2018年5月31日木曜日

2018.05.31 わが友に贈る

「極楽百年の修行は穢土
の一日の功徳に及ばず」
決然と苦難に挑もう!
苦労が大きい分
無量の功徳が輝く!

法衣書 P1296
『抑食は命をつぎ衣は身をかくす、食を有情に施すものは長寿の報をまねぎ人の食を奪うものは短命の報をうく、衣を人にほどこさぬ者は世世存生に裸形の報をかんず』

【通解】
さて食物は命をつなぎ、衣は身をおおうものである。食物を有情に施す者は長寿の報を受け、人の食物を奪う者は短命の報いを受ける。衣を人に施さない者は世々存生に裸形の報いを受けるのである。

〈寸鉄〉 2018年5月31日
会長の対談集は社会変革の方途示す—識者。後継よ学べ。平和の未来の為
「ゆるがぬ草木やあるべき」御書。大確信の祈り。ここに一切の勝利開く源
善良な手本を与える友を持つことは幸せ—作家。創価家族は宝。団結固く
汝自身が力をつけよ!悔いなき信念を持て—戸田先生。幹部の姿で範示せ
国連、核不拡散へ各国の歩み寄り促すと。カギは対話。市民社会で後押し

☆教学TALK テーマ:悪口罵詈 2018年5月26日
Q 学会の悪口を言われました
A 活動における苦労は全て功徳に
信心の素朴な疑問に答える「教学TALK」。今回のテーマは「悪口罵詈」。男子部大学校の指導会の前に、高須ニュー・リーダーが、新井男子部本部長の姿を見つけて駆け寄ってきます。

【登場人物】
新井男子部本部長 学会3世の37歳。20代半ばまで未活動だったらしい。
高須ニュー・リーダー 不動産会社で働く24歳。今年、男子部大学校に入校した。

高須ニュー・リーダー 新井さん、実は先週、幼なじみの親友に初めて仏法対話したんです。そしたら、「俺を勧誘しないでくれ」って怒られちゃって。「創価学会は世間の評判が悪い」とも言われたのが、すごくショックだったんです。

新井男子部本部長 よくぞ勇気を出して対話したね。本当にすごいよ! 日蓮大聖人も「一句をも人にかたらん人は如来の使と見えたり」(御書1448ページ)と、弘教に励む門下を最大にたたえられている。でも、批判されると落ち込んでしまうよなあ。

高須 なんで正しいことをしているのに、批判されるんだろうって思うんです。

新井 法華経には、末法の法華経の行者に「三類の強敵」が現れ、「悪口罵詈(悪口を言われ、ののしられる)」などの難が起こると説かれている。仏法を語って嫌な思いをしたのは、正しい信仰を実践している証しだよ。どんなことを言われたの?

高須 えっと、宗教はどれも一緒だとか、僕が洗脳されているだとか……。

新井 君は、そう思う?

高須 僕も昔はそう思っていました。でも、実際に学会活動するようになって、それは全て偏見だったって、よく分かります。

新井 ちまたには、偏見や悪意に満ちた学会批判があふれている。だからこそ、僕たちは、学会の真実の姿を語り切る必要があると思うんだ。

高須 うーん。でも、正しいことをしているのに批判されたり悪口を言われたりするのって、割に合わなくないですか?

新井 高須君、それは違うよ。御聖訓に「鉄は炎打てば剣となる賢聖は罵詈して試みるなるべし」(同958ページ)とある。広宣流布のために苦労した分だけ、自分自身の生命が鍛えられ、境涯を変革していくことができる。困難に直面した時こそ、人間革命の最大のチャンスなんだ。

高須 悩むことで、実は成長させてもらっている、ということですか?

新井 そう捉えることができたなら、高須君は間違いなく大成長できるよ。池田先生は、こう言われている。「正法を語って悪口罵詈されることは、最高の名誉である。仏法のために、嫌な思いをした分だけ、すべて功徳に変わる」と。今時、面と向かって批判してくる人も珍しいよ。むしろ批判してくるということは、学会に興味があることの裏返しともいえないかな?

高須 新井さん、めっちゃポジティブ(笑い)。でも、そうですよね。僕も親友には幸せになってもらいたいですし、そのために、学会のことを正しく知ってもらって、一緒に信心していきたいです。

新井 相手を思うその言葉は、必ず相手の心に届くよ。信心の喜びを、もう一度、ありのまま語ってみよう!