友の心を動かすのは
「真実の言葉」だ。
飾らず繕わず
わが体験を自分らしく
朗らかに語れ!
如説修行抄 P501
『我が弟子等の中にも兼て聴聞せしかども大小の難来る時は今始めて驚き肝をけして信心を破りぬ』
☆こころに響く言葉
大人の責任
大人のエゴイズムに子どもの世界を従属させてはならない。大人は、次の世代に対する責任があり、
むしろ、次の世代のために最大に努力していかなければならないと思う。
それが理性ある真の愛情と言えよう。
☆名誉会長と共に新時代を駆ける 第34回 広布の苦労に福徳は無量
創立85周年を祝賀し、海外60力国・地域からSGIの代表が研修のため来日する。
皆で心から歓迎し、世界の尊き求道の友と新たな広布の拡大へ晴れ晴れと出発したい。
全世界に躍り出る地涌の菩薩の陣列を、牧口先生、戸田先生がどれほどお喜びであろうか。
戸田先生は、「創価学会は、仏意仏勅によって生じた団体なるがゆえに、君たちの想像を超えて素晴らしき団体なのだ」と、力を込めて語られた。
我らは久遠からの同志だ。万人の成仏という、人間として最高の使命と責任を持って、末法に生まれてきたのだ。
『皆地涌の菩薩の出現に非ずんば唱へがたき題目なり』(P1360)である。それを自覚したとき、胸中に無上の歓喜と光栄が浪々と湧き上がる。
全国、また世界各地で、喜びの弘教が上げ潮の勢いだ。
『行学の二道』に励む頼もしい後継の人材群も育っている。
平和・文化・教育の光を広げ、励ましの社会をつくりゆく人間主義の大連帯は、異体同心で築き上げた金字塔である。
信心こそ人生の無上の道だ。
冥の照覧は絶対である。広布の労苦は、全て無量の福徳となって自身を飾る。私は、奮闘する同志の肩を抱き、心から労い讃えたい気持ちでいっぱいである。
日蓮大聖人は、信心の志厚き先駆の門下に仰せである。
『国中の人々が、一人、二人、そして千万億の人が題目を唱えるならば、思いもしなかった功徳が身に集まることでしょう』(P1241、通解)
今、一つ一つ新しい平和の種を蒔く。幸福の種を植える。それが木となり、大樹となる。やがて林となり、大森林となる。
自らの人生を喜びで飾りながら、社会をも繁栄と安穏へ変えていく実践だ。自他共の幸福の軌道を誇り高く進みゆこう!