2009年1月9日金曜日

2009.01.08 わが友に贈る

健康・無事故こそ
幸福の基盤だ。
「前前の用心」で
きょう一日を
元気に勝ち飾れ!

日女御前御返事 P1247
法華経をば経のごとく持つ人人も・法華経の行者を或は貪瞋癡により或は世間の事により或は・しなじなのふるまひによつて憎む人あり、此は法華経を信ずれども信ずる功徳なしかへりて罰をかほるなり

◇四季の語らい
若さには若さの、老年には老年の素晴らしさがある。お年寄りのさまざまな人生体験は、かけがえのない社会の宝である。また「老人ほど人生を愛する者はない」という言葉もある(ギリシャの作家・ソフォクレスの言葉)。長寿社会を、「人生への愛情」と「人生の知恵」に満ちた社会にしていきたい。

◇今日のことば365
青年よ
君達は 若いのだ
若いということだけで
誰よりも強いのだ
その自覚を忘れずに
日々 修行することだ

君達が 歓喜に燃えて 生きずして
人類の歓びは どこにあるか
君達が 迷う姿 驚く姿は
若芽が
待機におののく幻影にすぎない

若葉が香る 樹々がよみがえる
君達よ
暑さにも 寒さにも耐えぬいた
この生命の輝きを 忘れてはならぬ
君達の思念 努力 精進 実践
すべて---
未来の血肉となることを
忘れてはならぬ

社会は 遊戯場ではない
いかなる社会にあろうとも
いかなる時代が来ようとも
激流に耐え抜く
不動の自己を築こう

☆各部代表者会議でのスピーチ
学会は、どこまでも御書根本である。
御書は、全人頬に「冬は必ず春となる」と示し切った「希望の経典」である。
御書は、「命こそ第一の財なり」と断ずる「生命尊厳の経典」である。
〈「いのちと申す物は一切の財の中に第一の財なり」〉
御書は、「立正安国」の道を開いた「平和の経典」である。
そして御書は、「道理は権力に勝つ」「正義は邪悪に勝つ」ことを説き切った「勝利の経典」なのである。
〈「仏法と申すは道理なり道理と申すは主に勝つ物なり」、「悪は多けれども一善にかつ事なし」〉
御書を開けば、希望の光線を浴びる。
御書を学べば、勇気が出る。智慧がわく。
大聖人の大精神が、わが生命に脈打つからだ。
そこにこそ「難を乗り越える信心」の炎が燃えあがる。

御書の一節だけでもよい。日々、拝読しながら、実践していくことが大切だ。