2009年1月10日土曜日

2009.01.10 わが友に贈る

厳寒に負けるな!
外出時の重ね着
声がけなど
聡明な備えで
事故を未然に防げ!

日女御前御返事 P1250
日女御前の御身の内心に宝塔品まします凡夫は見ずといへども釈迦・多宝・十方の諸仏は御らんあり、日蓮又此をすいす・あらたうとし・たうとし

◇四季の語らい
周囲ではない。環境ではない。それらに紛動されては自分が損である。大切なのは「一人」である。「自分自身」である。自分自身が厳たる灯台の存在として、喜びに輝き、堂々と生き抜いていけばよい。自分が輝けば、人生に闇はない。

◇今日のことば365
正義感、勇気、誠実、思いやりなど、人間らしい人間としての要件も、源をたどれば、生命、人格を尊重する考え方が確立されたとき、本当に人間らしい人間として、人格の完成もあるといえましょう。

☆御書と師弟 勝利の因果
過去世からの宿命は、今世で必ず転換できる。広宣流布のために、三類の強敵と勇敢に戦い抜く中で、いかなる宿業も断ち切ることができる。難を勝ち越えて、大果報の未来を開くことができる。
「妙法の因果」に生ききることこそ、今世の最極の福徳となる

透徹した仏法の因果律に照らすならば、運命は嘆き悲しむものではない。決然と立ち向かうものである。いな、断固として創り変えていくものである。

師と出会い、師に応え、師と共に戦い、師の勇気と智慧を生命に刻んでいく中で、自分の小さな境涯のカラを破ることができる。それこそが、大いなる未来の自己を築きゆく勝利の根源力。

日蓮仏法は、太陽の仏法です。現実を変革し、未来を創る希望哲学です。
今の一念がどうか。それによって、常勝の道が深く、強く、できあがっていく。生死流転の苦しみを断ち切り、勝利と栄光の果を創造していけるのです。
その根本が「祈り」である。南無妙法蓮華経は、最も偉大な幸福の法則です。