報恩抄 P329
『日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外・未来までもながるべし、日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり、無間地獄の道をふさぎぬ』
◇四季の語らい
「大病をしたおかげで、生きていることに新鮮な喜びがある」「一日一日、すこやかに生きられること自体がうれしい」といった心境は、病気をしたことのない人には得がたいものであろう。目にうつるすべてが輝いて見える。人に優しくなれる。小さいことにも感謝の心がもてる等々−−よく耳にすることである。だから「病気になったことのない者には、人生の半分がわからない」と言った人もいるほどである。
◇今日のことば365
青春とは 動揺と打撃の
異名かもしれない
しかし総てが自身の財宝に
変わることを忘れまい
☆各部代表者会議でのスピーチ
「学会は、人材をもって城となすのだ。断じて、人材の城を築くのだ!」とは、わが師・戸田城聖先生の叫びであられた。
私の心の中には、いつも戸田先生がおられる。だから、どんな迫害にも負けなかった。
師弟とは、人間の究極の道である。命がけの決心でなければ、継ぐことはできない。
勇気があるのか、正義が燃えているのか、分からない──そんな中途半端な姿ではいけない。
観念ではない。明確な「行動」がなければならない。
小さな自分をなげうって、人生の最後の瞬間まで、師匠の正義を叫び、大恩に報いていく──これが弟子の道である。
今、新しい創価学会を築く時である。
婦人部が学会を支えている。リーダーは、戦っている友を最大にほめ讃えなければならない。
女子部の皆さんも、健気に戦っている。
人生は、福運をつけた人が勝つ。
2009年1月2日金曜日
2009.01.02 わが友に贈る
新聞休刊日