惰性は停滞。
挑戦は発展の道。
変化の激しい
時代だからこそ
常に自身を磨きゆけ!
兄弟抄 P1083
『過去の謗法の罪を滅せんとて邪見の父母にせめられさせ給う、又法華経の行者をあだむ国主にあへり経文明明たり経文赫赫たり、我身は過去に謗法の者なりける事疑い給うことなかれ』
☆こころに響く言葉
夫にとって安らぎの大地
夫にとって妻は大地のようなものである。
その磐石な安定感、汲んでも尽きない豊かさ、
それでいて微妙に変化する敏感さ、
そこに男は心の安らぎを求める。
心身の疲れをいやし、明日への活力を養う。
☆勝利の人間学 第86回 師弟の息吹で広布は進む
◇「随縁真如の智」を発揮せよ
社会は変化の連続である。変化に即応するとともに、時代の動きを先取りして、価値を創造していくのが、創価の青年の本領である。
その源泉が、妙法から湧き出ずる智慧だ。
題目の「南無」とは「帰命」の意義であり、御義口伝には、『命とは本門随縁真如の智に命くなリ』(P708)と示されている。
正しき信仰は、硬直した教条主義とは無縁である。いかなる現実にも、生き生きと自在に英智を発揮して、活路を開きゆく原動力なのである。ゆえに、決して行き詰まらない。
◇使命に生きて生き抜け
戸田先生は、期待を込めて語られた。
「青年ならば、その立場立場で、喜んで生きることだ。自らの使命に生き切るのだ。
苦しいことがあっても、明朗であれ!
わが舞台で、日本一、天下一を目指せ!これが青年らしい生き方だ」
自分の心がどうかである。他人が決めるのでも、環境で決まるのでもない。愚痴や文句を言う前に、一歩踏み出してみよう。
「自分は、これでいく」と腹を決めるのだ。
そして、強く朗らかに進むのだ。最高峰を目指してベストを尽くし、「これでよし」と悔いなく叫ぶのだ。
師弟不二とは、師匠も弟子も師子王となって戦い、断固と勝ちまくることである。
◇心を合わせて勝利劇を
我らの創立の日は、師弟不二の出発の日だ。
『創価教育学体系』の発刊も、若き弟子・戸田先生の陰の奮闘あればこそ、実現した。
「師弟相違せばなに事も成べからず」(P900)である。
広宣流布を誓願する師弟の心が一致すれば、万事を成ずることができる。
私も、いとまあらば唱題に励み、「戸田先生だったら、どうされるだろうか」と常に考えて、一心不乱に行動してきた。
だから、力が出た。必ず道が開けたのだ。
わが愛弟子たちも、師弟の息吹を漲らせて、敢然と勝利劇を綴ってもらいたい。