「御みやづかいを
法華経とをぼしめせ」
誠実の振る舞いで
�いてもらいたい�
職場の第一人者に!
王舎城事 P1138
『法華経の敵となりし人をば梵天帝釈日月四天罰し給いて皆人にみこりさせ給へと申しつけて候』
☆こころに響く言葉
母の人間観が子どもに反映
肩書きや財産などは、人間性の本質にとっては、
枝葉末節であることを教えておきたい。むろん、教えるといっても、
言葉だけではない。母親の人間観が、自然とにじみ出て子どもに反映していくのである。
この、身をもって教え、育てた正しい人間観、美しい人間性が、
やがて子どもたちを、民主主義の時代に合致した、
力強い人間像へと育て上げていくことと思う。
☆御書とともに� 第70回 庶民に尽くすリーダーたれ
『孔子は九思一言・周公旦は浴する時は三度にぎり食する時は三度はかせ給う、古の賢人なり今の人のかがみなり』(四条金吾御書、P1175)
◇通解
孔子は九つの思いを重ねた上で一言をいだした。周公旦は客人が来れば、休浴して髪を洗っている時でも三度、水を絞り落とした。また食事中でも三度、吐いて食事を中断した(客人を待たせなかった)。それが古の賢人であり、今の人の鑑である。
◇同志への指針
リーダーは、礼儀正しく、思慮深く、どこまでも温かくあれ!御書には、最高の人間学が示されている。
この世で最も尊く、偉いのは誰か。それは、民衆の幸福のために尽くす人である。
創価の友である。
ゆえに、一人一人を最大に敬い、讃え、大切にしながら、現実社会に最極の賢人のスクラムを広げていくのだ。