一日の勝利は
"朝に勝つ"ことから。
食事・睡眠・運動など
規則正しい生活で
充実と向上の日々を!
西山殿御返事 P1474
『夫れ雪至つて白ければそむるにそめられず漆至つてくろければしろくなる事なし、此れよりうつりやすきは人の心なり、善悪にそめられ候、真言禅念仏宗等の邪悪の者にそめられぬれば必ず地獄にをつ、法華経にそめられ奉れば必ず仏になる』
【通解】
雪は、極めて白いものであるから、染めようにも染めることができません。漆は、極めて黒いものであるから、白くなることはありません。 雪や漆と違って移り変わりやすいものは、人間の心です。善にも悪にも染められるのです。真言宗、禅宗・念仏宗等の邪悪の者に染められてしまうならば、必ず地獄に堕ちます。法華経に染められるならば、必ず仏になることができます。
〈寸鉄〉 2019年10月24日
国連デー。会長の心継ぐ青年と進みたい—元次長不戦世紀へ人材を陸続と
第2総東京婦人部の日。地域に模範の拡大。世界広布の本陣の太陽は燦然
悩みある人は願いを立てよ。仏法は勝負—恩師。宿命転換の信心。祈り強く
職場で孤独感じる—5人に1人。誠実に絆を結ぶ社会部の振る舞いこそ光
弱みの改善よりも強みを伸ばした方が人は育つ—心理学。激励の達人たれ
☆新時代を築く 太陽輝け 無事に包まれ 2019年10月21日
我らは、妙法という究極の法則で結ばれている。
日蓮大聖人は、「題目を唱え奉る音は十方世界にとずかずと云う所なし」(御書808ページ)と仰せである。
打ち続く豪雨災害で筆舌に尽くせぬ苦労をされている方々に届けと、題目を送る日々である。
19日には世界聖教会館を再び訪れ、先月の「言論会館」に続いて「言論城の間」で真剣に勤行・唱題を行った。この仏間には、聖教新聞社の常住御本尊が安置されている。
「大悪をこれば大善きたる」「各各なにをかなげかせ給うべき」(同1300ページ)
創立の師・牧口常三郎先生は、この御聖訓を拝し、「どんな時、どんな場合でも、それをバネとして、大きく転換していくのだ。必ず転換できる」と激励された。
後継の創価家族は一段と励まし、支え合って、一切を変毒為薬していきたい。
* * *
「言論城の間」には、私が記した「聖教桜」の書も掛けられてある。
いかなる試練も越えて、「冬は必ず春となる」(同1253ページ)と、誰人も勝利の桜を爛漫と咲かせてほしい。聖教新聞には、この願いが込められている。
毎日毎朝、聖教を配達してくださる尊き無冠の友の皆さまに、妻と感謝の祈りを捧げた。寒さが厳しくなる時節、健康と絶対無事故、福徳無量を、いやまして祈念せずにはいられない。
祈るらむ
君の頭上に
幸福の
太陽 輝け
無事に包まれ
これが私の変わらざる心である。
* * *
聖教新聞に多くの寄稿をしてくださったフランスの美術史家ルネ・ユイグ氏は、ナチスの魔手から人類の美の至宝を守り抜いた「精神の闘士」「文化の闘士」である。現在、そのまなざしを偲ぶ「フランス絵画の精華」展が、東京富士美術館で開催されている。
ユイグ氏が誇りとする原点は、20代の若さでルーブル美術館の重責を担い、二つの重要な展覧会を任されたことであった。
若くして、たじろぐほどの責務に挑むことで、どんな困難も克服してみせるという積極果敢な人格になれたと言われるのだ。
「常に自分自身を超越し、自身以上を目指せ」とは、青年への万感のエールである。
* * *
思えば、阪神・淡路大震災、東日本大震災など、未曽有の苦難を乗り越えゆく中で、わが創価の青年たちは不撓不屈の「人間革命」のスクラムを築き広げてくれた。今も被災地で、清掃ボランティア「かたし隊」をはじめ、若き友の奮闘が頼もしい限りである。
この秋、新しいリーダーが澎湃と躍り出ている。
聖教は、女性が輝き、多宝の父母が光り、そして青年が躍動する新聞である。
聖教と共に、さあ、勇気の前進だ! 人材の拡大だ!