安堵」の揺籃から勇敢に打って出よ!
「四表の静謐」のために戦う革命児たれ!
「立正安国」の大道を、勝利の闘争で広げゆくのだ!
断固として勝ちまくれ!

2009年7月20日月曜日

2009.07.20 わが友に贈る

渾身の一波が
正義の万波を生む!
わが挑戦から
勝利の大潮流を
巻き起こせ

生死一大事血脈抄 P1337
金は大火にも焼けず大水にも漂わず朽ちず・鉄は水火共に堪えず・賢人は金の如く愚人は鉄の如し・貴辺豈真金に非ずや・法華経の金を持つ故か

◇今週のことば
「軍には
大将軍を魂とす」
さあ壮年部の出番だ。
一騎当千の本領を
若々しく発揮せよ!
2009年07月20日

◇希望の明日へ
妙法の大地から広がる、仏法基調の文化・平和・教育の大運動−−。学会の前進の正しさは、御書に照らし、絶対に間違いない。社会のなかに展開しゆく仏の道の実践である。

◇今日のことば365
人が笑うときには、なんの警戒心もないものだ。柔軟な心というものは、笑いのなかにある。笑いのうちに、人は素直にそのままで理解する。

☆御書と師弟 立正安国の太陽
恩師・戸田城聖先生は、私に教えてくださいました。
「戦争をなくし、真に平和で幸福な世界を創るためには、社会の制度や国家の体制を変えるだけではだめだ。
根本の『人間』を変えるしかない。民衆が強くなるしかない。民衆が賢くなるしかない。そして世界の民衆が、心と心を結び合わせていく以外ない」

人類社会に必要なのは、根本とすべき指導哲理です。宇宙と生命の大法則を説き明かした仏法こそ、時代社会をリードし得る最高の哲学であります。

御聖訓には『人の心かたければ神のまほり必ずつよし』(P1220)と説かれます。
妙法という絶対の正義によって立ち上がるとき、三世十方の仏菩薩、諸天善神が大車輪で動きに動き、皆様を守りに護らないわけがありません。

一切は、内なる生命の「立正」から始まるのです。
「世界を制覇せんとする者は、汝自身の悲哀を制覇せよ」
これも、私が若き日から座右の銘としてきた言葉です。

「一人の人間における偉大な人間革命」(=立正)が、やがて「全人類の宿命の転換」(=安国)をも可能にするのです。

先生が「立正安国」という金剛の信念のゆえに、師匠である牧口先生にお供して獄中闘争を貫かれたという事実に、私は深く感動した。
まさに、わが師弟不二の歩みは、「立正安国論」によって幕を開けたのであります。

会長推戴をお受けした時、私は固く心に期しました。
「戸田先生の大恩に報い、先生の御遺志である広宣流布に一身をなげうとう。──わが命の燃え尽きる日まで」

2009年7月19日日曜日

2009.07.19 わが友に贈る

一人の女性の
勇気の声で
環境は一変する。
皆が幸福勝利の
名女優(ヒロイン)と光れ!

四条金吾殿女房御返事 P1134
此の法華経計りに此の経を持つ女人は一切の女人に・すぎたるのみならず一切の男子に・こえたりとみえて候

◇希望の明日へ
妙法は円満の法である。何ひとつ欠けるところがない。無駄もない。妙法流布に射なった行動は、一つも残らず、ことごとく、自身の永遠の"宝""財宝"となる。因果の理法は厳然としている。

◇今日のことば365
地球が七割を占める海−−この膨大なる資源の宝庫は、地上の貧困を埋めて、なおあまりあるものであろう。魚類や海藻などの水産資源ばかりではない。大陸ダナに秘められた豊富な地下資源の開発等、現代の科学技術の発達が、そのまま、明日への人類の課題に向けられた時、どれほどの価値と喜びを生ずることであろう。

▽華の女子部が7.19結成記念日 皆様が輝けば学会は発展希望と勝利の門を開け!

☆御書と師弟 立正安国の太陽
来る日も来る日も、世のため人のため、真剣な対話と行動を重ねている創価の同志は、その素晴らしき模範です。
なかんずく、わが婦人部の皆様の活躍こそ、地域の太陽であり、社会の太陽であります。
悩んでいる人がいれば、自分のことはさておいて飛でいく。友の幸福を、真剣に祈り、心の底から励まし、宿命転換の戦いに一緒に立ち上がる。これほど崇高な、神々しい慈悲の連帯が、どこにありましょうか。
わが学会の同志こそ、現代における「立正安国」の栄光の闘士なり!
いかなる虚栄の人よりも尊貴な人間の王者なり!
私は、こう心から讃嘆申し上げたいのです。

「立正」という宗教的信念!
「安国」という社会的理想!
この両輪で、力強く進みゆくのが、わが創価の正義の大行進です。

魔が競えば競うほど、ますます猛然と祈り抜き、戦い切るのが信心の真髄です。

「民衆」という軸がなければ「立正」も「安国」もない!
「正義」という旗がなければ「平和」も「繁栄」もない!
この魂を受け継ぐ人材の流れを創り上げること──ここに「立正安国」の血脈がある。

2009年7月18日土曜日

2009.07.18 わが友に贈る

誰の生命にも
無限の力がある
それを勝ち鬨く
偉大な源泉が
「師弟」の魂だ!

四条金吾殿御返事 P1136
火にたきぎを加える時はさかんなり、大風吹けば求羅は倍増するなり、松は万年のよはひを持つ故に枝を・まげらる、法華経の行者は火と求羅との如し薪と風とは大難の如し、法華経の行者は久遠長寿の如来なり、修行の枝をきられ・まげられん事疑なかるべし

◇希望の明日へ
学会の各部の「大学校」は、日蓮大聖人の仏法を研錬し、正法を弘宣しゆく折伏の場である。また、古今東西のあらゆる事柄を学び、新時代のリーダーとして知性と知恵を磨く啓発の場である。さらに、多くの人々と友情の絆を結び、友好の輪を広げる"社会との交流の広場"となっている。「大学校」は、あらゆる次元を包含しつつ、新しい広宣流布の流れを総合的につくっているのである。

◇今日のことば365
自由に責任がともなうものである以上、自由を獲得するためには、責任を果たす能力を備えなければなりません。

☆御書と師弟 立正安国の太陽
戸田先生は言われました。
「『立正安国論』は日蓮大聖人の御書中の巨星であり、末法の一切衆生に対する強烈な指南書である。実に立派な金剛不壊の明鏡と称すべきである」

汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を祈らんものか
「大聖人の説得力は、単なる説得力ではない。根本が慈悲と勇気から発している説得力である。だから偉大なのである」
慈悲と勇気の「対話」こそ、心を動かし、時代を変えゆく最大の武器であります。
創価の対話運動は、大聖人に直結した最も正しい仏法の方軌なのです。

個人の幸福を願うがゆえに、まず社会の平和を祈る。そのために真剣勝負で行動する。この両者を追求し、実現しゆくのが真の宗教です。
惑星の運行に譬えるならば、「一身の安堵」とは「自転」であり、「四表の静謐」とは「公転」に当たります。
自転と公転が運動して、大宇宙の調和の軌道が成り立っている。どちらか一方だけということはあり得ません。
地球は一瞬たりとも回転を止めない。太陽も一日たりとも昇らない日はない。正しき信仰とは、「前進また前進!」「行動また行動!」と、快活に、生き生きと、人生・社会に価値を創造しゆく源泉なのであります。

2009年7月17日金曜日

2009.07.17 わが友に贈る

「報恩」とは
弟子の勝利だ!
正義の栄冠だ!
わが境涯の
最高峰へ駆け登れ

種種御振舞御書 P916
行解既に勤めぬれば三障・四魔・紛然として競い起る

◇希望の明日へ
仏法とは最高の道理である。この道理を根底にしていっさいの社会活動を推進していく。そこに、社会に脈動する、生きた仏法の展開がある。SGIの連動は、その方軌にのっとったものである。

◇今日のことば365
ある人は、ある特定の思想を、あるいは科学を、宗教を、国家を、会社を、肉親を、親友を、そして自己の信念を、医学を、技術を、それぞれ信じているものだ。何ものかを信じなければ、人間の行動は、始まらないからだ。

▽師弟完勝の大勝鬨が轟く幹部会。80周年の最高峰へ連戦連勝の痛快劇を!
▽栄光の「大阪大会(7.17)」記念日今再びの正義の大一番だ常勝関西、いざや前進!

2009年7月16日木曜日

2009.07.16 わが友に贈る

青年の大情熱が
地域を変える
未来を開く!
若き闘士よ
新しき大挑戦を!

兄弟抄 P1038
今生に正法を行ずる功徳・強盛なれば未来の大苦をまねぎこして少苦に値うなり

◇希望の明日へ
大聖人は『一生空しく過して万歳悔ゆること勿れ』(P970)−−一生を空しく過ごもで、万年にわたる悔いを残してはならない−−と仰せである。忙しく、時間的に余裕がないなかで、人々の幸福のため、また自身の三世水遠に崩れぬ幸福を築きゆくために、日夜、戦い続けていく。その人生ほど、価値ある人生はない。

◇今日のことば365
友をもち、友を信ずるとともに、自らも、友の信頼にこたえようと努力する。それは、おそらく、自分というものへの変革にいどむ、はじめての経験であるはずだ。

☆民主主義の父 リンカーン
今、この時に、できることは何か。勝利のため、なすべきことは何か。頭を絞り、智慧を出し、声の限りを尽くして、皆に勇気を贈ることである。真の雄弁家とは「戦う人」の異名である。
言論闘争とは、いつ、いかなる場所にあっても直ちに起こせる戦いである。
雄弁の本質について、リンカーンは論じている。
それは、「言葉や文章のうまい並べ方」ではない。「真摯で情熱的な口調と態度」にある。そして、「目的および正義の重要性にたいする強い確信と偉大な誠実さにのみ由来する」というのである(同)。
大事なのは、格好ではない。
真剣であり、真心である。
誠実であり、勇気である。
情熱であり、確信である。
友の心を歓喜と感動で揺さぶり、敵には舌鋒鋭い破邪顕正の矢を放っていくのだ。

歴史を変える戦いは、最も苦しい試練の時にこそ、最後まで頑張り抜く「執念」で決まる

2009年7月15日水曜日

2009.07.15 わが友に贈る

人材を見つけ
真剣勝負で
育てた所が勝つ!
新しき力で
未来へ船出だ!

千日尼御前御返事 P1318
日蓮願つて云く日蓮は全く〓なし・設い僻事なりとも日本国の一切の女人を扶けんと願せる志は・すてがたかるべし

◇希望の明日へ
信心の世界は幸せになるための世界である。本来、最高に自由な、最高に楽しい集いである。だれ人も人を叱ったり、苦しめる権利はない。叱られて、いやな思いをしなければならない義務もない。
たとえば、弘教ができようができまいが、実践していること自体が、じつは無上に尊い。法を説ける喜びを心から感じ、その喜びを語り合っていけば、さらに福徳は広がっていく。"楽しい弘教""楽しい活動"が仏法の精神なのである。

◇今日のことば365
海外への憧れも、その底流にはなんらかの確固たる目的観があって然るべきだと思う。それなくしては、青春の輝かしい思い出になるひとときも物見遊山で幻影におわってしまう場合もあろう。

☆民主主義の父 リンカーン
政治の目的は、「個人の幸福」と「社会の繁栄」との一致にあるとは、恩師・戸田城聖先生の慧眼であった。
その理想を実現するためには、どんなに時間がかかろうとも、どんなに苦労があろうとも、人民の大地から、人民の手づくりで、リンカーンの如き哲人指導者を育て上げていく以外にない。これが、戸田先生の結論であった。

「なんぴとにも悪意をいだかず、すべての人に思いやりを示し」と(同)。
それは、道徳を基盤とした政治こそ真の民主政治であるとの信条に裏打ちされていた。リンカーンは、一党一派の利益や一部勢力の便宜のために働くのでなく、国家百年の大計、さらには全世界的視野に立っていたといってよい。
彼は北部の出身であった。しかし、常に連邦全体の発展に焦点を当てていた。

リンカーンは言った。
「私の哲学に、偶然はない。すべての結果には、原因があるものだ。過去は現在の因であり、未来の因は現在にある。
すべては、有限から無限へと続く終わりなき鎖のようにつながっているのだ」
要するに、坐して黙しているだけでは、何も開けない。
リンカーンは、一貫して言論で民衆を力強く鼓舞していった。

2009年7月14日火曜日

2009.07.14 わが友に贈る

団結の勝利万歳!
互いに讃え合い
喜びと感謝の
対話を広げよう。
次の勝因は今にあり

法華経題目抄 P947
女人は在世・正像末総じて一切の諸仏の一切経の中に法華経を・はなれて仏になるべからず

◇希望の明日へ
家庭訪問する、個人指導に歩く、弘教に励む、同志の面倒をみる−−こうした基本の活動が、信心の基礎体力をつけていく。したがって、いくら役職を持ち、巧妙に組織のなかで戦っているような姿をみせても、基本となる仏道修行を怠り、広布の組織活動をないがしろにする人は、結局行き詰まり、信心の軌道から離れていくのである。

◇今日のことば365
豊かな土壌には、たくさんの作物が実り、草木が繁茂する。痩せた土地には、発育不全の貧弱な作物しか育たない。政治でも、経済でも、芸術でも、大切なのは、その基調となる思想である。思想には、高低浅深が必ずある。

☆民主主義の父 リンカーン
リンカーンは正義の弁舌で戦った。当意即妙のユーモアを交え、虚偽を毅然と正した。
獅子の雄弁の前に、相手は一目散に退散したという。

「言論の自由」は民主主義の誇り高き柱の一つである。
それは、根拠のない虚偽を流す自由ではない。人々を騙す欺瞞を語る権利でもない。真実と公正な社会を築くためにあるのだ。ゆえに、リンカーンは、言論の暴力を許さなかった。

世界に開かれ、世界のために貢献する。人類とつながり、人類から信頼される。
この世界市民の先駆の道を、リンカーン大統領は歩んだ。

自分を選んでくれた人民に、いかに応えてゆくか──。出発点が明快であった。
さらにまた、リンカーンは、大統領の就任式で宣言した。
「なぜ、国民の究極の正義をあくまでも信頼しようとする姿勢がないのでしょうか?
それ以上の、あるいはそれに匹敵する希望がこの世に存在するでしょうか?」
すべての為政者が耳を傾け、心すべき警鐘であろう。
リンカーンには、この確固たる哲学があった。理念があった。ゆえに、現実処理のみに追われ、自己保身に汲々とするのではない。現実に深く根差しつつ、常に人民を信じ、人民のためにと、リーダーシップを発揮していった。

2009年7月13日月曜日

2009.07.13 わが友に贈る

偉大な同志に感謝!
万年の勝利へ
道は開かれた。
広宣流布の
新舞台へ勇み立て

閻浮提中御書 P1589
願くは我が弟子等は師子王の子となりて群狐に笑わるる事なかれ、過去遠遠劫より已来日蓮がごとく身命をすてて強敵の科を顕せ・師子は値いがたかるべし

◇今週のことば
我らは勝った!
尊き全同志の力闘に
仏天も大喝采!
功徳は無量なり。
いざ常勝の大前進を!
2009年07月13日

◇希望の明日へ
仏道修行も、広宣流布の活動も、すべて自身の成仏のためである。また、人々の最高の幸福のためであり、世界に平和と繁栄の道を開くためである。大聖人が仰せの通りの、自行化他にわたる修行であり、活動である。それ以外に、一片の社会的野心も、利己的な目的もない。

◇今日のことば365
目標が、結果として理想であったとしてもいい。私も生涯、青年らしく、若々しく、純粋に生き抜きたい。そして、少しも停滞することなく、常に前進と、向上を続ける人生でありたいと願っている。

☆民主主義の父 リンカーン
さあ、今日という一日を、思う存分に戦い切ることだ。一切は、そこから開ける。
「今日の苦闘は、今日だけのものではない。
それは、壮大な未来のためのものでもある」
こう語りかけ、青年を励ましてくれる先哲がいる。誰にも増して、悪戦苦闘の人生を生き抜き、人類の未来を切り開いた、筋金入りの苦労人だ。
その人こそ、アメリカ合衆国の第16代大統領エイブラハム・リンカーンである。

「人民の、人民による、人民のための政治をこの世から消滅させてはならないのです」
万人の生命の尊厳と平等を説き明かした仏法哲学を掲げ、平和のため、人類の幸福のため、この「人民根本」の理念を実現していくことが、広宣流布の展開であると、私は同行の青年たちと強く語り合った。

今年は、リンカーンの生誕200周年
なぜ、リンカーンが偉大か。
何よりも、常に庶民を愛し、人々の苦しみを、わが苦しみと感ずる深き慈愛の心にあふれていた。

戸田先生
『庶民の中にこそ、英知がある。労苦の中でこそ、実力は磨かれる。わが青年部は、激戦の中で、どんなに威張り腐った連中にも、断じて負けない力をつけよ』

◎公明党23名全員当選!!完全勝利

2009年7月12日日曜日

2009.07.12 わが友に贈る

きょう一日
なすべき事を
明確に。
満々たる生命力で
断固 勝ち飾れ!

富木尼御前御返事 P975
やのはしる事は弓のちから・くものゆくことはりうのちから、をとこのしわざはめのちからなり

◇希望の明日へ
SGlの活動は、現実生活のなかで、一人一人が仏法を根本に「大我」の生命を確立するとともに、その生命変革を成し遂げながら、人間と人間のネットワークをもって世界の平和を構築しようとするものである。これが仏法を基調としたSGIの平和運動であり、文化・教育運動である。

◇今日のことば365
民主主義社会は、人々に自由と、平和を約束してくれます。しかし、民主主義社会をささえるためには、人々は社会に、責任をまっとうすることを約束しなければなりません。この両方の約束の実行のうえに、民主主義は、ゆるぎない社会を形成していくのです。

▽創価学会が前進すれば、社会に素晴らしい変化が−ウィルソン博士。さあ友情拡大だ

◎誰に対しても、何事に対しても、自分は誠実に行動し抜いたと、晴れやかに胸を張れる、日々の生き方のうえに、人生の勝利はある

2009年7月11日土曜日

2009.07.11 わが友に贈る

勝負は最後の
攻めで決まる!
一分、一秒も
無駄にするな!
追撃の手を緩めるな!

経王殿御返事 P1124
つるぎなんども・すすまざる人のためには用る事なし、法華経の剣は信心のけなげなる人こそ用る事なれ鬼に・かなぼうたるべし、日蓮がたましひをすみにそめながして・かきて候ぞ信じさせ給へ

◇希望の明日へ
世界には、じつにさまざまな目的をもった運動がある。しかし、広布の連動以上に、崇高なる目的と、その実現への確かな裏付けの哲理と行動をもった連動は、絶対にないといえる。

◇今日のことば365
青年たちの純真な心は、邪悪との対決に燃えていたのである。青年の心は、けっして卑劣な妥協を許さぬものだ。そこに、青春の崇高さがあるといえよう。

▽7.11 きょう男子部結成の日。創価完勝の責は諸君にあり。最強艦隊、全速前進!

☆随筆人間世紀の光 「青年創価学会」の息吹
先生の魂を凝結させ、私は特に3点にわたって、新たな波動を起こしていったのである。
師弟不二たれ!
異体同心たれ!
絶対勝利たれ!
──と。

第一の波動──それは、「師弟不二」である。
仏法の極意である師弟の哲理を貫き通せば、学会は永遠に勝ち栄えていける。
師の開拓精神!
師の建設精神!
師の破折精神!
私の身体の、どこを切っても、戸田先生の広布一徹の熱さ血潮が流れている。先生が「戸田の命より大事」と言われた学会の組織の隅々に、恩師の血流を通わせるのだと必死だった。

第二の波動。それは、「異体同心」の団結である。
大聖人に直結して、広宣流布へ邁進しゆく同志の結合は、わが学会の他には、どこにもない。あの友の勝利も、この地の栄光も、「自他彼此の心なく」祈りゆく、異体同心の極致の団結が、我らにはある。
その要諦は、御書根本の教学であり信心である。
「異体同心」の中心軸は、信心である。妙法の信仰の絆で結ばれた同志であり、師弟なのである。
「祈りとして叶わざるなし」の妙法である。全身全霊で祈りをぶつけていけばよい。なかんずく広宣流布のため、異体同心で祈り抜き、祈り切る。
その時、十方にあまねく諸天が動き、護る。豁然として活路が開かれる。叶わぬ祈りは絶対にないのだ。

第三の波動。それは、「絶対勝利」への率先の行動である。
全リーダーが最前線に勇み出て、自ら広布の勝ち戦を切り開くことである。
広宣流布とは肉弾戦だ。
何よりも嬉しいことは、共に広宣流布の幾多の激戦を勝ち越えてきた同志が、今も燃え上がる学会精神で、生き生きと戦ってくださっていることだ。
何歳になろうとも、いかなる立場になろうとも、創価の勝利のため、力の限り、声の限り、語り抜いてみせる、と。あまりにも気高き仏の振る舞いだ。

青年が躍動する学会!
青年が成長する学会!
青年が団結する学会!
そして、青年の偉大な力で、断固勝つ学会なのだ!

2009年7月10日金曜日

2009.07.10 わが友に贈る

栄光の頂上は
眼前にあり
不屈の炎を燃やし
自身の新記録を
断固と打ち立てよ!

御講聞書 P841
水の如きの行者と申すは水は昼夜不退に流るるなり少しもやむ事なし、其の如く法華経を信ずるを水の行者とは云うなり

◇希望の明日へ
創価学会は"人生の総合大学"といってよい。学会が進めている座談会、学習会、折伏・弘教の実践、信心懇談などの場は、すべてが"生命錬磨の学校"であり、"価値創造の学校"である。さらには"仏教学校"であり"人間学校"である。また、新世紀を開きゆく人材群の学校という意味から"新世紀学校"ともいえる。事実、そうした"人生の学舎"ともいうべき学会の姿に、社会の多くの人々が共感と期待の目を向けている。

◇今日のことば365
私は バラ色の人生を欲しない
真の頂上という人間の限界に
 挑戦しゆくところに
  処女峰が見いだせることを
   知ったからだ

▽数よりも精神力が勝利を決する−英雄ナポレオン。まだまだ戦える!限界へ挑戦せよ

◎創価学会員として胸を張り、その使命に生き抜き、それぞれの道にあって、賞讃を勝ち取ることができるかどうかが、勝負となる

2009年7月9日木曜日

2009.07.09 わが友に贈る

「もう一歩」の
執念の闘争を!
わが生命の
底力は無限だ。
一気に攻め勝て

四菩薩造立抄 P988
日蓮は世間には日本第一の貧しき者なれども仏法を以て論ずれば一閻浮提第一の富る者なり

◇希望の明日へ
政財界や学問の世界をはじめ、いかなる分野にも、倣り高ぶった権威と名利の人がいるものだ。しかし、そうした人々の"倣り"の心を豊潤な人間性へと変えゆく労作業こそ、ほかならぬ学会の使命であると自覚したい。真実の人間生命の変革は、妙法による以外にないからである。まさに、正しき信仰とは、人間性の精髄を発揮させゆく王道である。ゆえに、学会の折伏・弘教は、地球上のあらゆる"倣り"の存在と戦いゆく民衆の一大運動である。

◇今日のことば365
僕は 僕らしい一生をはばたくために
 悲しい日々も
決して 愚痴だけはいいたくない

△勇気あれば勝利ゆるぎなし−文豪トルストイ。歴史回天の大闘争だ。勇猛に完勝せよ

2009年7月8日水曜日

2009.07.08 わが友に贈る

「創価」とは
青年の異名なり。
我が胸中に
若き魂を燃やし
完勝の旗を振れ!

乙御前御消息 P1220
法華経は女人の御ためには暗きに・ともしび・海に船・おそろしき所には・まほりと・なるべきよし・ちかはせ給へり

◇希望の明日へ
日々の地道な活動の中で、じつは、計り知れない功徳がわが身に積まれているのである。そして、生々世々、今世の姿からは想像もつかないほどの大福徳の境涯で生まれ、数多くの同志を悠々と守れるような立場となって、正法のために働いていくことができる。そのかぎりない連動の中で、広宣流布は、全地球上に、壮大に展開していくのである。

◇今日のことば365
星と人生----そこには限りないロマンがあった。
特に上古の人々は星座の輝きを見て、そこに神話の調べを聞いた。
それはあるいは、大宇宙の懐に抱かれた人間の存在を考え、変転きわまりない日々を止揚しようとしたのかもしれない。

☆御書と師弟 不退転の信心
世界の命運は創価の青年にあり! 創価は世界の希望なり!
この大確信で、「しりぞく心」なく、前進また前進、勝利また勝利の歴史を綴ろうではありませんか!

勝ちにけり
 また勝ちにけり
  学会は
 君らの戦闘
  君らの勇気で

2009年7月7日火曜日

2009.07.07 わが友に贈る

「仏法と申すは
 勝負をさきとし」
勝てば喜びがわく
福運がつく!
通解なる逆転劇を

松野殿御返事 P1383
無智の者は此の経を説く者に使れて功徳をうべし、何なる鬼畜なりとも法華経の一偈一句をも説かん者をば「当に起ちて遠く迎えて当に仏を敬うが如くすべし」の道理なれば仏の如く互に敬うべし

◇希望の明日へ
「創価学会は宗教界の王者である」−−。"3.16"に永遠に刻まれた、戸田先生の獅子吼である。この王者の誇りを決して失ってはならない。では、「王」とは何か。中国の歴史書『史記』には、「王者は民人を以て天と為す」(王者は民衆を天のごとく敬う)とある。王者とは、民衆を"天のごとく"もっとも大切にできる人間である。御書に、「王は民を親とし」(P1554)と仰せのごとく創価学会は庶民を根本としている。庶民をだれよりも大切にしている。そして庶民と一緒に進んでいる。これが真の王者のいき方である。

◇今日のことば365
モナ・リザは決して青春を乱舞する、みめうるわしきおとめではない。しかし、この絵には、生命の不変の輝きに迫ろうとするダ・ビンチが、一女性の相貌をかりて、人間だけがもつ、胸奥に秘められた固有の美を描き出そうとした大胆な試みが見られはしないか。

☆御書と師弟 不退転の信心
7月3日に入獄。奇しくも、12年前の戸田先生の出獄と同じ日、同じ時刻でありました。
そして、2週間後の7月17日に出獄。私は、中之島公会堂の大阪大会で宣言しました。
「最後は、信心しきったものが、また、正しい仏法が、必ず勝つという信念でやろうではありませんか!」
今もまったく変わらず、私は燃え上がる「必勝」の情熱で、世界広布の指揮を執り続けております。断固たる勇戦! これが師弟の7月の魂であります。
御聖訓には、『悪を滅するを功と云い善を生ずるを徳と云うなり』(P762)と仰せです。悪を滅して善を生じる、その戦いに大功徳があるのです。
悪を抑えなければ、善は伸びない。邪悪と戦わなければ、功徳も成仏もありません。

2009年7月6日月曜日

2009.07.06 わが友に贈る

フル回転の日々
絶対無事故で!
声をかけ合い
皆が歓喜
皆が勝利の歴史を

妙法尼御前御返事 P1405
白粉の力は漆を変じて雪のごとく白くなす・須弥山に近づく衆色は皆金色なり、法華経の名号を持つ人は一生乃至過去遠遠劫の黒業の漆変じて白業の大善となる、いわうや無始の善根皆変じて金色となり候なり

◇今週のことば
「異体同心なれば
万事を成ず」
広宣流布のために
我らは団結する!
師弟不二で断固勝つ!
2009年07月06日

◇希望の明日へ
創価学会は、民衆の最大の味方である。不幸な人、悲しんでいる人、苦しんでいる人の一番の味方である。日本の社会には、そういう人を差別し、見くだす傾向がある。学会はそうではない。その人の立場になって、その人のために貢献し、ともに幸福になっていくのである。

◇今日のことば365
礼儀正しく、道理正しく、小さなところに気を使ってゆくことが大切である。それが、人生の機微というものだ。

☆御書と師弟 不退転の信心
中途半端では悔いが残るだけです。戸田先生は、よく言われました。「戦いとは、最後に『本当に楽しかった』と言えるまでやるのだ」と。
「所願満足」とは「不惜身命」と表裏一体です。

いざという時に強いのは、女性です。逆境の時に、人間の真価がわかる。師匠が大難に遭われた時にこそ、弟子の真実の心がわかるものです。

今日の創価の栄光は、わが婦人部の栄光であります。皆様の幸福と勝利を、私も妻も、日々真剣に祈り抜いております。
師も不退! 弟子も不退!
師も前進! 弟子も前進!
これが師弟不二の実像です。
この不二の闘争があるところ、三世十方の仏菩薩、諸天善神が、動きに動き、護りに護ります。冥の照覧は絶対です。

2009年7月5日日曜日

2009.07.05 わが友に贈る

「彼等は野干の
 ほうるなり」
創価の獅子吼に
勝つものなし!
怒涛の大攻勢を!

祈祷抄 P1347
法華経の行者の祈る祈は響の音に応ずるがごとし・影の体にそえるがごとし、すめる水に月のうつるがごとし・方諸の水をまねくがごとし・磁石の鉄をすうがごとし・琥珀の塵をとるがごとし、あきらかなる鏡の物の色をうかぶるがごとし

◇希望の明日へ
一番、偉いのはだれか。民衆を救う人である。民衆の幸福のために戦う人である。権力者が偉いのではない。有名人が偉いのではない。権力は魔性である。民衆を利用しようとする。民衆のために戦う人を封じ込めようとする。こんな魔性に屈しては断じてならない。戦いぬくのが、真の仏法者であり、日蓮大聖人直結の門下である。

◇今日のことば365
若人は、周囲から、踏まれても、吹かれても、若芽が、黒色の大地より、出づるが如く、力強く、もくもくと起き上がっていかねばならぬ。若々しき清浄なる生命力で生ききらねばならぬ。

☆御書と師弟 不退転の信心
何があろうと、毅然と広宣流布へ「前進し続ける」ことができれば、その人はもう勝っている。生命の勝利者なのです。
広宣流布のために行動すれば自分が得をする。やらなければ自分が損をする。これが信心であり、仏法であります。
『日蓮と同意』(P1360)で広布へ邁進しゆく人は、未来の勝利の因を、わが生命に積んでいるのです。三世にわたる大功徳を積むための今日の活動です。今世の修行です。
正義の人に、敗北はない!
勇気の人に、不幸はない!
皆様は、何の報酬も求めず、人々に正しい幸福の道を示し、最高の立正安国の哲学を実践されている。「永遠の信念」と「究極の正義」に生きておられる。これほど尊い使命と栄光の人生はありません。皆様こそ真の菩薩であり、真の仏です。

2009年7月4日土曜日

2009.07.04 わが友に贈る

さあ我らの本舞台
目が覚めるような
スタートダッシュを
先手 先手で
勝利を決せよ!

兵衛志殿御返事 P1091
しをのひると・みつと月の出づると・いると・夏と秋と冬と春とのさかひには必ず相違する事あり凡夫の仏になる又かくのごとし、必ず三障四魔と申す障いできたれば賢者はよろこび愚者は退くこれなり

◇希望の明日へ
"愚かな民衆"が指導者に盲従するのではなく、指導者が"賢明な民衆"に奉仕していく。民衆が奉仕させていく。そこにしか、人類の幸福はない。学問も教育も宗教も政治も経済も、すべてを"民衆の幸福"のために再編成していく。この逆転劇が「創価革命」である。

◇今日のことば365
善につけ、悪につけ、幼少の頃に身についた習慣は、なかなか直せるものではない。悪い習慣は、生涯、本人を苦しめ、正しい習慣は、なにものにも代えがたい財宝として、生涯、その人を助けていくことであろう。

☆御書と師弟 不退転の信心
「信の一字」の利剣で、生命の元品の無明を断ち切るのが、我らの折伏行です。社会の精神土壌を根底から変革し、民衆が喜び栄える仏国土を築きゆく運動が、広宣流布なのです。

魔というものは、皆を悩ませ困らせる働きをいう。だから戦わなければいけない。いかなる作戦も、その根本は強盛なる祈りです。敵が「魔」だから、「仏」に祈る。それで断ち切っていけるのです。

戸田先生
「さあ来い! 魔などに負けてたまるものか! この覚悟で向かった時は、魔は退散するのです」「命がけで戦っている人を、仏様がいつまでも悩ませておくわけがない」
臆病では、功徳は出ません。「戦う!」「挑む!」「断じて勝ってみせる!」──この強靭な一念に、絶対の幸福境涯が必ず開かれていくことを確信していただきたい。
題目は、そして信心は最強無敵の「利剣」であります。
「十魔軍」と言っても、信心の利剣で打ち破れないはずがない。すごい妙法なのです。

2009年7月3日金曜日

2009.07.03 わが友に贈る

「七月三日」の
魂は不滅なり!
創価の岩窟王よ
栄光の未来を
燦然と勝ち開け。

開目抄下 P232
詮ずるところは天もすて給え諸難にもあえ身命を期とせん、身子が六十劫の菩薩の行を退せし乞眼の婆羅門の責を堪えざるゆへ、久遠大通の者の三五の塵をふる悪知識に値うゆへなり、善に付け悪につけ法華経をすつるは地獄の業なるべし

◇希望の明日へ
大聖人は、御自身を「民が子」(御書一三三二�)と仰せになられて、一生涯、民衆とともに、民衆のなかで戦われた。
学会員は大聖人の真の門下である。民衆の最大の味方である。口先ではなく、肉弾戦で民衆のために走り続けてきたのは学会である。この精神は永遠である。絶対に偉ぶってはならない。庶民を味方にする戦いなのだから、庶民になりきって戦っていく。この簡単なことがみな、なかなか実践できない。

◇今日のことば365
戦争ほど
残酷なものはない
戦争ほど
悲惨なものはない

☆御書と師弟 不退転の信心
信心とは、断じて貫き通すことです。御本尊に祈り抜き、「法華経の兵法」で戦い切っていくならば、勝ち越えられない試練などない。そこに必ず、無上の幸福境涯が開かれていくことは、御書に照らして絶対に間違いありません。

この「十軍」に対して大兵を起こすとは、まず、自分自身の「己心の魔」との真剣勝負であります。
そして、胸中の魔性に打ち勝つ要諦とは、第一に「不退転の信心」であると、大聖人は教えてくださっているのであります。
何があろうと、わが信仰の戦闘を続行しゆく「不退の人」こそが「勝利の人」です。

前へ前へ進む信心こそ、「大悪」を打ち破り、「大善」に転じ切っていく力です。
「進まざるは退転」である。もう一歩、あと一歩と忍耐強く攻め抜く。勝利をつかむ最後の一瞬まで前進をやめない。この心が大切なのです。この一念が勝敗を決するのです。

2009年7月2日木曜日

2009.07.02 わが友に贈る

「今一重 強盛に
 御志あるべし」
わが誓願を
胸中に燃やし
正義の道を開け!

波木井三郎殿御返事 P1373
過去に十万億の仏を供養せん人・人間に生れて此の法華を信ぜん

◇希望の明日へ
学会は、普通の社会人が即、広布の戦士となって働いている。自分の職場、家庭を最大に大切にしながら、正法を証明し、弘め、社会に貢献している。
「民衆」が即「リーダー」である。分離されていない。ここに強みがある。
みなが一体となって知恵を出し、もっとも価値的な働きをしていく。ここに勝利が生まれる。

◇今日のことば365
人生行路とは 障害物競走と
 いってもよいかも知れない
だから 心身ともに 強靱なる
 忍耐と努力の持続なくして
  栄光のテープは切れない

☆題目を唱えるときの姿勢
題目をバカにして策に走れば、、結局は敗れる。
生命を賭けた戦いに福運はつく。
皆の祈りが一緒にならないと、戦いがうねりになって行かないのです。
誰がどう言おうと何をしようと題目にはかなわないのです。
行動がないと信心とは言えないのです。

2009年7月1日水曜日

2009.07.01 わが友に贈る

我らの闘争は
時代の底流を
幸福・繁栄へと
大転換しゆく
先覚の挑戦なり!

兄弟抄 P1088
設ひ・いかなる・わづらはしき事ありとも夢になして只法華経の事のみさはぐらせ給うべし

◇希望の明日へ
"創価の城"は"民衆の城"である。この城を最前線で真剣に戦い築いてきた雄々しき友こそ、広宣流布の英雄である。これまでも、いわゆる有名な幹部より、第一線の友のほうが、どれほど勇敢であったか。私は見てきた。私は忘れない。

◇今日のことば365
青年は
真剣に 目的に進む時
最も尊く 最も気高い
−−されど 決して
微笑を忘れてはならぬ
常に快活であれ
中天の太陽のように--

☆信心・実践は生命強化のトレーニング
御本尊を信ずる心が大切である。その心で題目を唱えた時に、凡夫の生命が自然に磨かれ、仏界の輝きを放つ。
それが、生活の上では、功徳となり、福運となって顕れる。
生命の上では、みずみずしい人間性となり、豊かな智慧となり、逞しい生命力となって顕れるのである。