「一日に二三度
えみで向へとなり」
父母と笑顔で接しよう!
それも立派な親孝行だ。
報恩の道を感謝の心で!
富木尼御前御返事 P975
『ときどの(富木殿)の御物がたり候はこのはわのなげきのなかにりんずうのよくをはせしと尼がよくあたりかんびやうせし事のうれしさいつのよにわするべしともをぼえずとよろこばれ候なり』
【通解】
富木殿が語っておられました。「このたび、母が亡くなった嘆きのなかにも、その臨終の姿が良かったことと、尼御前(妻)が母を手厚く看病してくれたことのうれしさは、いつの世までも忘れられない」と、喜んでおられましたよ。
〈寸鉄〉 2018年5月5日
「創価学会後継者の日」。鳳雛の成長ありて未来は盤石。新時代の主役は君
東京「豊島の日」45周年。三代会長の正義光る地に栄光城を。師と共に勇進
「悪を滅するを功」「善を生ずるを徳」と御書。若獅子よ破邪顕正の先頭走れ
渋滞時は追突事故多し。無事故は勝ち取っていくもの。小さな油断排して
SNS自殺相談、1カ月で1万件超。大半が20代以下。社会に希望の風を
☆「新時代第11回全国男子部幹部会」から
◇中国方面が弘教日本一! 若き広布の革命児が躍動
全国男子部幹部会を目指して奮闘してきた中国方面の代表の友の話題を紹介する。
◇まずやってみる
「できる、できないじゃない。やるか、やらないかだよ」。清水嘉斗さん(岡山・美作旭日圏、ニュー・リーダー)が一昨年に入会した時に、先輩が語ってくれた言葉だ。
人付き合いが苦手で、何事にも逃げ腰になる自分がいた。しかし、創価家族の輪の中で他者を思う心を学び、今では周囲から「昔と全然違うね」と言われるほど、前向きな自分に変わった。
本年、男子部大学校に入校。会社勤めと家業の米作りを手伝う多忙な中、3月に友人に御本尊流布。その後、生産した米が地域の品評会で優秀賞を受賞し、信心の功徳を実感した。
「まずやってみる。その挑戦の心から全てが開けるんですね」。この確信を胸にさらなる前進を期す。
◇真心に応えたい
男子部大学校生として合唱に出演した児玉貴志さん(広島常勝区、地区副リーダー)。
5年半前から学会活動を始めたが、いまひとつ信心の確信が持てず、活動から遠のくこともあった。自分に自信が持てず、就職した会社にもなじめずに退職。そんな中、学会の同志が励まし続けてくれた。「『悩んだ時こそ題目だよ!』との先輩の言葉に、勇気をもらいました」
ガス会社に就職を決めるとともに、この幹部会を目指して折伏に全力投球。今月、2年間にわたって対話を続けてきた友人に弘教を実らせた。「ここからが本当のスタートです。同志の皆さんの真心に応えられるよう、題目を根本に人生を切り開いていきます!」
◇成長を祈り合う
山口・防府栄光圏の武藤哲也さん(本部長)。「今年で入会して10年です。報恩感謝の実証をと、日々、祈っています!」。節目の年を飾ろうと、意気に燃えている。
幹部会を目指し、仏法対話に励む中、本年2月に勤務先の後輩に弘教。今、8年前に武藤さんの紹介で入会した同僚と3人で、互いの成長を祈り合っている。「"仕事は3人前"と切磋琢磨する中、今春から、それぞれが各部門の責任者を任されるようになったんです」と笑顔を見せる武藤さん。
さらにうれしかったのは、先日の男子部の会合で、新入会の後輩が「友人に仏法を語りたい」と決意していたこと。武藤さんも負けじと、さらなる広布拡大を誓う。
◇俺にも使命が!
男子部大学校生の井関正明さん(鳥取南圏、ニュー・リーダー)が発心したのは一昨年。中学卒業後から建設現場で働くも長続きせず、自分に向いていないと思えば、すぐに仕事を変えた。
ずっと見守り続けてくれた家族の励まし、中でも地区部長を務める父親の「自分を変えられる信心」との言葉に奮起し、学会活動を始めた。「任用試験に挑戦した時、『三障四魔』や『願兼於業』の哲理を学び、"俺にも絶対に使命がある"って確信したんです」と井関さん。
広布の活動に全力で挑む中、先月、友人に人生初の弘教が結実。新たな職場も勝ち取って、この日を迎えた。
◇人間革命の実証
野尻和希さん(島根・松江圏、地区副リーダー)は、人間関係などの悩みから、女手一つで育ててくれた母を残して徳島から島根に移った。だが、突き当たる壁は、どこに行っても同じだった。
「自分が変わらないと何も変わらないよ」。通い慣れたコンビニの学会員のオーナーから仏法の話を聞き、昨年1月に入会した。
その後も交通事故や職場でのトラブルなど試練は続いた。それでも"自分が変わろう"と思えたのは同志の励ましのおかげ。真剣な唱題で、一つ一つ乗り越えることができた。
今こそ親孝行をと、母に仏法対話し、本年1月に入会に導いた。男子部大学校に入校後も信行学の実践で自身の振る舞いを磨き、店長を務めるコンビニで信頼を勝ち得ている。