2019年10月17日木曜日

2019.10.17 わが友に贈る

被災された皆さま
断じて負けるな!
一日も早い復旧・復興を
世界の友も祈っている!
どうか健康第一で!

乙御前御消息 P1220
『日蓮をば日本国の上一人より下万民に至るまで一人もなくあやまたんとせしかども今までかうて候事は一人なれども心のつよき故なるべしとおぼすべし』

【通解】
日蓮を日本国の上一人より下万民に至るまで、一人の例外もなく害しようとしましたが、今までこうして無事に生きてくることができました。これは、日蓮は一人であっても、法華経を信ずる心の強いゆえに諸天善神が守護されたのであると思いなさい。

〈寸鉄〉 2019年10月17日
人々の心を鼓舞する会長の詩に驚嘆—博士。師に学び、激励の光を我らも
東京・板橋の日。本陣に堅固な友情の「金の橋」。新たな歴史を錦州城から
学会と進めば今の悩みは全部功徳に変わる—恩師心一つに変毒為薬の劇を
報告・連絡・相談こそ組織の命脈。小事が大事。幹部は友の思いに電光石火で
高齢者の体力向上続く。地域に生き生きと尽くす多宝会は幸齢社会の模範

☆支部未来本部長・未来部長会への池田先生のメッセージ 2019年10月8日
◇わが地域に人材の花を咲かせ広げよう!
恩師・戸田先生はよく言われておりました。
「人材を育てる人こそが真の人材だ」と。
広宣流布の尊き最前線で、まさしく真の人材の輝きを放たれている支部未来本部長の皆さん、未来部長の皆さん、いつもいつも本当にありがとうございます!
「開目抄」の最終章では、なぜ、法華経の会座に、釈迦・多宝・十方分身の諸仏が集まってきたのかが、論じられております。
日蓮大聖人は、宝塔品の「令法久住・故来至此」、すなわち「法をして久しく住せしめんが 故に此に来至したまえり」との経文を引用され、仰せになられました。
それは、「未来に法華経を弘めて未来の一切の仏子にあたえん」(御書236ページ)ためであると。
そして、その仏たちのお心は、大きな苦しみにあっている我が子を何としてでも救わずにおかないという父母よりも、さらに強く盛んであると言われるのであります。
本日の全国を結んでのテレビ会議は、この最極無上の仏に直結して、「未来の一切の仏子」を励まし育み、世界広宣流布の流れを永遠ならしめゆく「誓願の会座」にほかなりません。どれほど崇高にして、どれほど福徳あふれる集いでしょうか。
未来部担当者の方々が、また教育部の先生方が、親きょうだいにも勝る深い慈愛をもって、後継の宝の成長と幸福を願い、日夜、尽くしておられる献身を思う時、私は妻とともに、朝な夕な合掌せずにはいられません。
人の何倍、いな何十倍もお忙しい毎日でしょう。しかし、皆さんの功徳は無量無辺であり、子孫末代まで絶対に守られていくことを、どうか強く深く確信してください。
フランスの大思想家ルソーは教育小説『エミール』の中で訴えました。
「子どもに純真な心をもちつづけさせるよい方法は一つしかないと思われる。それは、子どものまわりにいるすべての人が純真なものを尊重し、愛することだ」と。
学会ほど、純真な心の世界はありません。学会ほど、正義の団体はありません。
この創価の庭にみなぎる人間主義、生命尊厳の「教育力」こそ、地域を、社会を、さらに世界までも、照らし晴らしゆく希望の太陽でありましょう。
きょうの有意義な研鑽を力としながら、共々に「いまだこりず候」(同1056ページ)と、励ましの種を蒔き、人材の花また華を、わが支部から未来へ咲かせ広げようではありませんか!
どうか健康第一で聡明に朗らかな前進をお願いします。私も題目を送り続けます。