声には偉大な力がある。
たった一言でも
疲れた心を癒やせる。
悩める人を励ませる。
希望の言葉を紡ごう!
上野殿御返事 P1540
『かたうどなるやうにてつくりおとして、我もわらひ人にもわらはせんとするがきくわいなるによくよくけうくんせさせて人のおほくきかんところにて人をけうくんせんよりも我が身をけうくんあるべしとてかつぱとたたせ給へ』
【通解】
さも味方のように見せかけて退転させ、自分もあざ笑い、人にも笑わせようとする奇怪な者たちには、十分に言わせておいたうえで、「多くの人が聞いているところで人を教訓するよりも、まず自分の身を教訓しなさい」と言って、勢いよく、その場を立たれるがよい。
〈寸鉄〉 2019年10月1日
御書「物だねと申すもの一なれども植えぬれば多く」。友の心田に幸の種を
学術部の日。知性の宝剣掲げる創価の普賢菩薩。民衆厳護の為の論陣頼む
「感謝は高潔な魂の証」作家。今日も謙虚な心で前進、成長。同志と錬磨
中国建国70周年。日中の友好は平和の要石。師が築いた「金の橋」を強固に
国際高齢者デー。長寿大国・日本。生きがい胸に人生飾る多宝の友が希望
☆大白蓮華2019年10月号 きょうも励ましの「旭日」を
それは一九六〇年(昭和三十五年)の十月二日、ハワイへ向かう機中、恩師の写真を内ポケットに納めた胸に手を当てつつ、私は「撰時抄」の一節を命に刻んだ。
「法華経の大白法の日本国並びに一閻浮提に広宣流布せん事も疑うべからざるか」(P265)
この世界宗教の大宣言を、戸田城聖先生の分身として断じて今こぞ実現せねぱならない。行く所、向かう所、必ず「地涌の菩薩」を呼び出すのだと心は燃えていた。
足を運ぶ全ての大地に題目を染み込ませ、出会う一人また一人の友と、力の限り対話を重ねゆく旅であった。
「私とともに、みんなの幸せのために生きてください」との呼び掛けに応え、皆、悩みや苦しみを抱えながらも、尊き広布開拓のリーダーとして立ち上がってくれたのだ。
日蓮大聖人の仏法は、「励ましの民衆仏法」である。
試練の渦中の四条金吾への仰せには、「殿の御事をば・ひまなく法華経・釈迦仏・日天に申すなり其の故は法華経の命を継ぐ人なればと思うなり」(P1169)とある。
この大慈大悲の陽光こそが、門下を赫々と照らし包み、「法性の淵底」といわれる生命の深奥から、歓喜に踊躍する地涌の菩薩の自覚を呼び覚ましてくださったのだ。
御本仏のお心に連なって、わが友を「法華経の命を継ぐ人」であり「地涌の菩薩」であると信じ、題目を送り、励まし続けていくのが、創価の異体同心の絆である。
「あの先輩の祈りがあればこそ」「この同志の激励のおかげで」と発心し、今度は自分たちが後輩に尽くし、青年を育てるという、麗しき報恩感謝の連鎖がここにある。
世界広布への旅立ちから間もなく六十星霜。地球上のいずこであれ、地涌の菩薩は必ず出現し、「人間革命」の平和の連帯を広げゆけることを、我らは証明してきた。
うれしいことに、今、清新なりーダーが続々と誕生し、自らの誓願の天地で新たな広布開拓に挑み始めている。
「励ましの拡大」が、そのまま「地涌の拡大」となる。
さあ、不二の師弟は、きょうも励ましの「旭日」を!
地涌の義は
創価の励まし
ある限り
希望の人材
永遠に世界へ
☆10月のオススメVOD 2019年9月27日
広布史
●1956年10月9日開始 山口開拓闘争 広布拡大の「転機」
【広布史】1956年、広宣流布の未来を展望した第2代会長の戸田先生が、28歳の池田先生に託した「山口開拓闘争」。3カ月で約10倍という爆発的な弘教拡大を成し遂げ、戸田先生の願業であった75万世帯の折伏をけん引した。広布拡大の「転機」となった歴史の意義に迫る(番組コード=CA16、15分)。
●1963年10月18日創立 民衆を結ぶ文化の架け橋 民主音楽協会
【池田先生の行動と軌跡】1963年の創立以来、世界中の音楽、舞踊、舞台芸術などを日本に招聘してきた民主音楽協会。世界最高峰のオペラ「ミラノ・スカラ座」の初来日公演を実現したエピソードなど、文化交流の足跡を振り返る(BA07、14分)。なお、「活動サポート」のカテゴリーに追加された「民音」から、新番組「民音音楽博物館〜音楽を愛するすべての人に〜」(JG01、8分)も視聴できる。
◇聖教の使命
●聖教拡大が民衆を救う力に
【池田先生のスピーチ】1994年4月の本部幹部会から。「仏は文字によって民衆を救う」(御書153ページ、通解)の御金言を通し、聖教新聞の購読推進に挑戦すること、配達することは弘教に通じていくと指導。さらに、中国唐代の李賀の詩を紹介し、人間性を磨いた「真剣な一人」によって、広布の道が開かれると訴える(AE02、7分)。
ガンジー生誕150周年
●インドの知性が語る ガンジー記念講演 マハトマ・ガンジー ただ民衆のために
1869年10月2日に生まれたインド独立運動の父——マハトマ・ガンジー。10月で生誕150周年を迎える。その非暴力の精神闘争は、世界に多大な影響を与えた。ここでは、ガンジーにまつわる2作品を紹介する。
【池田先生の行動と軌跡】インドで最も権威のあるガンジー研究機関「国立ガンジー記念館」。同記念館の招請により、池田先生は1992年2月、ニューデリーのインド国立博物館講堂でガンジー主義をテーマに講演した。当日の講演映像を収録した「ガンジー記念講演」では、インドの著名な識者が講演の意義を語る(BC03、16分)。
【よくわかる創価学会】「偉大なる魂」と評されるガンジー。しかし、青年時代から特別な才能や環境に恵まれていたわけではない。「マハトマ・ガンジー」では、民衆に捧げられた尊い生涯を描きながら、池田先生のスピーチを交え、青年に熱いメッセージを送る(DF02、12分)。