「ほむれば弥
功徳まさる」
皆で奮闘を讃え合おう!
そこに福徳が輝き
人材も威光勢力を増す!
四条金吾殿御返事 P1163
『日蓮が道をたすけんと上行菩薩貴辺の御身に入りかはらせ給へるか又教主釈尊の御計いか』
☆こころに響く言葉
子どもは子ども同士で
子どものつき合いが、大人に限られている場合、
子どもは甘えることしか覚えない。
大人はどうしても、弱い子どもに対して、
保護意識が先に立つからである。
子どもと対等に付き合えるのは子どもしかいない。
対等の子どもと付き合ってはじめて、
子どもは正常な人間関係を結ぶことができるのではあるまいか。
☆勝利の人間学 第85回 功徳を広げる仏法対話
◇真実の言葉ほど、胸に響くものはない。
体験が大切である。悩みと戦い、苦労して勝ち取った体験以上の真実はないからだ。
飾らず、繕わず、ありのままの信心の喜びを伝えれば、相手の生命に仏種が蒔かれる。
御聖訓には『この娑婆世界は、耳で仏法を聞いて、成仏する国土である』『この法門を耳にする、すべての衆生は、功徳を得ていくのである』(P415、通解)と仰せである。
難しい話をする必要はない。明るく誠実に語り切れば、それでよいのだ。
妙法の種は、必ず必ず、花開く時が来る。
◇『言葉の力』が心を結ぶ
言葉には、色があり、熱がある。景色があり、音楽がある。言葉一つで、希望の太陽を昇らせ、勇気の曲を奏でることができる。
戸田先生は『心と心の交流、友情の拡大、異なる文化の理解を育む"人間主義の対話"が大事である』と教えてくださった。
『一切の法は皆是れ仏法なり』(P564)である。仏法の世界は大きい。その智慧は、すべてに通ずる。
文学でも、芸術でも、スポーツでも、また、お互いの好きなものなど、何でも語り合い、ロマン豊かに友好を深めていくことだ。
声を惜しまず語った分だけ、仏縁が結ばれる。言葉の力で、人間の連帯の門を開くのだ。
◇生き生きと弾む声で
人生は、生き生きと動き、戦う人が勝つ。これが鉄則である。
その勝ちゆく息吹は『声』に現れる。
一言の元気な挨拶で、自分も相手も清々しい命に変えることができる。若いのだから、臆さず、どんどん声を出していくのだ。
原動力は、朗々たる題目である。
日蓮大聖人は『白馬のなくは我等が南無妙法蓮華経のこえなり』(P1065)と示された。大変であればあるほど、白馬が嘶くような張りのある勤行で、一日を出発しよう!
妙法という大宇宙の最極の音声で、満々と生命力を漲らせ、今日も勝ち進め!